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2023年3月 2日 (木)

不動産のM&A③

・会社の資産は、簿価が1億円の土地(含み益1億円

・会社の負債はゼロ、自己資本は1億円

 

この状態で、土地を売る、とした場合に、売手としては、

 

(1)土地を売る

(2)会社をまるごと売る

という2つの選択肢があります。

 

次に(2)ですが、

1億円の土地を持っている会社を売る場合、

会社の売買ということで、M&Aとなります。

 

M&Aで売る場合は、

公認会計士が、その会社を査定して、株価を計算します。

これをデューデリジェンスといいます。

 

デューデリジェンスをする場合は、

貸借対照表の左側の資産は、

すべて時価(実勢価格)で評価します。

 

貸借対照表の右側の負債は、

隠れた負債がないか、隠れ負債をチェックします。

 

そうすると、帳簿価格では1億円の土地も、

時価の2億円と評価されるのです。

そうすると、その分、株価計算上は、自己資本が増えます。

 

デューデリジェンスによる株価評価は、

自己資本(時価)に、のれん代を加えて計算されます。

 

ここでは、のれん代は無視して、

M&Aによる株価=自己資本(時価)とすると、

価は2億円と評価されます。

 

図にすると、以下のようになります。
Hudousann2

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