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2022年2月22日 (火)

好業績にご用心②

コロナ禍で、顧問先を見ていますと、

業績の良い会社は非常に良く、

業績の苦しい会社は、いまなお、浮上のきっかけをつかめない、

といった感じで、二極化しているように思います。

 

しかし、たくさん利益を稼いでいる会社は、

中小企業としての恩恵が受けられなくなります。

 

どういうことですか?

「資本金1億円以下であれば、中小企業でしょう。

最近もLCCのピーチが資本金を75億円から

1億円に減らしていましたが、あれは、中小企業になるためでしょう?」

 

はい、確かにそのとおりです。

資本金1億円以下なら、中小企業として取り扱われます。

 

ところが、

過去3年間の所得(=税前利益と考えてください)の平均が、

15億円以上であれば、

税務上は、中小企業としてみなされない、ということです。

 

過去3年間 平均所得15億円以上

ということは、

直前3年間 合計所得45億円以上

ということです。

 

つまり、毎年15億円以上稼いでいなくても、

3年平均して15億円以上になっていれば、

中小企業の特例が受けられなくなる、

ということです。

 

私の関係先でも数社、こういう会社が出てきています。

となると、どんなことになるのでしょう?

資本金1億円以下であることのメリットが、

すべて失われてしまうのでしょうか?

 

また、何とかこれを逃れる対策はないのでしょうか?

 

次回、改めて資本金1億円以下であることのメリット、

また、3年平均15億円以上の会社がどんなデメリットがあるのか、

詳しくみていきます。

 

(福岡雄吉郎)

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