評論家のいう事は当たらない!
今は2015年 5月です
今から2年前~3年前に経済評論家は何と言っていたか覚えていますか?
今も まだ 声高に言っている人がいらっしゃいますが・・・
・日本の国債は紙切れになる
・国債も売れなくなり、長期金利も高くなる
・円は円安になり、130円~150円になる
今、現在、あれから2年が過ぎ、3年も過ぎました。
2013年の金利は、日本が0.2%であった時、
欧州の国々の国債金利は0.8%~1.2%でありました。
日本の国の借金は1000兆円ありました。その借金は 今もあるのです。
今も減ってはいません。
欧州では、今やドイツもオランダもオーストラリアも5年の国債ではマイナス金利です。
マイナス金利というのは、スイスでありますが、
金利をいただくのではなく、手数料的に金利を払うのです。
日本人には、理解できないでしょうね・・
その間、日本の国債金利率は0.2%後半なのです。
長期金利が上がるから 今のうちに固定金利にしなさい!
と銀行にそそのかされた経営者がいます。
石油は値が下がり、日経平均株価は2万円台になり、
評論家の予想は1つも当たりません!
私は、未来の株価も金利も円ドルも分りません。予想もできません!
しかし、日本はダメだ! ダメだ!
という評論家の意見にどうしても組できないのです。
アメリカを歩いてみなさいよ!
欧州を旅行してみなさいよ!
日本は、公衆道徳、秩序、勤勉性、すべてにおいて立派だと誇れるのです。
外国旅行者が本当に多くなっていますね。
勿論、円安になった影響もあるでしょうが、
皆さん、日本が「美しい」とおっしゃいます。
どこが、美しいですか?
南仏のコートダジュールは美しいではありませんか?
そうですかあ?
パリが綺麗ですか?
ナポリが清潔ですか?
確かに日本の舗道も車道も海外のどこよりも清掃が行き届いていますね。
国民的品位が高い限り、日本の経済もそう捨てたものではないでしょう・・・
未来を予想する為に いろいろと本を読み、
自社の立つ位置を考えて、最終は自分で判断すればいいのです。
リスクを評論家は負ってはくれません。自己責任なのですから。
(井上和弘)
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