とんでもない本 「借りたら返すな!」
とんでもない本が出ています。
「借りたら返すな!」 大久保圭太税理士になる本です。
銀行からお金を借りまくり、銀行口座に現金を寝かせる。
それが安心なんですか?
銀行からお金を借りまくり、事業に投資する。 安心なんですか?
借りたら返さなければなりません。約条を守らずにいたら、破産手段を法的に打たれますよ!
借金の返済金も又、借りるのでしょうか?
投資をすれば、必ず利益が付いてくるのでしょうか?
そんな保証があれば経営は 簡単なものですよ!
とんでもないフレーズ
会社を守るのは現預金を金だけ (現預金 銀行からでは?)、
貸した側より借りた方が強い。 (貸した側の銀行は強い!)
銀行に応援される決算書、 (そんな方法ではダメ!)
節税しない方がお金は残る、 (節税した方がキャッシュフローはよい)
納税を嫌がらない、 (納税は一番リタ―ンがない出金)
「節税ってのは結局は、利益の繰り延べでしょう。
即時償却であろうと、普通償却であろうと、長い目でみれば同じやないですか!」
私の回りにも同じ事を云う税理士がいます。
2年前の法人税率と本年の税率、そして3年後、さらにその先、
間違いなく日本はこの先、法人税率は下ります。
一方、個人の税率,社会保険料は上ります。
小山某コンサルタントも借りて、月商の10ヶ月分はお金を借りて積んでおけ!
売上がゼロになっても耐えられる。
アホな事を言った人がいました。
借金すれば基本的に 毎月元金返済があります。どうするのですか?
自分のおカネであればいいのですが、他人様からはダメですね。
商売は信用が大切。信用は約束を守ることなのです。
儲かるとは、その人の信者になるかどうかです。
貸し借りをきっちりするかどうかです。
我社で次に出版するなら。「借りたら返せ!」という題でしますかね。
(井上和弘)
【新刊本 大好評です!】
井上和弘の最新刊『承継と相続 おカネの実務』が発売されました。
オーナー経営に精通した井上和弘が生み出した事業承継対策が満載です!
難しい専門用語は一切なし!多くの実例を示して、
あくまでも社長目線でわかりやすく解説しています。
メールにてお問い合わせの方は、こちらをクリックしてください。
【22000部(第8刷)になりました!】
平成27年1月にダイヤモンド社から発売した、
「儲かる会社をつくるには、赤字決算にしなさい」
がおかげさまで、増刷を重ねつづけ、20000部になりました。
弊社でも、ご注文を受け付けております。
メールにてお問い合わせの方は、こちらをクリックしてください。
« M&A実例⑤ | トップページ | 知っておきたい、生命保険の活用術③ »
「財務・会計・キャッシュフロー」カテゴリの記事
- 2021年に改めてほしいこと①(2021.01.05)
- ありがたいコメントをいただきました。(2020.10.07)
- CCCって何?⑧(2020.10.02)
- CCCって何?⑦(2020.09.30)
- CCCって何?⑥(2020.09.25)
コメント