あけましておめでとうございます
本年もどうぞ ICOブログをご参考にしていただきたく存じます。
コロナ禍の日本が今後どうなるのか 多くの評論家が意見を述べられておられますが、皆さまはどうお考えでございましょうか?
今回のコロナ禍において 皆様の体験から考えられて、今後 わが社はこうしないといけない! ということが一番大切なのではないでしょうか?
まず、『売上が激減した』
『たいした現象はなかった』
『変わらず増大した』
色々あったと思います。そして、皆様の会社でいかなる変化がありましたか?
・借入金が増えた
・出張が減った
・営業活動、会合時間が減った
・会議、会合が減った
・出勤者数が減った
・社員旅行、慰安会が減った
・ムダな経費が明らかになり、経費が減った
この様な現象がどこの会社でも多く発生しています。
災難はいつの時代でも会社に降りかかってくることは明らかです。そのような時代を乗り越えて会社は強くなるのです。
災難の時に企業間格差が生じ、働く労働者も強者と弱者の格差が生じるのです。
貧しき者はますます貧しくなってしまうのです。貧富の差が生じるのでしょう。
・会社間でIT技術、応用水準が高いか低いか
・財務基盤の水準が高いか低いか
・商品力の強さが高いか低いか
・労働生産性が高いか低いか
各企業において強い者がますます強くなり、
弱い者は弱点を補うために停滞もしくは後ろ向きな対策にエネルギーを使うことになります。
幸いにしてこの日本、いや世界を襲ったコロナ禍、ますます企業体力を強靭にするためにも
①財務基盤を強化して、キャッシュフロー経営を実行し無借金、キャッシュリッチな会社を目指す
②IT化を推進し、単純作業は人間に頼らずロボット化を進める。労働生産性マッハ1をめざす
③積み上げたお金で商品開発、IT化投資、先進設備化投資を行い、ライバルとの差を開ける
④あるのが、居るのが、出ていくのが当たり前と考えず、すべての人・モノ・出金を洗い直し、革新をはかる
⑤潰れない会社に属しているお客様の支持があることへの感謝心を今一度 全社員に植え付ける
を全社で推し進めることです
決して弱者集団に入ることなく、富める会社であり続ける努力を 本年は真剣に考える、実行する年にしましょう・・・
(井上和弘)
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