接客業の無形ロボット化時代も、やがてやってくる
前回、接客業でのロボット化が進む、と書きました。
それらは、形のあるロボットでした。
しかし、形のないロボットの登場もあり得るのです。
それは、ホログラム映像です。
そう感じたのは、ハウステンボス内の、
ホログラムシアターでの映像技術に驚いたからです。
数年前、大阪のUSJにも一時ありましたが、さらに進化しています。
韓国K-POPアイドルが、5~6組、順次ステージに登場し、
唄い踊る様子を、ホログラムで楽しませてくれます。
K-POPのことはほとんどわかりません。
その技術の程を、確かめたかったのです。
驚きました。
私でも知っている、東方神起や少女時代などのメンバーが、
まさにそこにいるとしか思えないくらいのリアルさで、見えるのです。
ホログラムとは、レーザー光線を活用した超立体映像です。
形があるように見えるだけで、実は無いのです。
なので、現れたり消えたり、そこになかった物体や炎が現れたり、
まさに自由自在の映像表現が可能なのです。
40分ほどの音楽映像ですが、あまりのリアルさに、
2回見てしまいました。
で、感じたのが、
接客業でホログラム映像を活用する時代が来るだろう、
ということです。
特に、受付や案内業務など、固定した場所にいる対応なら、
プログラミングにより、ホログラム対応が可能です。
ATMのような、無機質なロボットが対応する時代は、
やがて進化する時がくると思われます。
ロボット化といえば、
「変なホテル」のような有形ロボットが先行するでしょう。
が、ホログラム映像での、超リアルな人物対応が可能になる、
そんな時代の到来を感じてしまうのです。
5年、10年先ではどうか、と思いますが、
20年先なら、十分にあり得ます。
人材難がゆえに、進化を期待するのです。
進化は、困難のもとでこそ起こるのです。
これまで、
改善による少人化、パート化による低賃金化、などが進みました。
これからの20年は、
人材資産の設備資産化が、
大きな経営課題のひとつと言えるでしょう。
(古山喜章)
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