あけましておめでとうございます。
貴台におかれましても新春を清々しくお迎えのことと存じます。
昨年は、一昨年から続く外食、宿泊、交通、娯楽などの消費蒸発のみならず、第五波の感染爆発、世界的な半導体不足に資源高騰など、中小企業各社に厳しい逆風が吹き荒れました。
一方、会議のリモート化、オフィス縮小など、新しい経営管理の形が中小企業にまで定着した一年でもありました。
昨年度、わがICOにおいては、1月:書籍「井上和弘の経営革新全集 1巻~8巻」、9月には、マンガを挿入した全集第9巻「会社の病に効くクスリ」を発売させていただきました。
また、毎日配信するブログ「経営道場」での情報発信より、高額退職金を活用した相続対策、不良資産圧縮(オフバランス)によるキャッシュフロー改善、等を見ていただき、各種ご相談に多くのお客様が東京事務所にお見えになりました。。
2022年、世界の価値観は大きく変わり、新たな商品・サービス、デジタル型管理経営、等を武器にした企業が台頭してきます。古い考え方・やり方の企業は姿を消してゆくのです。高騰する労務コストを減らして低労務費経営を実現し、損益分岐点売上高をもっと下げるのです。加えて、商品力・サービス力の改善による付加価値率の向上、総資産圧縮により、ROA(総資産経常利益率)改善に取り組むのです。
新たな価値観の経営環境においても生き抜くべく、
「仕組む」「仕掛ける」「し続ける」の“三し経営”で自社を改革・革新する一年としていただきたいのです。
これからの一年、ICOグループでは、次の3点に注力いたします。
1.優遇税対策による株式移動等、事業承継・相続対策
2.即時償却、除却損・売却損を活かしたキャッシュフロー対策
3.DX(新技術活用)による損益分岐点売上高の低下対策
ICOグループは、今年度もますます精進させていただきます。
新年のご挨拶動画はこちらから。
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