優秀な経営トップを集めなさい
世界の覇者である アメリカの50年前には、自動車産業のビッグスリーであり、ゼネラルエレクロリックの電気産業は金融にまで進出し、巨大産業になっていました。
それ以外にも、コカコーラ、マクドナルド、剃刀のジレットそれであり、
小売りはシアーズ・ローバックからウオールマートに移り、
“インテル入っている”と思っている会社もと思っているうちに、
今やアメリカの巨大産業は、マイクロソフト、アップル、グーグル、ヤフー
そして、それ以上にアマゾンという新規会社が10年ぐらいの社歴で
巨大なる優秀な会社にアメリカ、いや世界で存在している状況になっています。
これらは組織が優れているからなったのか?
それら成功の会社の組織は当然で優秀なのでしょうが、その組織の上に立つ、
トップ陣と売り物である商品力に尽きるのではないだろうか?
私の友人であった故ロッキー青木氏
(全米でステーキレストラン 紅花を展開した創業者)
「ロッキーサン 客前にある大型鉄板で、東洋人がパフォーマンスをして見せて調理する、店内は日本の民芸風のインテリア、大皿は益子焼、
この異色なレストランはニューヨークのアメリカ人に受けました。
それを一気にあなたは、チェーン店として多店化を図ったが、
どうしてこんなことができるのですか?
日本人の私には方法と策がわからない」と」質問しました。
「井上さん このアメリカでは 図のように私は
CEOなのです。
チーフエグゼクテイブオフイサーの役なのです。
外食の場合3人の役割のトップマネジャーをスカウト
すればいいのです
CFOとは、 Chief Financial Officer (財務資金調達担当)
CIOとは chief information officer (管理、情報担当)
COOとは chachief operating officer(店舗開拓、マネジメント担当)
スカウト会社に担当役員、
年収(1500万円~2000万円)を保証して話をすれば探してくれるのです。
この国には、経験豊かな人材が登録されて、
面接して採用すれば安心して任せられ、
成果を上げてくれる人材を採れる仕組みがあるのです」
と私に教えてくれたのです。
未だに、日本ではこの管理職専門の人材斡旋業者が
東京では生まれて来ていますが、まだ その機能は果たせていないのでは・・・
日本の働く人が我がスペシャル経営技術を磨く意識に薄く、
他社でも通用するスキルに達している人が少なすぎるのではないでしょうか?
まだまだ年月がかかるのでしょうか!
(井上和弘)
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