ロボット化 女性化、省力化はキャッシュフローを実現しないと出来ない
人手不足が私たち中小企業の周りにきております。
対策の1つはロボット化です。
ロボット投資は、結構 高額で高くつきます。
初期投資が必要なのです。
銀行にお願いもしなければなりません。
「そんな高額だったら人間を採用した方がましだ!」
などと言わないでください。
人間は、毎日、毎月 毎年、人件費がかさみ、
3年5年10年のスパンでランニングコストを考えれば
かなりの総金額となります。
ロボットの設備投資は毎年、減価償却で費用にもなり、
残存価格も落ちていきます。
反対に人間の人件費労務費は年々 上がっていきます。
女性の戦力化を考え、
今までの男性のみの職場を考えていた所への女性の現場進出には
何かと準備が必要なのです。
職場環境の整備、美化、そして、ロボット化を進めないで
ただ、単に女性をその場に入れても定着もしないし、効果もよくないと思います。
ロボット一台を入れてもスペースを広くとる必要が生じます。
それから申せば、建屋も拡大せざるをえない必要があります。
厳しい企業戦争に勝ってゆくにはロボット化、女性の戦力化がキーワードです。
そのためには、財務を強くして、
キャッシュフロー(使える金を生み出す)経営が大切なのです。
キャッシュフロー = 減価償却費 + 営業利益
の公式です。(銀行はそういいます)
決して税引き前利益や純利益ではありません。
即時償却はその意味で千載一遇のチャンスだったのですが・・・・
特別損失をいかに生み出し、税金を減らすかが大切なのです。
(井上和弘)
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