岐阜の病院 スルガ銀行など不祥事を笑えない
その①
岐阜のY&M藤掛第一病院がエアコンの故障で
入院患者が5名熱中症で死亡した疑いで殺人罪で警察が捜査に入ったと報じています。
私は、平素から病院経営にも携わってきて、
やっぱり発生したかと変に納得してしまいました。
この病院は あくまで私の想像ですが
・急性期病院ではなく老人医療専門(80庄ぐらいの)ではないか?
・看護師、そのほか病院として法的人員は満たしていたか?
・院長が会見していたが 院長に責任意識をもって業務をやっていたか
(ただ単なる雇われ、名義だけ)
・経営数値も頭の中にあったか疑問を持ちます
「エアコン」
私は病院経営者に「エアコンの点検、新機種への変更」をうるさく注意してきました。
なぜなら
・病院は 我々の自宅と異なり、365日24時間 稼働する
・エアコンの故障は 人命にかかわる
・エアコンの故障は これが一番必要な時期に発生する。
部品、サービス員が不足する
エアコンを全部点検し、新機種に入れ替えは巨額の出費を伴う。
経営計画に入れないといけないのに、医者は「OK」しない。
ケチだからです。
だまし、だまし 使おうとします。
病院のエアコンも医療機器であり、24時間患者に影響するのです。
その機械の寿命は早いのです。償却を早めないとダメです。
その意識が医者には全くないのです。
病院のエアコンは、24時間365日稼働しています。
減価償却費は3倍償却が可能なはずですが、
「税理士さん 如何なものでしょうか?」
病院経営は 年数がたつほど償却が少なくなり、
儲かったようにP/Lが見え出すのですが、償却を早める、
早め早めに入れ替える必要があるのではないでしょうか?
つづく
(井上和弘)
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