ICタグ導入店舗に行ってみました。
ICタグ導入による、
会計業務削減がようやく進みつつあります。
その導入店舗である、ユニクロ心斎橋店へ行ってみました。
カード決済によるセルフレジコーナーで、
実際に体験してみました。
セルフレジの棚に、商品を直接置きます。
商品が入ったカゴをひっくり返して棚に置いたのですが、
7点の商品が山のように積み上がってしまいました。
7点の商品なのに、モニターには3点と表示されました。
近くにいたスタッフが声をかけてくれました。
「モニターに表示されている点数が実際の商品点数より少なければ、
商品をまんべんなく平らにしてください。」
と、教えてもらいました。
で、商品をガサガサいじって平らに広げてゆくと、
見る見るうちにデータが読み取られました。
こんな感じです。
あとは、
カードリーダーにクレジットカードを自分で通せば、
決済完了です。
で、帰宅後、どこにICタグが含まれているのか、
確認しました。
バーコードが表示されたシールの中に、
超極薄のタグが埋め込まれていました。
取り出そうとしても、できませんでした。
会計はかなりスムーズです。
ユニクロ心斎橋店は、地上4階地下1階の大型旗艦店です。
常に混雑していて、ディスプレイ商品がどんどん乱れてゆきます。
ICタグのコストがかかるとはいえ、
会計業務の人員が削減できるICタグ導入は、
大きな効果で出ていると予測できます。
客にとっても並ぶ時間の短縮は、ありがたいです。
並ぶ時間を最大のムダと考える大阪人にとっては、
なおさらありがたいです。
今後の流れは間違いなく、会計時間レスになってゆきます。
省人化ができ、お客様満足に繋がるのですから。
それならば、特に小売業を営む方は、
現状の先端システムをぜひ、実際に見て経験しておいてほしいのです。
で、他社が取り組む前に、少しでも早く導入し、
会計における差別化を図ってほしいのです。
(古山喜章)
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