あけましておめでとうございます。
2017年の日本経済は、労務環境が激変し、
あらゆる業種で人手不足や人件費増加など「ヒト」の重要性が大きく高まった年でした。
消費面では、スマートフォンで日用品から洋服まで、
あらゆるモノが注文できるようになり、消費行動も激変してきました。
自動車業界においては、EVシフトや自動運転化を見据えた取り組みが本格化します。
今までの商材や売り方など「モノ」に対する考え方を改めて見つめ直す時期に突入しました。
その一方で、「カネ」の面では、超低金利、即時償却などの有利な特別税制が継続され、
中小企業に良好な環境が続いています。
昨年度、わがICOにおいては、財務改善指導の他、
高額退職金や株式相続、M&Aなどで国内外を飛び回り、たくさんの課題を解決してきました。
また、昨年末には
「社長の決算書の見方・読み方・磨き方(日本経営合理化協会)」
を新たに発刊するなど、御社の経営基盤をより強固にする一助となるべく、邁進させていただきました。
経営環境が変化するスピードは、更に速くなっていきます。
企業の生命線は、いかに早く、旬な「情報」をつかみ、活かすかにある、
と言っても過言ではありません。
“AI元年”と言われた2017年に続き、2018年は本格的なAI革命の到来を感じさせます。
皆様におかれましては、積極的なIT化、システム投資によって経営の効率化を図りつつ、
付加価値を更に高めることに心血を注ぎ、
お客様から賞賛をいただけるような「AI(あっと言わせる)経営」を目指すことを提案いたします。
これからの一年、ICOでは、次の3点に注力し、
AIには負けない知恵、解決策を貴台に提供してまいります。
1.高額退職金、株式相続、M&Aにおける有利な事業承継対策
2.最新の税制を活用し、資金の社外流出を極小化する税務対策
3.超低金利時代に応じた資金調達・銀行対策
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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