千載一遇のチャンス
今年の流行語大賞にノミネートされた中に
“アベ政治を許さない” というのがあって、私は驚きました。
民主党政権のあのデタラメ経済政策で多くの国民が苦しんだのです。
私はアベ政治を大いに評します。
民主党の経済政策は全く駄目でしたね。
特に評するのは資産の「一括償却」すなわち、
「生産性向上設備投資促進税制」という政策です。
こんな素晴らしい経済施策は
千載一遇のチャンスとして利用しない経営者は、
もったいないとしかいいようがありません
A型の冷暖房設備、ボイラー設備、省エネ照明など、工場、店舗、事務所は思い切って設備を一新し、旧設備は台帳からも落とせばいいと思うのですが・・・
工業会は、必ず購入業者に言えば証明書を出してくれます。
効果の高いのはB型の新設の建物、設備、構築物のすべてが即時償却できるのです。
私の指導先では、7億円の新工場、3億円の新店舗、
2億円の物流センター等々 これらは計画書と経済省の承認が必要です。
しかし、設備投資計画をつくればいいのです。
利益から5%あるROIを作成すればいいのです。作文です。
形式をきっちっと整えれば絶対に通るのです。
常に思うのですが 中小企業の管理課、社員、顧問税理士が
面倒臭がって作成することから逃げようとします。
経営者も分らないので 突っ込まないのです。
この促進税制も来年3月で終わりです(3月31日まで OK)
次年度は50%になりますが、延長してくれませんかね・・・・・
(井上和弘)
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