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2020年9月28日 (月)

マサカの坂に備える経営対策 財務編⑪

コロナ禍のみならず、

経営にはマサカの坂がつきものです。

〇〇ショック、〇〇大震災、〇〇豪雨など。

マサカの坂は常に発生しており、いつかは直面するのです。

だからこそ、直撃を受けても倒れないよう、

経営のさまざまな側面から、備えをしておいてほしいのです。

 

財務編⑪ 含み損のある土地・建物を売却しておく

 

「含み損のある土地・建物は子会社へ売却して、

 特別損失を計上しなさい!」

と言い続けております。

損を吐き出すことで、総資産の額を圧縮するのです。

これがいわゆる、「オフバランス」です。

 

特に、土地です。

ご存知の通り、土地には減価償却がありません。

買ったときの簿価のまま、貸借対照表に残り続けるのです。

20年前や30年前に購入した土地なら、

都心の一等地でない限り、含み損を抱えているはずです。

含み損を吐き出せば、大きな赤字が出ます。

特別損失なので、税引き前利益での赤字です。

なので、営業利益には関係ありません。

 

「大きな赤字を出して、

 銀行は何も言わないでしょうか?」

と心配される方が今もおられます。

が、銀行が重視するのは営業利益なのです。

税引前利益が赤字になろうと、営業利益さえ黒字であれば、

まったく問題ないのです。

 

むしろ、

「キャッシュフローがよくなっていいですね。」

と、数字を心得ている銀行マンなら、

お褒めの言葉を投げかけてくれます。

キャッシュフローが良くなり、返済能力が高まるからです。

そうです。大きな税引前赤字が出ることで、

税金での流出が減り、稼いだ現金がより多く残るのです。

しかも、繰越欠損金が発生すれば、翌年度の税金も減ります。

最大10年まで、繰り越しできるのです。

 

その分、借入金を返済する、新たな設備投資をする、

などに、現金を活用できるのです。

 

加えて、

このようなオフバランスは、平常時にしておかないと、

コロナ禍のような「マサカの坂」の時には、

とてもできません。

銀行の対応も鈍ります。

今年1月下旬に、ある会社で土地・建物のオスバランスを

しようとしました。

子会社が銀行から資金調達をして、

親会社から土地・建物を買う予定で進めていました。

 

ところが、銀行から連絡が入りました。

「コロナウィルスの関係で、緊急融資の案件が増えており、

 御社への融資対応が遅れます。」

とのことだったのです。

その会社は3月末決算なので、

それまでに売却を終え、オフバランスを完了させたかったのです。

結局、3月下旬、ギリギリまで、融資実行が伸びました。

もう少し遅ければ、

オフバランスの絶好のタイミングを、逃していたのです。

 

そのうちにやろう、では進みません。

オフバランスするべき土地・建物があるのなら、

着々と、進めてゆくべきなのです。

そのことが、「マサカの坂」に強い財務体質を築く、糧となるのです。

 

(古山喜章)

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