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2017年5月 2日 (火)

銀行管理になれば、どうなるのか?④

東芝と銀行団の交渉を見ていると、
交渉というよりはむしろ、
東芝は銀行管理の下に陥っている、といった様子です。
では、会社が銀行管理になると、
どのようなことが起こるのでしょうか?
その地獄を見た経営者の実話をもとに、書かせていただきます。

④債権者の罵声が、今も耳から離れない

銀行を通じて派遣された、経営支援アドバイザーは、
無慈悲に淡々と指示を出します。
“債権者の方々には、会社の状況を伝えて、
 支払の減額先延ばしをお願いしてください。”
経営者は凍りつきました。
経営状況が悪化している状況はもう、
うわさレベルでそれなりに知れ渡っています。
そこへ足を運ぶのです。
罵声を浴びる場面が、頭の中を駆け巡ったそうです。

気が重いなか、経営支援アドバイザーが淡々とたたみかけます。
“おたくら、これまで贅沢三昧してきたんだから、
 しかたがないでしょ。
 銀行への返済がリスケで減額先延ばしなんだから、
 債権者にも協力をお願いするのは、当然ですよ。”
アドバイザーと言っても、
銀行を通じて派遣されている、元銀行員です。
結局、彼らが最優先する任務は、
銀行が貸したカネを、全額回収すること、なのです。
そのためにできることは、すべてさせるのです。
考えてみれば、当然のことです。
融資全額回収のため、
経営者の気が重くなろうと、精神的ダメージを受けようと、
何の関心も、慈悲もないのです。
金貸しに、忖度(そんたく)はないのです。

経営者は、債権者の元へ足を運び、お願いして回りました。
債権者からの、感情的な非難の嵐が待ってました。
“お前らの都合で、なに勝手なこと言ってんだよ!”
“経営が危険なら、全額すぐに払ってくれ!
 お前んとこがつぶれたら、ウチもそのカネがパーじゃないか!”
“あんたらの親戚みんな、いい車に乗ってるじゃないか!
 すぐに売ってカネ作って、早く払ってくれ!”
いい車など、すでに売ってありませんでした。
しかし、そんなこと言っても、何の言い訳にもなりません。
罵声を浴びようがなんだろうが、
地べたに頭をこすりつける気持ちで、
お願いしてまわるしか、なかったのです。

そしてある日、債権者が複数集まる場へ、
支払の減額先延ばしのお願いにいったときのことです。
若き経営者は、またも数々の罵声を浴び、頭を下げて耐えていました。
そのとき、ひとりの債権者が言いました。
“まあこうなったのも、お前のオヤジの世代のツケや。
 なあみんな。彼もかわいそうじゃないか。
 自分の責任でもないのに、こうやって頭を下げてるんだ。
 彼をそこまでののしる必要ないじゃないか。”
地獄に仏とは、このことです。
経営者は、涙が止まらなかったそうです。
理不尽な苦しみを受け入れ、それに耐える若き経営者の姿に、
理解の手を差しのべる人物は、いつか現れるのです。

経営者は、苦痛の日々を送りながらも、
債権者の理解を少しずつ得てゆきました。
しかし、債権者から受けた数々の罵声は、
今も耳から離れないそうです。

一方、リスケジュールを実行中でも、
振込など、実務面での銀行取引は継続しています。
そこにも、銀行管理の状況が進むにつれ、
変化が表れてきたのです。
(つづく・・・)

(古山喜章)

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