試してみました。①プレステ4VR
ソニー・プレイステーション4の、
VRゴーグルを試してみました。
いくつかのゲームや、ボーカロイドのライブ、
などを体験してみました。
驚きました。
目の前に広がるのは、CGによる仮想空間ですが、
視野の両端まで、その空間がある状態です。
ヘッドフォン状態なので、その世界の音しか聞こえません。
で、首を動かせば、横も上下も、その空間を見渡せます。
しかも、現実空間のような奥行きを感じますから、
まさにヴァーチャルな世界に入り込んだ、という感覚になれます。
ゲームを操作するコントローラーは、手で持つのですが、
そのコントローラーの位置情報も連動しています。
なので、コントローラーを動かすことで、
ヴァーチャル空間のなかに存在するものへ、
手をのばすことができます。
もちろん、前後左右へ移動するのも自在です。
ライブ系ソフトでは、音声認識機能もあり、
声を出せば、ボーカロイドが反応してくれます。
(周りから見れば、異様な光景ではあります。)
ただ、ゴーグルをつけても、
視界全体が完全に仮想空間となるわけではありません。
視界の上下には、映画館のスクリーンの上下にあるような、
黒く見える部分があります。
しかし、ヴァーチャル世界に入り込むと、あまり気にはなりません。
そのくらいのレベルです。
と、まだまだ、ゴーグルが大きい、ですね。
これは、どんどん進化して、軽く、薄く、なることでしょう。
柔軟に加工可能な有機ELディスプレイが活用されれば、
可能なはずです。
あとは、このVR技術を活用して何ができるか、です。
①賃貸物件の内覧案内。
②自動車、バイクなどの試乗体験
➂機械・車両等の操作訓練
④接客や各種サービスの訓練
⑤旅行パンフレットに代わる仮想体験
⑥家具、インテリア・生活雑貨などの、イメージ体験
⑦ライブ・演劇・セミナー等、仮想参加体験。
などなど、用途はたくさんあることでしょう。
2016年に入って急速に進化した、
ビジネスへの活用が大きく期待できる新技術は、
ドローンとVRです。
VR映像作成用のカメラも、最近発売され始めました。
とはいえ、
新技術には、新たに活用できる側面があれば、
従来あったものがなくなる、という側面もあります。
“VRを使えば、
うちの会社ではこんなことができるんじゃないか!”
ということがある一方、
“VRが普及すれば、
うちの会社の売りモノのニーズが無くなるんじゃないか!”
ということもあるのです。
自社にとって、そのようなことがないか、
新たな技術が登場するたび、考えてみてほしいのです。
(古山喜章)
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