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2020年4月10日 (金)

資金が足りるか、心配です④

前回ご説明した資金繰り表を使って、

資金予測を立てました。

前回の記事はこちらです

 

これをどう考えればよいでしょうか?

 

最初に見ていただきたいのは、

表の一番下です。

 

月末現預金残高、です。

これが、マイナスなら、資金が足りていないことになります。

マイナスにならなくても、

10、20くらいしかないと、少なすぎます。

 

私たちは、ふだん、

「現預金残高は、月商の0.5~1ヵ月分で十分」

とお伝えしています。

 

この会社は、本来月商100ですから、

50~100は必要なのです。

 

となると、この表でいえば、5月から、

資金が安全水準を下回ってくる、

ということになります。

 

そこで、どうするか?ですが、

対策は4つです。

①資産を売却してお金をつくる

②経費(固定費の支払)を減らす

③借入の返済を一時的にストップする

④新たに借入を行う

 

ここでは、①と③は考えずに、

②と④で考えてみたいと思います。

 

②と④は、同時並行で考える必要があります。

仮に、②の経費(固定費)を削って、

現預金が回れば、借入を行う必要性は低くなります。

 

仮に、経費を毎月「2」が抑えられそうだ、としましょう。

すると、資金繰りのその他経費を、

20→18に変更します。

 

資金繰り表は、次のようになります。

ダウンロード - sikin4.pdf

 

ん~、やっぱり資金は不足しますね。

となると、やはり借入が必要だなぁ、となるわけです。

(福岡雄吉郎)

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