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2019年3月

2019年3月29日 (金)

キャッシュを増やす⑥

使えるお金を、いかに増やすか?


はどの会社にとっても、共通のテーマです。


これをキャッシュフロー経営ともいいます。


 


キャッシュフローをよくするには、


『回収は早く、支払いは遅く』です。


 


近畿地方の製造卸売業である、


川海産業のケースです。


 


A社グループに対する売掛金の回収サイトは、6カ月です。


営業部長が、半年前に交渉して、返り討ちにあっていますが、


メンバーをそろえて、再度交渉の場をもってもらいました。


 


「私から、A社グループの担当者に何とかお願いして、


○月○日○時、A社グループの本社に伺うということで、


日程調整しました。」


 


「ありがとうございます。


では、当日、よろしくお願いいたします。」


 


当日になりました。


 


当日は、川海産業の営業部長に加えて、


取締役経理部長、私の3名で交渉に臨みます。


 


会議室に通されると、


A社グループは、4名出てきました。


 


名刺交換した際に、A社側の責任者から、


「わざわざ、取締役までお越しいただくなんて・・・」


とぼそっと言っているのが聞こえました。


 


この瞬間に、


「この交渉は、うまくいくな」と思いました。


 


前回は、営業部長が1人でいき、


先方の担当者は、責任者1名だけでした。


 


しかし、今回は、事前にこういうメンバーで行きますと、


伝えておいてもらったのです。


 


交渉ごとは、交渉に臨む人のポジション、人数、


これが結構大切です。


ですので、今回は、営業部長よりワンランク上の取締役、


人数も私を含めて3名で行くようにしたのです。


 


これで、対等に交渉ができるようになったのです。


 


(福岡雄吉郎)


 


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2019年3月28日 (木)

人に頼らず機械設備の充実を図る

どこもかしこも「人員が足らない」と叫ぶのですが、

「えっ、おたくは設備産業ですから、

むやみに人を増やしてはダメですよ。」

ということがあるのです。

 

あるメーカーで、

工場の社員が数名退職することになりました。

「このままだと現場を回すのが大変です!」と言うのです。

しかしよく聞くと、

機械自体が古く、慣れた社員でないとうまく稼働させれない、

と言うのです。

 

「そんな古い機械を使わずに、買い換えたらいいじゃないですか。」

「そう簡単におっしゃいますけれど、新しい機械は高いんですよ…。」

「高くてもそれで人を減らせるし、熟練も必要ないなら、

 そのほうがいいじゃないですか。

 それにうちの財務体質なら、必要資金も好条件で調達できるし、

 返済能力も十分ありますよ。」

とのことで、ようやく、人を増やさず、

機械設備のレベルアップで乗り切る方向へと、動いたのです。

 

その会社では今、人材を補充せず、

まずは人員の自然減に対応できる生産性を構築する、

という考え方に、皆が動いています。

自然減は必ず起こります。

少なくとも、その人員減に対応できれば、生産性は自ずと上がるのです。

 

しかも今ならあと2年間は、機械設備の購入に対しては、

全額即時償却の制度を活用できます。

減価償却費が増えて、より多くのキャッシュを残すことができます。

願ったり叶ったり、なのです。

 

メーカーや設備産業の場合、人に頼らない方向に、

舵を切りやすい業種です。

なのに、今のやり方を変えることを考えないと、

「人が減ったから補充しないといけない!」

となるのです。

 

まずは自社が、それだけの人員を必要とする業種なのか、

設備やシステムの増強で乗り切れる業種なのか、

よく考えてほしいのです。

設備やシステムで人員不足を乗り切れるなら、

今時こんなにありがたいことはありません。

不足しているものを獲得するのは、中小企業にとって大変です。

カネ不足時代の資金調達と同じです。

業種を見極め、中小企業としての戦い方で、挑んでほしいのです。

 

(古山喜章)

 

2019年3月27日 (水)

キャッシュを増やす⑤

使えるお金を、いかに増やすか?

はどの会社にとっても、共通のテーマです。

これをキャッシュフロー経営ともいいます。

 

キャッシュフローをよくするには、

『回収は早く、支払いは遅く』です。

 

近畿地方の製造卸売業である、

川海産業のケースです。

 

川海産業の営業部長は、

得意先A社の回収サイトの交渉に向かいました。

 

「営業部長、いかがでしたか?」

 

「はい、やはり、というか予想通り、

 

“A社グループのルールでは、

川海産業さんのような仕入に対しては、

サイト6カ月というルールになっています。

これを短くすることはできません“

 

と言われてしまいました。

 

“来ても、ムダですよ”という感じでしたね。」

 

「分かりました。そりゃそうでしょうね。

最初から、こちらのリクエストを聞いてくれはしないでしょう。

とりあえず、ジャブは打ちましたので、

少し時間を空けましょう。

 

ところで、経理部長、この会社の帝国データバンク、手に入りますか?」

 

ということで、交渉相手である会社の

帝国データバンクを入手しました。

 

「んー、なるほど、確かに、この会社を分析してみても、

支払サイトは長いですね。

それと同じくらい、回収サイトも長いですね。」

 

いまどき、こういう会社があることが信じられませんが、

実際にあるのだから仕方ないです。

 

それから、半年後、再び営業部長と面談します。

 

「営業部長、そろそろ時間もたちましたし、

A社グループのサイト交渉を、やりましょう。」

 

「えぇ・・・!またやるのですか?

半年前に行って、断られているんですよ。

そのときも割とドライな対応だったのに・・・・」

 

「今回は、私も同席します。

それから、取締役経理部長にも参加してもらいましょう。

連絡しにくいかもしれませんが、

3名で行くとお伝えしてもらい、再度、日程をセッティングしてください。」

 

(福岡雄吉郎)

 

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2019年3月26日 (火)

採用に困っていません 3

採用に困っていません ➂

どこへ行っても、

「人がいません、採れません」

という声ばかりなのですが、なかには、

「うちは採用に困っていないです。」

という会社もあるのです。

➂外国人雇用で人材確保

その会社はアジア料理の外食産業です。

外食産業も今や、

「人員確保ができません!」と、

営業時間を見直さねばならないほどの、人手不足産業です。

なのに、「うちは人手不足に陥っていないです。」

と言うのです。

 

なんとその会社は、全社員の約7割が外国人です。

料理人はほぼ全員、外国人です。

「給与や待遇に文句が出ないですか?」

と尋ねると

「まったくでません。

 むしろ自国で働くよりもはるかに条件がいいので、

 みんな喜んでいます。」

とのことなのです。

日本では、外食=給料低い、長時間労働、

というイメージが定着しています。

が、彼らにとっては、好待遇なのです。

 

どうやって外国人材を確保しているのかお聞きすると、

「海外で現地法人を立ち上げていて、

 そちらでも同じ料理の店を出しています。

 その現地法人店で働く人をスカウトして、

 日本で働くための就労ビザ等の手続きをしてあげます。

 もちろん、日本での住居も手当します。」

とのことなのです。

加えて、

外国人でも仕事がしやすい環境を社内に作るため、

仕事のやり方を外国人目線に合わせているのです。

すでに日本で働いている社員からの紹介もあり、

人材確保には全く困っていないのです。

ただし日本では、外国人の働く行政環境が未整備で、

そのための手続き・トラブル対応等に、時間が必要になるようです。

 

ここで言いたいのは、

今すぐ外国人を雇用しなさい、ということではありません。

海外には日本で働くことを望んでいる人たちが多くいる、

ということを言いたいのです。

そして、5年後・10年後には、

外国人採用はもっと増え、全国的に、特別なことではなくなります。

今でも、都市部のコンビニや外食は、外国人雇用抜きには

成立しないほど、戦力化されているのです。

人手を必要とする事業であるほど、

外国人人材の早期戦力化が、人材不足から脱する

大きな術となることを、理解いただきたいのです。

(古山喜章)

 

 

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2019年3月25日 (月)

採用に困っていません ②

どこへ行っても、
「人がいません、採れません」
という声ばかりなのですが、なかには、
「うちは採用に困っていないです。」
という会社もあるのです。


② 地方でも首都圏並みの給与を出す


その会社は運送会社です。
運送会社といえば、
「ドライバーが足りません!」
と長らく悲鳴が絶えない、人手不足の代表業種です。
なのに、「うちは困っていないです。」
というのです。しかも、
これまでは首都圏を中心に配送業務を行っていましたが、
地方にも営業所を構えて進出しました。


「地方だと余計にドライバー確保が厳しいでしょう。」
とおたずねすると
「地方で首都圏並みの給与を出せば、集まります。
 よそはやっぱり、給与がまず低いんですよ。」
とおっしゃられました。
その会社にすれば、
いつも通りに首都圏同様の給与を払うだけです。
特に大きな出費となるわけではないのです。


と、もうひとつ、
「うちは遠距離配送がないので、
それもドライバーにとっては、好条件なんです。」
とのことでした。
その地域周辺の飲食店や流通拠点が、その会社の主な配送先なのです。
遠距離配送はありません。
だから、ドライバーはその日のうちに、家に帰れるのです。
彼らにとって、それは安心できる材料なのです。


「それにうちは、いかに定着をよくするかに力を入れています。」
との言葉通り、さまざまな取り組みを行っています。
従業員が使用できる福利厚生施設を充実させ、
優良ドライバーを表彰してビッグプレゼントを提供し、
社員同士が一体感を持てるような社内報を発行する、など、
これまでの苦労の上に出来上がった、独自の形があるのです。


ドライバーは仕事中、ひとりでいる時間が多いです。
それを好んでドライバーになる方もおられます。
しかしやはり、会社としての一体感を求める気持ちや、
他の社員のことを知りたいという思いは、あるのです。
同じ会社で働く者同士、繋がっていたいのです。
ドライバーという仕事でも、できれば毎日、家に帰りたいのです。
この会社ではそのような、社員の声なき声に、
寄り添う形で福利厚生や処遇・評価を充実させてきたのです。


決して表に出てこない、従業員の心の声に、
経営者が耳を傾けたからこそ、できたことなのです。
だから、定着も良く、新規採用にも困らないのです。
ぜひ、参考にしていただきたいのです。

(古山喜章)
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2019年3月22日 (金)

キャッシュを増やす④

使えるお金を、いかに増やすか?

はどの会社にとっても、共通のテーマです。

これをキャッシュフロー経営ともいいます。

キャッシュフローをよくするには、

『回収は早く、支払いは遅く』です。

近畿地方の製造卸売業である、

川海産業のケースです。

とある会社に対する売掛金のサイトが6カ月でした。

「営業部長、この会社は、超巨大企業のA社の

グループ会社ですよね?

なぜ、サイトが6カ月なんですか?」

「なぜ、と言われても・・・

この会社は、A社グループにおける支払業務を一手に担っています。

ご存知のとおり、A社グループには、何千社とグループ会社があります。

わたくしどもがA社グループのいずれかに納品した場合には、

その各グループ会社に請求をするのではなく、

支払業務を一手に担っているこの会社宛に請求するんです。」

「へぇ~、メガ企業はやっぱり違うんですね。」

「はい、そしてずいぶん前に、

この支払業務を担う会社との間で、

回収サイトは6カ月と決まったようです。」

「しかし、この会社からすれば、

川海産業は“下請け”に当たるでしょう。

そうなると、6カ月のサイトは不当だということになるでしょう?」

「いえ、当社は、A社グループの“下請け”には当たらないんです。

当社が納品するアイテムは、『物販』扱いとされますから、

下請法の適用は受けないんですよ。残念ながら。」

「わかりました。

しかし、営業部長、山海産業が仕入先、外注先に対して

支払うサイトって、どのくらいかご存知ですか?」

「いえ、わかりませんが・・・」

「翌月末には支払っているんですよ。

つまり、支払は翌月末なのに、回収は半年先なんですよ。

ということは、誰がどう見ても、お金が足りなくなりますよね。

だから、少しでも早く回収しなければいけないんです。

交渉の内容は、私も考えますから、

とりあえず、この会社の担当者に会って、

サイト短縮の交渉をしてください」

「はぁ。わかりました。」

(福岡雄吉郎)

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2019年3月21日 (木)

キャッシュを増やす③

使えるお金を、いかに増やすか?

はどの会社にとっても、共通のテーマです。

これをキャッシュフロー経営ともいいます。

キャッシュフローをよくするには、

『回収は早く、支払いは遅く』です。

近畿地方の製造卸売業である、

川海産業のケースです。

川海産業は、工場や建設現場で使う

資材を製造または仕入をして、納入しています。

川海産業は、年商60億円をこえ、

経常利益も毎期安定して3億円程度は計上しています。

業績は堅調そのものです。

ところが、貸借対照表をみてみると、

売掛金、受取手形が多いのです。

営業部長に尋ねます。

「得意先は、何社ありますか?」

「5000社くらいはありますね。

ただ、実際に活発に取引しているのは、限られますが。」

「売掛金のサイトが長い先はどこですか?

一度、得意先別のリストを見せて下さい。」

「えぇ、わかりました。

ただ、当社では、得意先別の回収サイトの一覧表みたいなものは、

作成していません。」

「なければ、システム上のデータを加工して作成しください。」

ということで、リストを作成してもらったところ、

サイトが長い得意先がたくさん出てきました。

製造業の場合は、感覚的に2カ月、

長くて3カ月と思っていましたが、

その倍の6カ月という得意先もチラホラ出てきたのです。

しかも、これが日本を代表するような大企業だということに

これまたびっくりしました。

「営業部長、この6カ月の得意先、これを短くしていきましょう。」

こういって、

「分かりました!やりましょう!」

という営業マンなど、誰もいません。

通常は、鈍い反応、反対、反論が返ってきます。

川海産業もご多分にもれず、だったのです。

(福岡雄吉郎)

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2019年3月19日 (火)

採用に困っていません ①

※ニフティのシステムメンテナンスとエラーが重なり、
3月19日(火)と20日(水)の記事が更新できない状況にありました。
閲覧された方には、ご迷惑をおかけしました。
まだ不具合が残りますが、ご了承ください。


どこへ行っても、
「人がいません、採れません」
という声ばかりなのですが、なかには、
「うちは採用に困っていないです。」
という会社もあるのです。

① ローカルテレビ局のCM活用

ある地方で、
住宅の建売販売をしている会社の経営者と、
話しをしていました。
「この地方だと、売るのも建てるのも、人集めが大変でしょ。」
と言うと、
「ところがうちは困っていないんですよ。」
とおっしゃるのです。
「どうしてですか?」と尋ねました。
「ここ数年、地方のローカルテレビ局で、
 CMをガンガン流していて、それが効果あるようです。」
と、おっしゃるのです。

数年前、
地方のテレビ局のCMスポンサーの代表選手といえば、
パチンコ店でした。
ところが、パチンコ店はどんどん衰退しています。
射幸性への規制がどんどん厳しくなり、
国家はIR法のカジノに方向転換しつつあります。
もはやテレビCMを打ったところで、パチンコ店の集客につながらず、
そのような金銭的体力も、なくなりつつあるのです。
その結果、
地方のテレビ局は、スポンサーの柱を失っているのです。
困っているのです。


この会社はそこに目をつけて、数年前から、
安値でローカル局のCM枠を確保したのです。
地方では、なんだかんだ言っても、
テレビCMで見る会社、というのは、
就職活動をする学生にも、親にも、信頼を得られやすいです。
働く社員たちも、そこで働いていると知られたら、
「あ、あのCMでよく見る会社で働いているの。」

と、言われるようで、
それだけでステイタスを感じるようなのです。
名前の知られている会社で仕事をしたい、という、
一種のあこがれ感情をうまく活用しているのです。
それに、その地域での住宅建売業なので、
遠方への転勤はありません。
その地域を離れずに仕事をしたい、
という人たちが、どっと応募してくるのだそうです。
給与は格別に良いというわけでもなく、
ライバルに見劣りしないレベルです。
その経営者は、
「リクナビとかで大金を払うより、うちは効果が上がっています」。
と語っておられました。
都会では、このやり方はできないですが、
地方では地方なりの、中小企業の戦い方があるのです。
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2019年3月18日 (月)

キャッシュを増やす②

使えるお金を、いかに増やすか?
はどの会社にとっても、共通のテーマです。
これをキャッシュフロー経営ともいいます。

キャッシュフローの計算式は
営業利益+減価償却費ですが、
これだけを見ると、営業利益を増やすことしか、
キャッシュを増やす道はない、と考えてしまいます。

しかし、この計算式にはないキャッシュを増やす方法があるのです。

それが、『回収は早く、支払いは遅く』です。

これもまた当たり前すぎて、
なんだ、こんなことか?と思われるかもしれません。

しかし、これができていない、という会社、業界は、
結構多いのです。

回収は早く、というのは、
売掛金のサイトを短くする、
理想的には前金で受け取ることです。

支払は遅く、というのは、
買掛金のサイトを長くする、
ということです。

どの会社、業界にも、これまでの慣習があり、
これを今さら変えましょう、
と言うと、反対の声があがるものです。

こうした慣習を変えるには、
いつ変えるか、というタイミングも重要なポイントです。

この意味では、
サイトを変えるという意味では、
よいタイミングなのです。

次回、以降、実例を挙げながら、
どうやってキャッシュを増やすか、お話します。


(福岡雄吉郎)

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2019年3月15日 (金)

キャッシュを増やす①

使えるお金を、いかに増やすか?
はどの会社にとっても、共通のテーマです。
これをキャッシュフロー経営ともいいます。

キャッシュフローは、どう計算するのでしょうか?

一番わかりやすいのは、
前期の現預金残高と比較することです。
一目瞭然、現預金がいくら増えたか、減ったか、が分かります。

しかし、残高を比較したって、
どういう理由で増えたか、減ったかは、
分かりません。分かるのは、結果だけなのです。

そこで、世間では、
「キャッシュフロー計算書」なるものがあります。

大きな会社では、これが作られるのですが、
これはこれで、かなり分かりづらいものです。
パッと見ても、意味がサッパリ分かりません。

実際作ろうと思っても、とても難しいものです。


だから、簡単な計算方法として、

『営業利益+減価償却費』

これでキャッシュフローを計算します。

これは特に、銀行が格付けを行うときにチェックするものです。

減価償却費は、費用に計上されますから、
その分、営業利益は減ることになります。

でも、減価償却費をいくら計上しても、
実際にお金が出てゆくわけではありません。

なので、お金の動きを計算するときは、
これをプラスする必要がある、ということなのです。

キャッシュフロー(1年間でお金がどれだけ増えたか、減ったか)
の計算方法は、何通りもありますが、
この計算方法が一番簡単なのです。

これを見れば、キャッシュフローをよくするには、
営業利益を稼がなければいけない、
ということです。これは、当たり前すぎる話です。

実は、もう1つ、この計算式には表れてこないのですが、
大切なことがあるのです。

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2019年3月14日 (木)

ホームページの採用サイトを充実させなさい ➂

ホームページの採用ページを充実させたとして、
あとはどのようにして、そこへ見に来てもらうか、
という課題が残ります。

新卒なら、SNSを入り口にして、
ホームページに入るのが、ひとつの流れです。
フェイスブック、ツイッター、ライン、インスタグラム、などです。
それらSNSで日々発信されている情報をもとに、
リンクされているホームページをのぞきにゆきます。
なので基本、スマホです。
だから、
スマホでもホームページをスムーズに閲覧できるよう、
しておいてほしいのです。

SNSで発信するのは、
写真と、つぶやき的な日記文で構いません。
職場の様子、研修風景、ミーティング風景、昼食風景など、
社内の雰囲気がわかるものでよいのです。
日々担当を決めるなりして、
法人のIDから発信すればよいのです。
発信数が多いほど、いずれかの情報に触れられる機会が増え、
拡散する可能性は広がります。

ICOで行なっているような、ブログもひとつの入り口になります。
こちらも担当を決めて、
定期的に情報発信を怠らずに継続させるのです。
「その続けるのが難しいんですよ。」
と言われます。
いくら当番を決めても、どこかで途切れる会社が多いのです。

結局、そのような会社は、誰かが発信しても、
社内の者でさえ誰も見ず、
発信者に対してなんのリアクションもないのです。
発信する者としては、やりがいが感じられないのです。
だから、途切れるのです。
途切れたことさえ、誰もわからないのです。

ただ発信するだけでなく、互いに閲覧しあうことを、
してほしいのです。
で、アカデミー賞のごとく、良かった発信には、
報奨をしてやればよいのです。

SNSやブログで発信することは、社員にとっても、
表現力や発信力を高める訓練にもなります。
いわゆる、コミュニケーション能力向上に役立ちます。
ホームページの採用情報ページを充実させ、
そこに案内するための情報発信を継続する。
SNSでの情報発信は、補完的な役割を果たします。
まずは、採用情報ページの充実に、取り組んでほしいのです。

採用においても、必要なのは大企業や他社との差別化です。
他社と同じことをしても、人材確保は進みません。
自社の採用のやり方・進め方を、もう一度見直してほしいのです。

(古山喜章)

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2019年3月13日 (水)

事業を売却します⑩

近畿地方で製造業を営む(株)山川の社長から
事業譲渡の相談が入りました。

買い手である(株)森村との間で、
6億円という金額で契約書を結ぶ段階まで来ました。

ところが、(株)森村からは、次のリクエストがきました。
①リース資産は承継するが、リース負債は承継しない
②6億円という金額のなかには、消費税を含める

山川社長の希望は、当然ながら、
①リース負債も引き継いでもらいたい
②消費税は別で、6億円の契約にしたい
でした。


山川社長から「どうしましょう?」と相談を受けました。

『まず①ですが、
最初に交わした基本合意書を見ていただくと、
“買い手は、資産も承継するし、それによる負債も承継する”
と書いてありますよね。

だから、リース資産も承継する、ということであれば、
リース負債も承継する、ということになるんですよ。

“基本合意書の●条を確認してください”
と言えば、さすがに先方も分かるでしょう。』

ただし、②は少し考えなければいけません。

消費税込の6億円にするか、
消費税抜の6億円にするか、
で実入りは、大きく変わってきてしまいます。

「社長、ここは相手の社長の心をくすぐるしかありません。
例えば、このような手紙を社長宛に書かれてはいかがですか?

“今回、長年にわたりお付き合いをしている森村社長に取得いただけるということで、弊社としても最大限の誠意として6億円まで努力させていただきました。したがいまして、今回の譲渡金額の6億円は、消費税抜とさせていただけますと大変に幸甚にございます。”

先方の社長は、あまり細かいことに拘らない豪快な人と聞いています。
そういう方には、こういう方法が一番ですよ。」

それから2週間後、
こちらのリクエスト通りの満額回答をもらうことができたのです。

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2019年3月12日 (火)

ホームページの採用サイトを充実させなさい ②

「ホームページの採用ページを見直しなさい!」
と言うと、よくあるのが、
「うちにはそんなことができる人材がいません…。」
という返事です。

採用ページの充実を、
自社の人材で対応する必要はありません。
製作会社に外注すればよいのです。
自社で対応すると、その人がかかりきりになるのと、
往々にして、その人しか対応できなくなってしまいます。
で、その人が退職することになったりすると、
途端に困るのです。

専門人材が豊富にいるなら別ですが、
システム系の会社でない限り、そんなことはないはずです。
自社のホームページ制作会社に申し入れ、
依頼すればよいのです。
いまどき、断る会社はないはずです。
作ったことがない!というのなら、昨日紹介した、
京都の株式会社工進の採用ページを見せて、
「こんなのを作りたい。」
と言えばよいのです。
イメージさえわかれば、制作会社は動きだせます。

次に経営者が言い出すのは、
「そんなことをしたら、お金がかかります。」
というものです。
実際、かかるでしょう。

しかし、リクナビやマイナビでも、数百万円はかかります。
そこにオプションなどを追加すると、5~6百万円は
軽くかかります。
しかも、リクナビやマイナビは、大企業も参加しています。
大企業と同じ土俵で勝負をしても、勝てません。
結局、二番手、三番手、抑えの会社の候補に入るかどうかです。
それなら、
リクナビやマイナビなどの大手採用支援会社に頼りすぎず、
自社ホームページの採用情報を充実させるほうが、
中小企業にとっては、独自の良さを伝えれるはずです。

あとは、自社のホームページに、
どうやって引き寄せるか、ということなのです。
続く…。

(古山喜章)

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2019年3月11日 (月)

ホームページの採用サイトを充実させなさい ①

「社員の採用がうまく進みません!」
「募集を打ってもなんの反応もありません!」
など、多くの中小企業が今、人材確保に頭を抱えています。
しかし、その対策を拝見すると、
「まだできることがあるじゃないですか!」
というケースが多いのです。

例えばホームページの『採用情報』ページです。
最悪なのは、人事採用担当の連絡先と名前があり、
「ご連絡をお待ちしています。」
とだけ、あるようなページです。
他にも、
「新卒社員の採用はこちらをご覧ください」
とあり、クリックすると、リクナビやマイナビなど、
外部のサイトへ飛ぶパターンも多いです。

しかし、リクナビやマイナビのサイトも、
基本的な情報の文字ばかりで、味気ないのです。
最初からその会社に決めている人でない限り、
文字だけの情報を見た人は、
「なんだこんなのか」となります。

なかには、
採用ページをしっかりと作成している中小企業もあります。
京都にある、株式会社工進もそのひとつです。
こちらです。
トップページの上にある、「採用情報」をクリックすると、
採用専用のページに移動します。
そのページが、とても充実しているのです。
それだけで、通常のホームページ以上の情報量なのです。
「社長メッセージ」「キャリアプラン」
「社員紹介」「数字で見る工進」など、
それぞれ、動画、グラフ、写真などをふんだんに取り入れています。

たとえ採用上手な人事担当がいても、
相手にできる人数は所詮しれたものです。
しかし、出来のいい採用情報ページは、
はるかに大きな訴求力で、多数の閲覧者を引きつけます。
採用活動の少人化・標準化が、できるのです。

就職活動をする人はほぼ皆さん、
その会社のホームページを見る時代です。
要は、応募以前に、どんな会社か知りたいのです。
どんな人がいて、どんな雰囲気で、
どんなキャリアアップができて、
社員の人たちがどんな仕事をしているのか、
そんなことを知りたいはずです。

ならば、求職者が知りたいと思うことを、
採用ページに掲載すればよいのです。
そもそも、自社の採用ページが今どうなっているか、
ご存知でしょうか?
「人が来ない」と嘆く前に、
採用ページの見直しを、してほしいのです。

(古山喜章)

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2019年3月 8日 (金)

事業を売却します⑨

近畿地方で製造業を営む(株)山川の社長から
事業譲渡の相談が入りました。

買い手である(株)森村との間で、
6億円という金額で基本合意書を結ぶことができました。

その後、(株)山川では、
買い手である(株)森村に事業を譲渡した場合に、
誰が森村に移籍することになるか、
山川社長はじめ幹部陣で、喧々諤々の議論が行われました。

山川社長も、さすがに疲労の色がにじみます。

「いやぁ、今回の件、従業員の反応はマチマチですね~。

(株)森村への移籍について、
もろ手を挙げて賛成する者もいれば、
“行きたくない”と反対する者もいます。

当社に残ってほしいなぁ、
という人材が残ってくれればいいのですが、
そううまくはいかないですね。
“この人は、森村に移籍させたい”と思っていても、
“私は、この会社がいいんです!”なんて言いますから。

それなら、もっとやる気出せよ!
と言いたくなりますね。。。

あの人がアッチに行くのなら、
私は行きたくない!という人間もいて・・・

そうした従業員のリクエストをいちいち聞いてたら、
いつまでたってもこれを実行できませんので、
適当なところで対応するしかないんですよね・・・

でも、おかげさまでようやくヒトの問題にも
メドが付きました。」

もうあとは特に面倒なものはなく、
契約を迎えるだけになりました。

ところが、契約書を作成する最後の段階になって、
また1つ問題が発生したのです。

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2019年3月 7日 (木)

手数料の「減免措置」を訴えなさい!

3月6日の日本経済新聞朝刊7ページに、
『銀行・自治体 崩れる蜜月』という記事がありました。
これまで長きにわたり、
都道府県の指定金融機関と承認された銀行は、
行政の公金を預かってきました。
それはかつて、
資金需要が多く、カネ不足の時代だったからこそ、です。
その時代、公金を扱うことができれば、預金量が増え、
融資や運用で、銀行は利ザヤをたんまり稼げたのです。
その指定金融機関となるため、銀行同士が地域内で競争し、
行政に対して、手数料等を優遇する「減免措置」を競ってきたのです。

しかし、時代はカネ余りとなり、多額の預金を獲得しても、
利ザヤを稼げなくなりました。
となると、格段の「減免措置」をしてきたことが、
銀行にとって大きな負担になってきました。
で、その指定金融機関であることをやめます、
と言い出したのが、三菱UFJ銀行なのです。

記事のなかで、銀行関係者の言葉として、
「自治体との取り引きでは、1件の振込手数料で、
 10円でも取れれば御の字」
とあります。
つまり、振込手数料は0円の、
超優遇「減免措置」がされていた、というわけです。

振込手数料だけではありません。
役所に設置するATMの費用は全部銀行負担。
役所の窓口で収納業務を行う人員も銀行負担。
銀行は公金の預金を獲得するため、
民間では考えられないレベルの優遇となる「減免措置」
をしてきたのです。
その補填を強いられてきたのが、民間人や中小企業です。
高金利と高額な手数料で、
行政への超優遇「減免措置」を可能にしてきたのです。

というよりも、いまだにそんなことをしていたのか、
とあきれる次第なのです。
であれば、中小企業のとる手段は、改めて、
各種手数料の「減免措置」を銀行に訴えることです。

特に、地域の指定金融機関となっている銀行なら、
今回の新聞記事を見せて、
「行政には、超優遇措置をして、
 うちら中小企業には、ヒドイ扱いですね。
 おたくから借りるのは、ちょっと考え直します。」
と、言いつけて、
更なる「減免措置」を獲得してほしいのです。

(古山喜章)

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2019年3月 6日 (水)

即時償却の2年延長

昨年お伝えしていた即時償却に関する税制改正ですが、
つい先日、財務省から法律案が発表されました。

下記をクリックいただくと、
財務省から発表された法律案が表示されます。

「190226.pdf」をダウンロード


ちなみに財務省のホームページは、
ここをクリックしてください。

これは、一部を切り取ったものですが、
この2ページ目の(6)に、次のように書いてあります。

中小企業者等が特定経営力向上設備等を取得した場合の
特別償却または特別税額控除制度について、
適用対象となる中小企業者を(3)の制度の中小企業者としたうえ、
その適用期限を2年延長することとする。

これはつまり、いままでの即時償却制度が、
そのまま2年間スライドして延長になる、
ということです。

建物(躯体)は即時償却対象となりませんが、
それ以外の設備、機械への投資は、
即時償却ができる、ということになります。

これから設備投資をお考えの会社は、
ぜひとも、即時償却の活用をご検討ください。

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2019年3月 5日 (火)

中小企業のIT化「えっ、そこからですか?」④

訪問先で実務の打ち合わせをしていると、
「えっ、そこからですか?」
と言いたくなるくらい、
中小企業のIT化が進んでいない状況を、
目の当たりにするのです。

④在庫確認に時間がかかります

あるメーカーの営業社員と、
業務改善について話しをしていたときのことです。
「お客様からの注文数に対する、在庫確認に時間がかかります。」
というのです。
「手元のスマホやタブレットで在庫確認できないの?」
「いえいえ、現状は、管理部に電話をして、
要望の商品と数を伝えて、調べてもらいます。
すぐにわかるときもありますが、折り返し連絡をもらう、
と言う場合が多いです。
これがなかなか、やっかいなんですよ。」
在庫確認だけで、双方にとって、時間のロスです。
すぐに在庫確認できれば、商談もスムーズに進みます。

しかも、その会社ではすでに各営業マンがタブレットを
支給されて持ち歩いているのです。
「そのタブレットでできないの?」と聞くと、
「社内の連絡や資料閲覧はできるんですが、
 在庫確認はまだ対応していないんですよ。」

インターネットの普及により、
情報共有は格段にしやすくなりました。
この事例でも、在庫管理のシステムに、外部からでも
アクセスできるようにすれば、それで完了です。
あとは、アクセス権限を、役職に応じて制限するだけです。
なのに、外部から社内情報を確認するのに、
わざわざ電話をしなければならないとなると、
それだけで、ライバルより2歩も3歩も遅れている、
と思ってほしいのです。

外部からの通信に時間がかかっていたのも、
数年前の話しです。
間もなく5Gの超高速通信が始まろうとする今、
4Gでも通信速度はかつてに比べ格段に速くなっています。

現状のシステムで外部からアクセス可能かどうか、
システム会社に確認をし、対応できるようにしてもらえばよいのです。
もし、現状のシステムで外部からのアクセスができないのなら、
それはかなり古いシステムです。
アクセスできるシステムに、
変えることを進めてほしいのです。

どこに居ようとも、在庫や生産数、売上高等の基本数値は、
権限に応じてアクセスできる環境を整えておいてほしいのです。

(古山喜章)

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2019年3月 4日 (月)

事業を売却します⑧

近畿地方で製造業を営む(株)山川の社長から
事業譲渡の相談が入りました。

買い手である(株)森村との間で、
6億円という金額で基本合意書を結ぶことになりました。

「社長、基本合意書を提出してから2週間ほどですが、
先方からは、何も連絡がありませんか?」

「いえ、ちょうど昨日、合意書を訂正してほしいと、
メールが来ていました。
お送りするので、一度目を通してもらえますか?」

(株)山川に有利になるように、基本合意書には、
デューデリジェンス(買収監査)のことをあえて書かなかったので、
そこにケチがついたのでしょうか。

先方から送られてきた修正版を見てみました・・・


「これは・・・」


見てみると、誤字や表現の修正がほとんどで、
実際の中身については、何も触れられていませんでした。

「よかったですね~、社長!
これで6億円の金額にケチがつけられることもなくなりました!」

こういう場面では、
“あほう・かしこ”作戦をとればよいのです。

一見のところ抜けているように見えて、
実は、締めるところは締めて、
押さえるところはおさえる、というわけです。

ここまでくれば、あとは、
買い手と、よくコミュニケーションをとって、
淡々と進めてゆけばよいのです。

こうして山川社長は、次のステップに進むことができたのです。

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2019年3月 1日 (金)

事業を売却します⑦

近畿地方で製造業を営む(株)山川の社長から
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6億円という金額で基本合意書を結ぶことになりました。

「社長、(株)森村には、
財務に明るい方はいるのでしょうか?」

「うーん、社長はそうでもないと思います。
豪快な方で、あまり細かいことにはこだわらない、
というタイプですね。

ただ、常務が元銀行員で、
色々と言ってくる可能性はありますね。」

「そうですか、これから基本合意書を結ぶことになります。
金額はいくらで、主にこういった内容の資産を売却します、
といった大まかな合意書になります。
そこで、何としてでも避けなければいけないことがあります。」

「はぁ、何でしょうか?」

「デューデリジェンスを行うことです。
デューデリジェンスというのは、資産の査定です。
6億円という金額が妥当かどうか、
会計士とか弁護士が、監査を行うということです。

私の見立てでは、もし、デューデリジェンスをやられると、
6億円から1億円以上、いやもっと目減りするかもしれません。

しかも、デューデリジェンスを受けようと思うと、
色々な資料を用意しなければいけないし、
大変な負担になるんです。」

「それは困ります。どうすればよいでしょうか?」

「通常、基本合意書には、デューデリジェンスのことを書く、
つまり、デューデリジェンスは当然行うものとする、
ということが書かれています。
今回は、あえてその条件を外しましょう。」

「大丈夫なものでしょうか?」

「大丈夫も何も、もし向こうが“それはおかしい”と思えば、
“デューデリジェンスをやらせてくれ”と言ってくるでしょう。
何も言ってこなければ儲けものです。」

「なんか、騙しているみたいですね。」

「だますも何も、社長は少しでも高く売りたいのではないのですか?
別に違法なことをしているわけではありません。
もし、先方から“デューデリジェンスの条件が抜けている”と
言われれば、“なにぶん、詳しくないもので・・・失礼しました”
などといって、再度検討すればよいんです。」

ということで、基本合意書をとりまとめて、
先方に提出したのです。

買い手も、M&Aは初めてなようなので、
やはり、ここでも先手必勝。
こちらに有利なような書類を作って、
先に送ってしまうことが大切なのです。

(つづく)

(福岡雄吉郎)

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