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2020年1月17日 (金)

会社を解散します②

前回のつづきです。

 

いまから4年前に、本業をストップしている会社が、

3年後に現在賃貸している不動産を売却する予定にしています。

その後、会社を解散する計画にしているとのことでした。

社長は、そこで退職金をもらう予定にしています。

 

このままいくと、本業をストップしてから、

かなりの時間(7年)が経過した後に、

会社を清算するという流れになってしまいます。

 

社長に質問しました。

 

「なぜ、3年後に不動産を売却する予定なのでしょうか?」

 

「はい、現在賃貸している先(町工場)との間で、

3年後に売却します、という話で合意しているからです。

このため、3年後に売却予定なのです。」

 

「役員報酬を下げて既に4年、これから3年経てば、7年になりますね。

 

私たちは、確かに最適報酬月額という考え方をとっています。

 

ただ、退職金額が高額になる場合に、7年前の報酬を使うとなると、

これはちょっと考えないといけません。

 

ちなみに、3年後に賃貸先に買ってもらえることは、確実ですか?」

 

「えぇ、まぁ、そういう話になっていますので、

大丈夫だと思います。」

 

「“思います。”というと、覚書か何かを交わしていないのですか?」

 

「はい、特に交わしてはいません。」

 

「それなら、確実に買ってもらえるかどうか分かりませんよ。

口約束ほど当てにならないものはありません。」

 

「・・・まぁ。」

 

「いまは景気がいいです。土地の値段も高くなっています。

貸出先も景気がいいんですよね?

だったら、時期を早めて、早く買ってもらったらどうですか?」

 

「うーん、ちょっと検討してみます。」

 

(福岡雄吉郎)

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