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2021年6月23日 (水)

銀行からの出資話しに気をつけろ③

コロナ禍を受けて、その状況を切り抜けるべく、

多額のコロナ融資を受けて生き延びている、

という企業が増えました。

そんななか銀行は、

企業の自己資本比率を強化させようと、

融資先に出資話しを持ち掛けています。

しかし、うまい話しにはウラがあります。

銀行にとってコロナ禍は、大きなチャンスなのです。

 

③配当優先&無議決権の株式で出資しますよ

 

「資本増強にお手伝いしますよ。」

銀行からこう言われると、経営者も、

「それだけ銀行から認められているのか。」とか、

「銀行引き受けの社債とは違うようだし、大丈夫だろう。」

と勘違いし、甘い話しに乗ってしまいがちです。

 

しかし、所詮は同じ、銀行からの借金です。

償還時となる10年後や20年後に、一気に返済するのです。

一括償還など、10年後、20年後に、できますでしょうか。

結局、

「返せないので、普通の長期借入金に切り替えます。」

となり、また、銀行を喜ばせることになるのです。

 

ところが、

コロナ禍を受けて最近、借入でも劣後ローンでもなく、

「株式を引き受けて出資します。」という銀行まで現れてきました。

議決権のない無議決権株式で、

配当優先がついた、種類株式なのです。

 

銀行は銀行法で、民間企業への出資制限があります。

民間企業の5%超の議決権を保有してはダメなのです。

その議決権規制をクリアすべく、

議決権の無い株式での出資を申し出ているのです。

 

しかも、配当優先で6%、10%、

もの配当を要求する内容なのです。

純然たる出資金ですから、通常の銀行返済はありません。

しかし、配当が6%、10%もあれば、

銀行にしたら、おいしすぎる話しです。

低金利で金利は稼げず、カネ余りで返済されたくないのですから。

これはもう、

無議決権の出資で高配当を得る、という金脈を見つけたようなものです。

新しい言葉として「オルタナ投資」と呼ぶようです。

(非上場株などを、オルタナティブ資産というらしく、その略だそうです。)

 

おそらく今後、銀行からは、

この手の売り込みが増えるのではないか、と予測するのです。

それも、財務が健全な会社ほど、この提案を受けることになります。

これは絶対に受けるべき提案ではありません。

なぜ受けるべきではないのか、そして、

このような提案が来ればどうすればいいのか、

次回に書かせていただきます。

 

(古山喜章)

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