多言語レジが増えてきました。
この最近、
ICO事務所近くのスーパーのレジが刷新されました。
商品のバーコード読み取りはレジ係の従業員がし、
現金やクレジットカードでの会計は、
別の会計専用レジで、客が自分でする流れです。
但し、エディやスイカなどの電子マネーでの支払いなら、
バーコード読み取りのあとに、その場で済ませれます。
私は電子マネー派なので、会計専用レジに進むことがありません。
商品コードを読み取ってもらい、その場で会計が終わります。
で、他の人がされている、
会計専用レジでの操作を見て驚きました。
中国語の音声が出ているのです。
画面の文字も中国語なのです。
文字と音声で対応する、多言語レジなのです。
中国人らしきお客が、文字と音声ガイドに従い、
日本円をレジに恐る恐る投入していました。
他の会計レジを見てみると、
基本画面は日本語で、ほかに、
中国語、韓国語、英語、のボタンがありました。
日本語も含めると、4ケ国語対応です。
確かに事務所周辺は、ビジネス街ではありますが、
インバウンドの外国人が宿泊するホテルも乱立しています。
スーパーマーケットに行っても、
外国人宿泊客が部屋で食べる飲料や食品、持ち帰るおみやげ、
などを買っている風景が日常的になっています。
そのような状況だと、
会計がセルフレジだとしても、日本語対応だけでは、
対応しきれません。
操作方法を聞かれるなどして、
レジの実務は余計に混乱してしまいます。
多言語レジなら、操作方法を聞かれても、
多言語のマークを指さしてあげれば、
それだけで本人も多言語対応であることがわかり、
自分で操作を進めているのです。
店舗の周辺環境にもよりますが、
この店舗の顧客構成を考えると、多言語レジ導入が最適なのです。
このようなことを言うと、
「多言語レジのような最新機は高い!」とおっしゃる方がおられるます。
しかし、今なら即時償却制度が使えるので、
単年度で一括償却が可能です。
それなりに経常利益が出ているのなら、
節税策としてもうってつけなのです。
これはスーパーマーケットの事例ですが、
自分の事業でも活用できる最新機械やソフトウェアがないか、
考え直してほしいのです。
(古山喜章)
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