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2017年11月27日 (月)

経理部門は身内の者は信用できる。

テレビタレントになったデビ夫人が、
自身の会社の経理をまかせていた公認会計士の資格を持った人間に, 
数年にわたり、2億円ともそれ以上のお金を横領されていた
とテレビの前でしゃべっていました。

自宅前でそのような事 話しますかね?

彼女は、評論家三橋貴明氏の著書にも書かれていますが 
パリの自宅不動産売却でフランス当局から税金を取られ、
日本でも日本の国税から税を取られてスッカラカンになったと書かれていた。
私はその時、彼女の回りに税の専門家がいなかったのか? と疑問を持ちました。

数年前に経理社員として、経理マンを雇用しておられたらしい、
自分の過去の失敗で社員として会計士を雇うなどとは、立派なものですよ!

余程の悪人か、デビ夫人の行動に我慢ならないことがあったのか? 
こんな事件が表になれば、やはりお金の出し入れは他人に任せては危ない、
となり、身内、肉親となるのでしようか?

私は身内にお金をまかすことには 反対いたします。
°身内が会計知識があるのか。
°お金の出納係的仕事だけなのか。
°税務、金融借入知識があるのか。
他人を雇っても、身内でも横領が防げる保証はないのです。

トップは 経理に弱いといっても、
そこは そこそこの知識を得てほしいのです。
人を信用する事と人の行動を信用する事は別問題です。

数値に弱い経営者は対策として
お金の残高がいくら月末あるのか?
売掛金受取手形の残高いくらあるのか?
在庫商品残高がいくらあるのか?
不正ができないシステム、仕組をつくっているのか?
金額が多い会社では、会計士事務所に不正監査行務を依頼すれば良いのですが。

お金に関しては身内がよい、いや、他人が良いとは言い切れません。
身内で大穴をあけた例を体験しています。

(井上和弘)
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