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2018年5月22日 (火)

銀行交渉時のカン違い➂

経営者から、
銀行とのやりとりをお聞きしていると、
いまだに、「それは違いますよ。」
ということがあるのです。

➂どの利益であろうと、赤字にしたくない

銀行が評価するのは、営業利益と経常利益です。
営業利益と経常利益が黒字なら、
税引き前利益や当期純利益は、赤字でも良いのです。
と、言い続けております。

そうはいっても、
「そんなことを言っても、赤字は印象が良くないでしょ。」
「世話になっている銀行に申し訳ない。」
とおっしゃる方が、いまだにおられるのです。
とにかく、
「どの利益だろうが、赤字にしたくない!」
との思いをお持ちなのです。

とくにメーカーや卸売業など、
設備投資や回収の面から銀行借入が恒常的に必要になる、
という業種の経営者に、このような方がおられます。
やはり、過去に融資を思うように受けることができず、
資金繰りでご苦労をされた、という経験をお持ちの方々です。

このような経営者の場合、
含み損のある土地を売却して多額の特別損失を計上する、
といったことへの取り組みをする際にも、戸惑われます。
税引き前利益や当期純利益で、大きな赤字を出すからです。

で、銀行支店長に確認します。
「実はこのようなことを検討しておりまして、
 含み損を吐き出しますので、最終利益で大きな赤字になります。」
おそるおそる、伝えます。すると、
「そうですか。それは結構なことですね。」とあっさり言われ、
「えっ!?」となり、拍子抜けするのです。

そのような会社は、
純利益で大きな赤字を計上しても、剰余金への影響がうすく、
25%以上程度の高い自己資本比率を維持している会社です。
要は、単年度の純利益で大赤字になろうとも、
財務基盤は健全性を維持できる、ということを、
銀行もわかっているのです。
それに、本業の収益性である、
営業利益や経常利益が維持されているなら、
なおのこと、銀行にとっては申し分ないのです。

税引き前利益が赤字になれば、法人税はなくなり、
より多くの現金が残ります。
つまり、返済能力は高まるのです。
「結構なことですね。」という支店長は、
そのことをわかっているのです。

まれに、「赤字は困りますねぇ。」と言う銀行員がいます。
はっきりって、そのような方は、
かなりレベルの低い支店長であり、銀行員です。
決算書の仕組みを、まったく理解していないのです。
旗艦店クラスでは、そのような銀行員はいません。
ランクが低そうな支店の場合、
銀行員の理解度も低い、と思っておいてほしいのです。

(古山喜章)

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