世界の株価が大暴落! コロナショック対応
トランプ大統領は アメリカの株価や一般消費者の購買意欲は 最高で 自分の業績であるように言っていました。
確かに米国の経済は 堅調であったし 、中国に対しての経済戦争を仕掛けるなどは彼しかできない手を打っていましたね。
ニューヨーク市場の株価は 経営者が自社株を購入して 株主に対しての株価つり上げの方法をとっているだけで、決して真の株価になっていないという批判をするジャーナリストも存在し、これもまた 10年目にして再来したリーマンの時と同じことであると、私は一部では申していました。
マネーゲームをしている人には 浮かれてしまってわからなかったかもしれません!
本年、当初の経済予想を立てたプロは スタートして早や2か月で すべての予想が外れ、地獄の証券市場相場に落ちてしまいましたね。
リーマンショックの時、私は、何を経営指導したのでしょうか?
◎大影響を受けた業界(あの時は自動車関連)は、徹底して生き残るために人件費をはじめとした固定費を恥も外聞もなく削れ!
◎自社株評価が下がるので、後継者や持ち株会社に自社株を安い価格にして移せ!
と言っておりました。
世の中で発生した大騒動期は大変ですが、ピンチはチャンスでもあるのです。
今般 年間20億円ほど株を売買する株のお好きな経営者に質問しました。
「これだけ株価が下がったのですから、この際 しっかりした会社の株を買えば 利回り計算しても儲かるのではないでしょうか?」
「そうですね 1年~2年後には 儲かるでしょうね・・・」
「今 お買いになっているのですか?」
「買っていない!」
「なぜ 買わないのですか?」
「お金がない!」
買う現金がないのでしょうね。現金が持株になっており、もっている株は だだ下がりなのでしょうね・・・
「株や土地の投機はするな!」と 私は申し上げてきました。
配当利回りを考えると、今、優良株を買うのは賢明でしょうね。今 購入して2~3年持って 売却して7~8年間 株はやらず、次のショックまで待つことでしょうね・・・・
(井上和弘)
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