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2020年4月 8日 (水)

資金が足りるか、心配です③

前回ご説明した資金繰り表を使って、

どのように資金予測を立てるか、考えてみます。

 

・現金商売(当月売上=当月入金)

・原価率(原材料仕入)は40%

・人件費は、毎月30発生

・その他経費は、毎月20発生

 

という会社が、コロナショックに見舞われました。

何もなければ、売上が100で安定的に続くことを

予想していましたが、4月以降の売上予測を、次のようにします。

 

例えば、向こう半年は、大きく影響を受けて、

年末になりようやく元に戻る、というシナリオです。

 

4月 50%  →売上50

5月 50% →売上50

6月 60% →売上60

7月 60% →売上60

8月 70% →売上70

9月 70% →売上70

10月 80% →売上80

11月 90% →売上90

12月 100% →売上100

 

こう予測を立てた場合に、費用はどう変わるのでしょうか?

ここで大切な考え方は、

変動費と固定費という考え方です。

 

売上の増減に比例するものが変動費、

売上の増減に関係なく発生するのが固定費です。

 

すると、それぞれの支払は

原価率(原材料仕入)→変動費

人件費 →固定費(ただい、アルバイト・パートなら変動費です)

その他経費 →固定費

 

ざっくり分けてこのようになります。

会社のP/L、製造原価報告書を眺めて、

一つ一つの費用を変動費、固定費に分類するのです。

 

そして、変動費ならば、売上が減れば減りますし、

固定費ならば、毎月同額発生するのです。

 

これを資金繰り表に反映させると、

次のようになります。下記をクリックください。

ダウンロード - sikin3.pdf

 

これをどう考えていけばよいのでしょうか?

次回に続きます。

 

(福岡雄吉郎)

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