M&Aを考える①
最近、続けてM&Aのご相談をお受けしています。
買手が2社、売手2社から、
相談を受けています。
それぞれ、会社によって事情は大きく違いますが、
どの会社も、仲介会社はつけずに、
M&Aを行うことを計画しています。
これから本格的に交渉する会社もあれば、
あとは、最後の一山を登るだけ、
という会社もあります。
このブログでも何度もご紹介してきましたが、
改めて、M&Aの流れ、
買手、売手は、どういうところに気を付けるべきか、
ご紹介いたします。
まず、M&Aの一般的な流れ、ですが、
①相手先の選定
(仲介会社、銀行紹介、自分で)
↓
②相手先と秘密保持契約を結ぶ
(決算書等の重要情報を開示する)
↓
③売買に関する基本合意書を結ぶ
(金額等の仮契約のようなもの)
↓
④デューデリジェンス
(公認会計士、必要に応じて弁護士による買収監査)
↓
⑤譲渡契約書
↓
完了
となります。
それぞれ、どんなポイントに注意すればよいか、
明日以降でご説明します。
(福岡雄吉郎)
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