不正は、毎日どこかで起きています。
Google(グーグル)を使って、
「着服」「横領」のニュースを集めています。
そうすると、必ず1日1件のペースで、
着服、横領のニュースが入ってきます。
ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。
今日も日本全国のどこかで、誰かが不正をしているのです。
例えば、今年(1月1日)から、
現在(4月)までで、
100件近くのニュースが流れています。
ニュースを見ると、いろいろなところで起こっています。
・上場会社や子会社
・金融機関
・公共機関
・医療法人(病院、歯医者)
・社会福祉法人
・鉄道会社、バス会社
これらの現場に、 何か特徴はあるのでしょうか?
「いつ、どのくらい?」
不正の期間は、まちまちです。
平均2~3年ですが、10年以上もあります。
「いくら?」
金額も、まちまちですが、
10百万円程度が多いですね。
なかには、1億超もあります。
「だれが?」
これもまちまちです。
男性or女性、正社員orパート、年齢など、
不正をする人に関しても、バラバラです。
ただ、現場に共通していることは、
①信頼して任せっぱなし
②現金あるところに不正あり
です。
そして、たいてい、 「なんで、あの人が?!」なのです。
まさかのサカ、は、社内にも潜んでいるのです。
(福岡雄吉郎)
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