税金払うな! ①
顧問税理士の80%はクライアントに多くの税金を支払わせようと思っています。
顧問先の当然、納めるべき税金の脱税に手を貸そうとしている税理士は皆無です。しかし、顧問先の会社の体質強化を図ろうと節税努力する税理士は、
いたって少いと思っています。
営業利益――銀行信用
経常利益――社会的信用
税前利益――税務署の注目度
この45年間、私はクライアントの体質強化の為に努力してきましたが、
立ちはだかった多くのモノは税理士先生でした。
貸借対照表の資産の部にある不良資産を償却させないのです。
不良在庫、売卦金、土地、建物、誰が考えてもおかしい、
電話加入権すら落すことに反対するのです。
過去には法人税が50%近くありました。
会社にとって税金は、社外流出の大きい金額ですし、
一番リターンが望めない出金になるのです。
税理士に支払う費用は、会社が負担しているのです。
経営者の共通した不満は、税理士はどちらの味方になって思考、
行動しているのか? ということです。
納税金額をごまかしてほしいとは思っていませんが、
その金額が本当に正しいか? という信頼が持てないのです。
税理士資格試験は、必修2課目・選沢3課目で
全ての税法に通じているわけでなく、
資格も税務署管轄ですから、畏れを感じています。
税法も通達も ~~してはならぬ。~~してはダメ、を覚えるのだから、
どうしたら良いのかは、全く考えもしないのです。
どうしたら税務署から見て正しいのか、
自らの業務を非難されないのかを考えているのです。
納税者は無駄なものは 一円のお金も払いたくないのです。
(井上和弘)
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