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2017年9月

2017年9月29日 (金)

中間決算の時期です⑭

⑭経理業務を見直す

これまで中間決算について、
財務対策という点でお話ししました。

中間決算の数字を見て、
下期の対策を考える、といったものの、
そもそも、中間決算の数字は、いつ頃出来上がるのでしょうか?

10月の初旬でしょうか?中旬でしょうか?
あるいは、10月末でしょうか?
11月にならないと数字が出せないでしょうか?

これは何も中間期に限ったことではありませんが、
会社経営では、数字を早く掴む、
ということがとても大切です。

「うちは、なぜこんなに決算の数字がしまるのが
遅いのだろうか?」経理に確認ください。

「預金の通帳の記帳にまだ行けていません」
「仕入先からの請求書がまだ来てません」
「得意先からの支払通知がまだ来ていません」
「棚卸の数字が固まりません」

決算が遅れている会社は、こうした声があがりますが、
どれもみな、理由としてはおかしいのです。

銀行にいかなくても、ネットバンキング(ファームバンキング)
で、パソコンから預金残高は確認できます。

どこの会社も、
「仕入は納品されたとき」「売上は出荷したときに」
計上することになっています。

納品データ、出荷データに基づいて、
経理処理すれば、請求書の到着は関係ありません。

いまは、検収処理や出荷処理をすれば、
自動的に仕入や売上が計上される、
というシステムが一般的です。

棚卸は必ず期末日にやる必要もありません。
期末日に近い土日に、倉庫担当以外にも従業員をあつめて、
一斉に棚卸することです。
少人数で時間をかけてやるものではありません。

・あみやき亭(焼肉チェーン)
・アドヴァン(建材の輸入販売)
この2社は3月決算の上場会社です。

この2社は、いつも4月1日に決算発表しています。
規模の大小、上場・非上場は、
決算スピードとなんの関係もないのです。


(福岡雄吉郎)
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2017年9月28日 (木)

中間決算の時期です⑬

⑬期末現預金残高の引き締めを図る

現預金も、現金の在庫です。
年度末の現預金残高は、最小にしておきたいのです。

例えば、小口現金です。
店舗や事業所が多い場合、
それぞれに小口現金を置いている、という会社が、
まだまだ多いです。
しかし、小口現金という形で、現預金が分散している、
ということは、各事業所で余剰資金があるということです。
資金活用の効率が非常に悪い、ということなのです。
「年度末にこれだけ現預金があれば、
借入金を少しでも返せばいいじゃないですか?」
「いえ、これは、各事業所に小口現金が分散しているだけで、
 本部には返せるほど多くは、ないんですよ。」
などということがあるのです。

だから、本当は、小口現金をやめてほしいのです。
しかし、どうしても辞めれない、という声もあります。
それなら、年度末の半月や1ケ月だけでも、
小口現金を、一旦本部に引き上げれないのか、ということです。
年度末の前にいったん引き上げ、借入金を少しでも減らす、
支払いの資金にあてる、など、してほしいのです。
新年度に入って、どうしてもまた必要ならば、
新たに借りて、小口現金を持たせればよいのです。

それでも、年度末決算の現預金を減らし、
総資産を圧縮させることが、できるのです。
自己資本比率も、総資産経常利益率(ROA)も、
上がるのです。
貸借対照表は、年度末の1日の資産残高です。
その1日の数字が、のちのちの銀行交渉や、
業界や取引先からの評価に、影響するのです。
その1日のために、中間決算を終えたころから
年度末の現預金引き締めの、準備を始めてゆくのです。

銀行員の姿を思い出してください。
彼らは、年度末や中間期末のたった1日のために、
深々と頭を下げ、瞬間的にでも、融資額を増やそうとしています。
その瞬間風速の数字が、金融庁の評価に大きく影響するからです。
「決算」というものにかける、あの姿勢と行動には、
みならうべきものがあります。

現預金残高は、決算日を過ぎると、
手のうちようがなくなります。
中間決算を終えた時点から、年度末の目標額を見すえ、
関係部署や金融機関に根回しを行い、進めてほしいのです。

(古山喜章)

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2017年9月27日 (水)

中間決算の時期です⑫

年度決算でやっていることを、
中間決算でもやっていただきたい、
と申し上げました。

例えば、仮払金や貸付金の精算も、
チェックしてみてください。

「社長、この仮払金というのは何でしょう?」

「ちょっと、わかりません、経理に聞いてみます。」
「おい、この中身を調べてくれ」

「これは、社長への仮払金です。
社長から“おい、ちょっと金をだしてくれ!”と言われて
お渡ししたお金を全部仮払いにしています。」

「でも、仮払だったら、ふつうは精算しますよね。
こんなにあるのはおかしいですよ。」

「はぁ・・・まぁ・・・
ずっと精算されないまま残ってしまっているもので・・・」

「社長!この仮払金は、社長ご自身のお金ですよ。
経理から精算してください、と言われていないのですか?」

「いやぁまぁ、多少言われたような記憶がありますが、
あんまり覚えてないですね。
ただでさえ、忙しい毎日を送ってますので、
一つ一つ、覚えきれないですよ。」

「経理の××さんにお聞きしますが、
仮払の精算について、なぜ、社長に言わないのですか?」

「えぇ、まぁ、私が言うと“うるさい!”と言って、
怒られますので・・・」
経理マンはサラリーマンです。
オーナーから睨まれるようなことは、したくないのです。

こうして、仮払金が溜まるばかり、
という会社をときどきお見かけします。

それぞれに言い分はありますが、
トップ自身がおカネにルーズという会社は、
あらゆるところでルーズになっています。
色々な会社を見ていると、わかるのです。

仮払をなくすのは、トップの仕事なのです。
財務体質を強くするには、まずトップ自身が、
おカネにクリアでなければいけないのです。

(福岡雄吉郎)
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2017年9月26日 (火)

中間決算の時期です⑪

⑪生命保険の見直しをする

よくあるのは、
決算直前になって、生命保険に加入するパターンです。
で、毎年のように、
そのような駆け込み加入の保険が増えていたりします。
貸借対照表を拝見すると、保険積立金がやたらと多い、
というケースがあるのです。

そうなると、
自社の加入している生命保険について、
その内容など、ほとんど把握していません。
それも長年の積み重ねとなると、
保険会社も代理店も、それぞれに異なっていたりします。

その見直しをする機会が、中間決算期、なのです。
決算直前では、見直しをしている余裕はなくなります。
例えば、
過去に加入した半分損金・半分資産の保険を解約して、
全額損金タイプに加入しなおす。
あるいは、
古いタイプの生命保険は受取保険金の率も高いので、
個人で買い取ってしまい、新たに全損保険に加入する。
などなど、今後を見すえ、
何本もある生命保険の整理をするのは、
中間決算の時期がベストなのです。

ただ、そのような保険の整理をする際に、
自社でできる、というケースは少ないと思います。
法人加入の保険と資産管理に詳しい方に、聞くべきです。
いつもの保険のおばちゃんに聞くと、
また新たな保険に加入して、終ってしまう可能性が高いです。
それでは意味がありません。
身近にそのような方がいない、という方は、
私までご連絡ください。

(古山喜章)

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2017年9月25日 (月)

札差(ふださし) 両替商

八代将軍吉宗の頃には、すでに幕府の財政は破綻をきたしており、
旗本や御家人の家計も借金だらけというのは、
江戸時代の時代小説を読めば十分理解できます。
夏休みに 上田秀人の日雇い浪人生活録『金の価値』を読みました。
親の代からの浪人.諫山左馬介と江戸屈指の両替商 分銅屋仁左衛門が中心に
「革政の中心に米から金にすべて移行しようとする」田沼意次が絡むのですがその中にこんな会話が出てくる。


両替は大判を小判にするだけではない。小判を分金に、さらに銭に替える。
その逆もそうだ。 とはいえ、小判自体ほとんど流通していない。
商家が決済に遣う程度で、庶民はまず小判に縁はない。
また、買いものがほとんど町内で節季払いなのだ。
小銭さえあれば、日常生活はできる。

庶民と両替屋はほとんど接点を持っていなかった。
「両替だけじゃ、やっていけません」
分銅屋仁左衛門がはっきりと言った。
「そういうものなのか」
「はい、だからこそ金を貸すわけでございましてね」
理解できていない左馬介に、分銅屋仁左衛門が続けた。
「金貸しがまあ、本業でございますね」
「その割に取立てとか、あまり見ぬな」
佐馬介が首をかしげた。
「取り立てをするようでは、一流の金貸しじゃございません」
分銅屋仁左衛門が首を横に振った。

「お金を貸すことで利子を受け取る。それが金貸し、貸し方屋の仕事」
「ああ」
佐馬介が同意した。
「金貸しは客を選ぶところから始まります。夜逃げするような者に貸さないのは勿論、
さっさと返済を済ませるようなお方にも貸してはいけません」
「なぜだ。金を返してもらわねば困るだろう」
分銅屋仁左衛門の言葉に、佐馬介は困惑した。
「完済されては、利子を受け取れなくなりましょう。」
「・・・・・・・」
予想外の答えに、佐馬介は絶句した。
「元金を返せず、夜逃げするような客は下(げ)の下。そして要りような時だけ借りて、
すぐに返す客は下(げ)でございます。金貸しにとって上客とは、
元金を返すことなくずっと利息を払い続けてくれるお方」

「・・・・・むうう」
すさまじい内容に、佐馬介は唸った。

「もちろん、それだけの裏付けのあるお方でないと貸しません。当然、小口貸しは致しておりません」
「小口とは・・・・・」
おそるおそる佐馬介は訊いた。
「五百両以下のご融通は遠慮いただいておりまする」
「・・・・五百両」
佐馬介は目を剥いた。

五百両あれば、佐馬介なら孫子の代まで喰える。
どころか、微禄の御家人ではない目見え以上の旗本の株を買う事も出来る。・・・
         
P262より

江戸時代の武家は、金を持ち歩かなかった、さわらなかった。
銭は汚い、米石高で札差が年3回必要とする金を持って来てくれる。
金を見ることはなく、足らない場合は、札差が用だててくれる。
そんな経済の仕組みであったのですね。

正に武士階級から見れば、士農工商人は一番金を扱う下賤な人類だったのですね。
米石高経済から貨幣経済に合わせられない、
武家社会の憐れさが、表わされています。

借金に対する考え方、
ふと 現代でも銀行側がこんな台詞を云っているのではないでしょうか?
思わず考えてしまいました。

(井上和弘)
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2017年9月22日 (金)

中間決算の時期です⑩

中間決算をすると、年度予測ができる。
利益が出そうなら、早めに対策してください、
と申し上げました。

対策は、必ず契約書、稟議書などの
エビデンスを残すようにしてください。

中間期にもぜひやっていただきたいことは、
在庫(棚卸資産)の廃棄です。

棚卸は最低半期に1回は行い、
半期ごとに、不要な在庫は整理します。

店舗の什器、工場の機械なども、
半期ごとに見直してみるのもよいでしょう。

社内の稟議書、あるいは取締役会の議事録で、
在庫処分、什器処分に関するエビデンスを残してください。

1年に1回、期末に集中して稟議をあげている、
という会社が多いかもしれませんが、
中間期でも同じようなことをしてください。

年度決算でやっていることを、
中間決算でもやっていただきたい、
ということです。

あとは、グループ会社との取引価格の見直しなども、
中間期で行ってみるのもよいと思います。

原材料、人件費などは、
ときどき見直しされていますか?

グループ会社との取引価格には、家賃も含めて、
数年前に決めた価格をずっと使っている、
見直しすることを考えたこともない、
という会社をときどきお見かけます。

価格改定に関しては、契約書、覚書など
エビデンスを残してください。
特にグループ会社間の取引は、必ず残してください。

少しの手間が大きな効果を生むのです。

(福岡雄吉郎)
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2017年9月21日 (木)

中間決算の時期です⑨

⑨借入先の銀行に業績予測を報告する

中間決算が確定したら、
融資を受けている銀行の支店長クラスに報告します。
加えて、
年度末の予測決算数値や、今後の資金需要計画を伝えます。
「えっ、先生方は普段あれだけ銀行を悪く言ってるじゃないですか?
 なのに、そんな報告、したほうがいいんですか?」
と言われます。
確かに悪くは言っていますが、
それでも銀行は有力な資金調達先です。
現状融資を受けているなら、報告してほしいのです。
そうすることで、銀行にとって、
「やっぱりこの会社とは取引をしておきたい。」
と感じてもらいたいのです。

銀行とは、厳しい交渉をするべきです。
しかし、それでもなお、より良い条件を引き出せるのは、
銀行にとって、取引を継続したい会社だからです。

例えば、
銀行が気にするのは、貸した先の業績です。
融資の回収に問題があるのかないのか、知っておきたいのです。
そんなとき、
銀行が嫌がるのは、中間決算で数字を見せてもらっていたものの、
期末決算書を見ると、描いた数字とは大きくかけ離れていることです。
「中間の数字には、反映されていない要素があった。」
「下期に想定外のことがあって、売上高が大きく未達だった。」
など、社長からの言い訳ばかりを聞かされます。
それが毎年続けば、銀行はその会社に安心できません。
銀行も、「あの会社は大丈夫」という安全・安心を求めているのです。

中間決算の報告をしていない、あるいは、
中間決算や業績予測の数字があてにならなかった、としたら、
銀行員はどう思うかです。

他の銀行と条件を競い合った際に、
「まあ、あの会社にそこまで条件を下げることはないか・・・。」
と、厳しい交渉の中では、身を引いていきます。
で、
「いや、もう、これがせいいっぱいの条件なんです。
 申しわけありません・・・。」
などと言われてしまいます。
しかもそれが、金利0.8%くらいだったりします。
それは遠回しに、
「おたくとは、これ以上つきあいたくないです。」
と言われているのと同じなのです。

銀行にとって、客筋のいい会社であることは、
結局のところ、銀行交渉に大きくプラスになります。
その為にも、
中間決算で正しい数字と年度末の予測をし、
融資先の銀行に報告しておいてほしいのです。
但し、業績以外のことを、
必要以上に伝え過ぎないよう、気を付けてください。

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2017年9月20日 (水)

中間決算の時期です⑧

昨日のブログでもありましたが、
中間期というのは、年度決算を考えるうえでも、
重要な意味を持ちます。

中間期までくれば、多くの会社では年度決算の予測ができるからです。

売上、粗利益、営業利益、経常利益は、
昨年対比でいかがでしょうか?
単純計算するなら、年度業績は、中間期の2倍の数字になります。

ということは、「今年は1年間でだいたいこれくらいは利益が出るなー」
という予測ができるわけです。

私が申し上げたいのは、利益がでる見込みがつくなら、
早め早めに年度決算の対策をしてください、ということなのです。

大型の設備投資やオフバランス、あるいは役員退職金、
節税するためにこれらを実行するわけではありませんが、
やはりものごとにはタイミングというものがあります。

どうせやるなら、利益がたくさん出るときに実行した方が、
納税額を抑えられ、財務体質を強くできます。

みなさん、年度決算で利益がどうなるか、
というシミュレーションをせずに、決算直前になって、
「今年はこれだけ利益が出そうだ!どうしよう!」といって、
焦って節税策に走るわけです。

しかし、そのような付け焼刃的な対策は、どうしても小粒なものであり、
さらに焦って対策を打つために、
税務調査でもボロが出やすくなるのです。

強い財務体質を築くのであれば、早め早めに利益予測を行って、
大型の税務対策を打つこと、これがとても大切なのです。

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2017年9月19日 (火)

中間決算の時期です⑦

⑦年度末の業績予測をし、面積グラフを作成する

中間決算が終わった時点で、
「中間で締めたので、見てください。」
と、損益計算書と貸借対照表を見せていただきます。
で、経営者に確認します。
「中間の在庫と減価償却は、反映されてます?」
「してます。」
「即時償却があったけど、あれは?」
「特別損失で反映させています。」
と、中間決算での損益の数字を、
しっかりと確定させている経営者もおられます。

そのような経営者には、続きがあります。
「年度末を予測したので、これも見てください。」
と、資料を見せてくれます。
中間期の貸借対照表面積グラフと、
年度末の貸借対照表を予測したグラフが書かれています。

そこには、すでに多くの数字が予測されています。
損益計算書の項目で言えば、
売上高、経常利益、特別損失、純利益など。
貸借対照表の項目で言えば、
現預金、在庫、銀行借入、剰余金など。
確かに、中間期である程度数字が固まれば、
年度末の予測はしやすいし、数字の精度も高まります。

中間期の損益計算書を固めて、
年度末の貸借対照表を予測しているのです。

で、また質問します。
「これだけ現預金があれば、もっと借入金を減らせるんじゃないの?」
「そうですね。少し繰上げ返済しましょうか?」
「12月の結果を見て、繰上げ返済の額を決めましょうよ。」
などとなります。

あるいは、
「年度末のほうが、銀行借入は多くなっていますけど、どうして?」
「1月に設備投資の支払いがありまして…。」
「いくらですか?」
「3000万円です。とりあえず、全額借入予定で数字を入れています。」
「その半分の借入で、十分資金繰りは回るはずですよ。
 か、子会社に資金があるから、それを貸せばいいじゃないですか?」
「わかりました。業績状況を見ながら、そうさせていただきます。」

などとなります。
年度末の予測と対策が見えれば、
それを踏まえての銀行交渉もできます。
もちろん、銀行交渉だけではありません。
在庫や未収金、その他固定資産など、不良資産の対策もあります。
貸借対照表の数字へ手を打つには、時間がかかります。
中間決算が確定してからだと、5ケ月ほどしかありません。

その期間を有効に活用し、より強い貸借対照表にするためにも、
中間期で正しい損益計算書の数字を、作成しておいてほしいのです。

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2017年9月15日 (金)

中間決算の時期です⑥

中間決算の時期です⑥

中間決算をどのようにお考えでしょうか?

前回のブログでは、

・前期に法人税をたくさん支払っている

・今期の上半期は赤字になった

というような会社は、決算期を変更して、
『欠損金の繰戻還付』を検討してください、
とお伝えしました。

“欠損金”というのは、簡単にいえば、
税引前赤字のことをいいます。
これが大きければ大きいほど、
前期に支払った法人税が、たくさん戻ってきます。

還付金額=前期に払った法人税 × 当期の欠損金(税前赤字)
                          前期の所得(税前利益)

になります。

・たとえば、前期は、1億円の税前利益でした。

・法人税を3000万円払いました。
  (1億円×30%とします)

・当期に入って、上半期で6000万円税前赤字になりました

この場合に、決算を行うと、

前期の法人税(3000万円)×当期の税前赤字(6000万円)
                  前期の税前利益(1億円)
  
=1,800万円の法人税が還付されます。

税前赤字の規模が大きければ大きいほど、
返ってくる法人税も大きい、ということです。

ただし、還付される法人税は、
当然ながら、前期支払った法人税額が限度です。

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2017年9月14日 (木)

中間決算の時期です⑤

⑤減価償却費は、中間決算でも明確にする。

「9月の中間決算で数字をまとめました。」
と、社長から資料を見せていただきます。
「あれ?減価償却費が少なくないですか?」
ということがあります。で、調べてもらいます。
社長から連絡が入ります。
「わかりました!会計事務所に確認したら、
 減価償却費は年度末に入れ込むそうです。」
「いやいや、それだったら、
 中間決算の数字がはっきりしないじゃないですか!」
「それもそうですよね…。」
などというやりとりになることが、あるのです。

会計事務所に確認すると、
「上半期に設備投資もされていて、
減価償却費が変動していますので、
 年度末にまとめて処理しようと考えていました。」
などと平気で言われます。
「変動しているから、中間で知りたいんですよ!」
と、なるわけです。

要は、会計事務所が面倒くさがって、
上期の減価償却費の処理を、正確にしないのです。
それに、まとめて処理します、というものの、
決算期の会社が多い、会計事務所の繁忙期にまとめて処理するより、
早めにやっておいたほうが、業務もラクなはずです。

中間決算という資料を拝見したときに、
上期の通常の減価償却費が反映されていない、
上期の資産除却損や資産売却益が反映されていない、
上期の即時償却による特別損失が反映されていない、
などということが、よくあるのです。
それはいずれも、
会計事務所のあとまわし処理が、原因なのです。
もっといえば、年度末の納税額にしか、興味がないのです。
と、同時に、
そのことをうるさく言わない経営者に問題があります。
「あそこの社長は、うるさく言うから、
 中間期でも減価償却費を正しく反映させておこう。」
と、思わさないといけないのです。
うるさく言う経営者ほど、会社の数字に明るいのです。

会計事務所であろうと、他の取引業者と同じです。
うるさく言う会社には対応し、
うるさく言わない会社はあとまわしにする、
ということなのです。
これが、何かにつけて、実務担当者の心理です。

なので、中間決算の資料を見せていただくと、
上期分の減価償却費や特別損失が正しく反映されている会社と、
そうでない会社とに、分かれるのです。
正しく反映されている会社ほど、年度末の予測もしやすくなります。

中間決算は、
その時点での損益状況を明確にすることに、
意義があります。
数字に加味されていない要素があると、意味がないのです。
中間決算を正しい数字にし、そこから、
年度決算へ向けての対策を打てるように、してほしいのです。

(古山喜章)

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2017年9月13日 (水)

商品戦略セミナー開催します!

井上和弘のセミナーを、
来月、東京と大阪で開催します。

経営環境が大きく変化するなかで、
いかにして粗利益を稼ぎ出すか?
をテーマに、井上式経営の極意をお伝えします。

日本経済は、本格的なデフレ脱却といえる状況ではなく、
マイナス金利時代、本格的な人材不足時代に突入し、
中小企業にとって、厳しい戦いが続きます。

このとき多くの経営者が犯す失敗は、
とにかく売上を増やそうとすることです。
しかし、現在のような環境で大切なことは、
やみくもに売上を増やそうとせず、いかにして粗利益を確保するか、
を考えて手を打つことにあります。

これまでの戦い方を大きく変えていかなければ、
これからの時代を勝ち抜くことはできなくなっています。

・聖域なきコスト削減を断行すること
・うまい、はやい、ありがたい、と思わせて、付加価値を高めること
・新たな売りモノを生み出すこと
・会社を変えるために社長自身が変わること

短期的な目先の視点で経営するのではなく、
長期的な視点で、売りモノを磨いてゆくこと
そして、そのための体制づくりも必要です。

現在のような厳しい経営環境に即応した、
経営者が打つべき対策を、
井上流の経営戦略とともに、皆さまにお伝えします。

今回は、厳しい外食業界において、
勝ち組代表と言われている
『リンガーハット』CEOの米濱会長を特別ゲストにお招きし、
商品力の磨き方について井上和弘との対談も予定しています。

大阪会場 10月12日(木)
東京会場 10月26日(木)
の開催となります。
申し込みはこちらから

みなさまのご参加、お待ちしております!

(福岡雄吉郎)
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2017年9月12日 (火)

中間決算の時期です④

④実棚卸をして、中間決算の業績を明確にする。

「今年も半期が終わりましたが、業績はどうですか?」
と社長にお聞きします。
で、中間決算期にまとめたという資料を見せてもらいます。
その資料を見ていると、
「棚卸が加味されていないので、実際の数字とは違うと思います。」
とおっしゃる社長がいます。

「どういうことですか?」とお聞きします。
「棚卸は、前期末の数字をそのままいれてますので。」
「えっ?ひょっとして、
中間決算の月末に、棚卸をしていないんですか?」
「実は、そうなんです。」
「じゃあこの数字を見ても、正しい業績がわからないじゃないですか!」
ということが、あったりするのです。

中間で決算を組むとは、年度の半分のところでの、
業績状況を確認したいからです。
業績状況とは、当然、原価率と売上総利益率を含みます。
原価率を計算するには、その期間の原価の数字が必要になります。
原価は基本、次のように計算します。

   前期末棚卸高
 +当期上期仕入高
 -当期上期末棚卸高

つまり、
上期末の棚卸高がないと、正しい原価がつかめないのです。
「どうして棚卸をしていないんですか?」と尋ねます。
「倉庫が広くてアイテムも多く、手間がかかりますので・・・。」
「店舗数が多いので・・・。」などとおっしゃります。

倉庫が広くアイテムが多いのなら、上期末に向けて、
1週間なり、半月なり、時間をかけて実施しても構いません。
上期末最後の日にすべて実施する必要は、ないのです。
で、その後に仕入れたものを、
在庫に計上するなど、すれば良いのです。
要は、一度にやりにくいのなら、
まずはせめて、計画的に実施すればよい、ということです。

中間で決算を行うとは、売上総利益のみならず、
その時点での営業利益や経常利益を、確かめておきたいのです。
そのうえで、次の年度末に向けて、打つべき手を確認したいのです。
なのに、棚卸が実際に行われていなければ、
中間決算の数字といっても、意味がないのです。
業績の確認のしようがないのです。
で結局、
「まあたぶん在庫がこれくらいだろうから、利益はこれくらい。」
などという、憶測の数字になってしまうのです。
それが正しければいいのですいが、往々にして、外れます。

業績数字に対して厳しい会社で、
年度末しか棚卸をしていない、という会社はありません。
逆に、年度末しか棚卸をしないというのは、
業績数字に対しての、厳しさに欠ける会社なのです。
中間決算を行う際には必ず、実棚卸を行ってほしいのです。

(古山喜章)

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2017年9月11日 (月)

ネガテイブ発想になる日本の人口問題

日本の少子高齢化、人口減少問題に関する書箱.報道が、
連日 騒がしくなっています。
私は、常に経営問題を考えております。悲感的に考える癖がついています。
一方対策は楽観的に考える癖も付いています。

世の中の評論家の人は、常に大変だ!大変だ!と大騒ぎし、
ネガテイブ思考になるようにデーターを集めて、
我が説の正当性を言ってきます。

人口減少は日本で起ります。
間違いなく起ります。だからどうなのですか?
労働者が減少します。だからどうなのですか? 

賃金が上り、産業が日本ではなりたたなくなり、海外に移ります。
この20年そうでしたが、日本では産業は残っていますよ!
ロボット化が進みます。
1 T活用で無駄な仕事はなくなります。
一人当りの労働生産性が改善されます。

輸血用血液不足します
輸血が必要とする、ヤブ医者がなくなります。
ダビンチのような先進医療械器で血管を切らずに済みます。
IPS細胞の研究が進み、人口血液が安く造られます。

火葬場が不足します。
レーニン・毛沢東、金日成の三人のお墓には、
死体を火葬せずに安置してありますね!
この技術は今日では特殊でもなんでもありません。

「エンバーミング」という死対処理法です。
静脈の血液を抜き、防腐剤と色素を注入すれば生きた様になり、
今迄のようなドライアイスを入れ白蝋化した死体を
火葬場に送る時代ではなくなるのです。

20年後にはガソリンエンジンがなくなり、Alで車が自動で走り、
ボケた老人でも免許証は返さずともいい時代が来るのです。
今迄も私たちは大激変を体験して来ました。
昭和20年8月15日 日本は敗戦しました。私はその時、3歳4ヶ月、毎日、食料もなく、母は、広島の山奥の実家に調達に行きました。
日本人は、逞しく生きてきました。

大激変するから、環境に合せて、顧客ニーズに合わせて、
商品、事業を新しく創っていけばいいのです。
過去の方怯が通用しにくくなるのでしよう。
私は返って嬉しくなります。
新しいビジネスが誕生してくるのです!!

(井上和弘)
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2017年9月 8日 (金)

中間決算の時期です③

3月決算の会社は、
9月が中間期になります。

中間決算をどのようにお考えでしょうか?

前回のブログでは、
決算期を変更することも対策の一つですと、
申し上げました。

・下期に大幅な利益が見込まれる

・いますぐに有効な手が打てなくても、
来年の9月末までなら良い手が打てるかもしれない、

というような会社が対象でした。

もう一つ、次のような場合はいかがでしょうか?

・上半期に大型の設備投資を実施した。
 (新工場、新店舗のオープン、大型機械の導入など)

・この投資について、
中小企業経営強化税制を活用して、
即時償却を実施する場合です。

即時償却は、使い始めたその瞬間に、
全額が減価償却費として落とすことができる制度です。

即時償却をすると、上半期は大幅な赤字になりますね。

このような場合に、決算期を変更してみてください。

となると、どうなるか?

前期の決算で支払った法人税について、
一部還付を受けることが
できるようになるのです。

これを『欠損金の繰戻還付』といいます。

詳しくは次回につづきます。

(福岡雄吉郎)
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2017年9月 7日 (木)

仁義なき銀行交渉 やっぱりほしい個人保証③

「個人保証に頼る融資をするな!」
というのが、金融庁の方針です。
しかし、
融資現場の末端は相変わらず、個人保証に頼りたがるのです。

③ガイドラインに沿って進めさせていただきます

銀行支店の担当者から、
「個人保証をつけていただけないか?」
と言われた経営者が、財務局へ電話をしました。
財務局は、「言ってきただけなら、特に問題はない。」
となり、「ここへ電話してみてください。」と、
銀行の問合せ窓口の番号を教えてくれました。
で、その番号に連絡したあと、20分ほどで、
個人保証を要求してきた支店の支店長から、
経営者に電話が入ったのです・・・。

「今からお伺いしたいのですが、ご都合いかがでしょうか?」
となり、経営者が対応しました。
「要件はどのようなことでしょうか?」
「今しがた、本部から連絡がありまして…。」
「わかりました。その件ですね。お待ちしています。」
早速に、支店長と担当者の2名が、会社に来ました。

「この度は、お手数をおかけして、申し訳ございません。
 個人保証のお願いの件につきましては、
 取り下げさせていただきます。
 社長のおっしゃるとおり、ガイドラインに沿った形で、
 進めさせていただきます。」
「それはそうですよね。
 当社の財務体質で、何かそんなに問題ありますでしょうか?」
経営者は、支店長に投げかけました。
単年度で若干の営業赤字とはいえ、自己資本比率は40%を超えています。
「いえいえ、特に問題とは感じておりません。」
「じゃあどうして、個人保証をお願いされたんでしょうか?」
「まあ、それはそのう、営業黒字が続くなか、
 若干とはいえ、営業利益が赤字であったものですから…。」
「それだけですか?今は営業黒字で、今期末は黒字見込みですよ。」
「さようでございますか。
 こちらのほうで先走って、失礼なお願いをしたようで、
 誠に申し訳ありませんでした。」
といったようなやりとりがあったのです。
支店長は、事の経緯にあまり関わっておらず、
担当者が独断でお願いしてきたような様子、だったそうです。
ただ、そこは、支店長のハッタリかもしれません。

いかがでしょうか?やはり銀行の担当者は、
営業利益を相当気にしている、ということです。
しかも今回の場合、
営業利益が若干赤字、経常利益は黒字、だったのです。
さらに言えば、
営業利益しか、決算書を見てわかるところがない、
というくらい、融資担当の決算書を読む力が衰えている、
ということです。結局、
融資担当でさえ、その多くは、損益計算書しか、見ていないのです。

同時に、若干とはいえ、営業利益が赤字になった際は、
銀行にその理由や、その後の業績推移を、
経営者は説明しておくことです。
今回のケースでは、
経営者が融資に関する知識を持っていたので、反撃に出て、
個人保証のお願いを、取り下げさせることに成功しました。
もし、このような知識がない経営者なら、
「わかりました。」となり、個人保証を了承したかもしれません。
で、「やっぱり赤字にしたら銀行は何か言ってくるんだ。」
と、思い込んでしまうのです。
だから、銀行融資に関する知識を、備えておいてほしいのです。

(古山喜章)

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2017年9月 6日 (水)

中間決算の時期です②

3月決算の会社は、
9月が中間期になります。

中間決算をどのようにお考えでしょうか?

前回のブログでは、
中間決算でも、年度と同じように、
決算を組んで、法人税を申告して、
税金を計算することもできる、とお話しました。

そうすることで、場合によっては、
キャッシュフローを改善できる可能性があるのです。

では、例えば、このような場合はどうでしょうか?

この9月までは、あまり利益が出そうもない。
でも、12月頃に超大型の売上が見込まれる。
売上はもちろん、利益もたくさん計上される見込みだ。
つまり、来年の3月は利益がたくさん計上される、
ということがあらかじめ分かっている場合です。

大型の節税策が打てればよいでしょうが、
対策は一通りしてきて、
有効な節税策が打てない、という場合です。

この場合は、例えば決算期を変更してしまう、
というのも一つの方法です。

3月決算を9月決算に変更するのです。

この4月~9月の6カ月決算を組んで、
10月~来年の9月末を新たな会計期間とする、
ということです。

いますぐに有効な手が打てなくても、
来年の9月末までなら良い手が打てるかもしれない、
そんな会社は、検討されてはいかがでしょうか?

財務体質を強くするには、
常に先を見て、先行管理することが、
とても大切なのです。

(福岡雄吉郎)
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2017年9月 5日 (火)

仁義なき銀行交渉 やっぱりほしい個人保証②

「個人保証に頼る融資をするな!」
というのが、金融庁の方針です。
しかし、
融資現場の末端は相変わらず、個人保証に頼りたがるのです。

②銀行の相談窓口に電話をしてみてください

今まで個人保証なしだったのに、担当者から、
「個人保証をつけていただけないか?」
と言われた経営者が、財務局へ電話をしました。
その担当者に、「財務局へ電話しますよ!」と言ったところ、
「おまかせします。」となったからです。
以前にも、
財務局の怖さを全くわかっていない銀行担当者がいました。
それと同じパターンはないか?と感じていたのです。

で、翌日、
「財務局に電話をして状況を説明しました!」
と、その経営者から連絡が入りました。
「どうだったの?」と尋ねました。

財務局の電話応対者から、次のように言われたそうです。
「今のところ、個人保証をお願いしてきただけなら、
特に問題はないと思います。
なんでしたら、その銀行本部のお客様相談センターの電話番号を
お知らせします。財務局から番号を教えてもらって電話をした、
と言ってください。
そこで、どうして個人保証が必要なのか、たずねてみてください。」
と言われて、財務局とのやりとりは、あっさり終ったのです。
私も思わず、「えっ、それだけ?」と言ってしまいました。

経営者は、早速に教えてもらった番号に電話をしたそうです。
「いやあ、驚きました。」と経営者が言うのです。
何に驚いたのか、聞いてみました。
「教えてもらった番号に電話をして、
『財務局から番号を聞いて、ここに電話するよう言われました。』
 と言ったとたん、『財務局ですか!』と、
 電話応対者の声もテンションも、一気にあがりましたよ!
で、すぐさま上司らしき人に応対者が変わったんです!
『お電話変わりました!』って、もう、めちゃくちゃ早かったですよ。」

で、その変わった応対者に、
個人保証のことなど、財務局に話した内容を説明したそうです。
「財務局の方は、どのような感じでしたでしょうか?」
「そのとき、財務局の方は、なんとおっしゃっていたでしょうか?」
とにかく、本部では財務局に対して、
かなりピリピリしている感じ、だったそうです。
最後に、
「このたびは、お電話ありがとうございました。
いただいた内容を確認して、改めてご連絡させていただきます。」
となり、銀行本部とは、いったん電話を切ったそうです。

すると、20分後くらいに、
今度は、取引支店の支店長から、経営者に電話が入ったのです。
“本部から支店長へ連絡がはいったな。”
経営者は、そう感じたのです。(続く…)

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2017年9月 4日 (月)

減価償却と言う言葉を高等学校の2年生が発した

N氏の家族と食事を一緒にさせていただきました。
N氏の会社の若社長の高等学校2年生の大河君(仮名)との会話の中で、
『減価償却』という単語が飛び出してきたのには
「何に?」とビックリして大声を出してしまいました。
だってそうでしよう。

私のセミナーでも 実は、30歳代40歳代の大人でも、
減価償却の意味を理解できない方が実に多いのです。

高2の若者が、何故知っているのか、
不思議でしたし、嬉しくなってしまいました。
この減価償却を理解してもらおうと努力している私にとって、
何故 彼は理解できるのか、興味があるので聞いてみたのです。

「僕は6ヶ月ほど前にパソコンを父に買ってもらったのです。
その時はそれが一番 最新といわれ、
使ってみても前のよりも数段によくなっていたのです。

この間、学校で友人がパソコンを新しく買ったので見せてもらい、
使ってみると、6ヶ月前に最新と言われた僕のパソコンより進化しているのですよ。
たった6ヶ月で、私のパソコンの値打ちは、すごい下りようじゃないですか?

たった 6ヶ月で値打ちは、減価してしまい、
償却しないといけないじゃありまませんか。
僕たちの回りは凄い速さで新しい商品が、
現れ 減価償却が進んでいるのではないでしょうか?」 とのこと

社会人として会社内の会計基準の事など知るよしもないでしょうが、
自分の体験から減価償却の意味を理解しかかっている若者の思考に
ひどく感激してしまいました。

技術革新のスピードが驚異的な速さの時代、
昔に投資した設備や機械を大切に長く使用する時代ではなくなりました。
早く滅失償却して、最新設備に入れ替えないと、
商品力・技術提供力が失われてしまう時代に変わってしまったのです。

(井上和弘)
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2017年9月 1日 (金)

中間決算の時期です

3月決算の会社は、
9月が中間期になります。

中間決算をどのようにお考えでしょうか?

中間決算でも、税金を納めることになります。

ほとんどの会社は、「予定納税」といって、
前期末の法人税の半分を、
仮払いしていると思います。

しかし、予定納税は必ずしなければいけない、
というものではありません。

中間決算でも、年度と同じように、
決算を組んで、法人税を申告して、
税金を計算することもできるのです。

たとえば、前期末に1億円の税前利益が出て、
法人税を4千万円支払ったとします。

期が変わって、上半期をしめたら、
上半期の税前利益がゼロだった場合、
どうなるでしょうか?

予定納税を選ぶ場合は、
法人税は、2千万円支払うことになります。

しかし、決算を組んで申告する場合は、
税前利益がゼロですから、
当然、法人税もゼロになります。

キャッシュフローに違いが出てくるのです。

資金繰りが苦しい会社は、
中間期に決算を組むということも、
一つの決算対策になるのです。

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