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2017年4月11日 (火)

仁義なき銀行交渉 東芝VS銀行団➂

融資継続か否か、このところ、
東芝VS銀行団のバトルが過熱しています。
月末が近づくにつれ、この記事が増えてきます。
この交渉には、さまざまな駆け引きが渦巻いています。
その内容は、
中小企業においても、参考とすべきことが多いのです。

➂銀行団の分裂が表面化し始めた

銀行団のうち、メイン4行が東芝の格付けを、
「正常先」として足並みをそろえていました。
そうすることで、メイン以外の各地銀には文句を言わせず、
否応ながらに融資の継続をさせていたのです。

ところが、メイン4行のうち、みずほ銀行が、2月末、
東芝の格付けを「要注意先」に下げたのです。
経営状況からすれば、当然であり、「要注意先」程度でも、
かなり優遇した格付けです。
しかし、他のメイン3行にすれば、
“みずほのやつ、裏切りやがって!”と思っているでしょう。
みずほだけが下げた、ということは、
他のメイン行に根回しなく、下げたのだと思われます。

みずほにすれば、
このまま東芝に融資を継続しても、
「損失の穴埋め融資が増え、貸し倒れの拡大が、見えている。」
と、判断したのでしょう。
もっといえば、みずほは、
「東芝をつぶしてもいい。」と見切った、ということです。
この格付けダウンはおそらく、
東芝の息の根を止める発端になるかもしれない、
とさえ感じています。
これが、銀行のやり方です。

みずほ銀行が格付けを下げたことで、
その他の地銀の足並みも、当然乱れてきています。
なぜなら、
各地銀の本音は、これ以上融資を継続したくないのです。
メイン4行の姿勢に、しかたなく融資を継続してきたのです。
融資を継続するとは、融資を増額することです。
地銀には不良債権のリスクが拡大するだけです。
それでもし、東芝が破たんする結果になれば、
その不良債権の痛手は、地銀の経営を大きく圧迫します。
メイン4行よりも、負のインパクトがでかいのです。
みずほ銀行が格付けダウンで損切り姿勢を表したことにより、
各地銀は、これまで抑制してきた憤りを、噴出し始めたのです。

先日、東芝は融資継続を受けるため、
半導体事業の新会社の株式や、保有する不動産など、
新たな担保を銀行団に差し出します、と明言しました。
しかし、いくつかの地銀が声を上げはじめたようです。
“どうせ価値の高い新会社の株式はメイン行の担保になり、
 地銀には、価値の低い不動産が割り当てられるんじゃないのか!”
“結局、メイン行が担保のいいとこどりをするだけじゃないのか!”
など、メイン行に対して、反旗の声をあげ始めた、
との記事が出ていました。
おそらく、
横浜、静岡、福岡など、リーダー格の地銀でしょう。

ここへきて、銀行団の仲間割れが表面化してきました。
銀行団はもはや、張り子のトラ状態になりつつあるのです。
融資継続を取りやめた地銀も、出始めている、とのことです。
みずほ銀行に引きずられて、
損切りの覚悟を決めた地銀が出てきた、ということなのです。
銀行団の数が減るほど、残った銀行のリスクは拡大します。
いち抜けが始まると、どんどん抜けてゆくと思われます。

4月下旬、メイン行が融資継続を了承しなければ、
東芝は経営破たんに陥るでしょう。
そのカギを握るのが、格付けを下げた、
みずほ銀行ではないか、と、感じているのです。

(古山喜章)

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