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2023年5月23日 (火)

借入が多すぎる社長の発想②

世の中には、無借金会社もあれば、

借入過多、という会社もあります。

業績が上向かない会社には、

やっぱり、それなりの理由があるのです。

 

 

①不採算商品をカットしたら、資金繰りが苦しくなる

 

これを聞いて、ふつうは、「えっ?!」と思われるでしょう。

ところが、借入が多い会社の社長というのは、

真顔で、このように発言されるのです。

 

「いやいや、そもそも赤字なんですよ。

出血してるんですよ。出血を止めないと、死んじゃいますよ」

と言っても、理解されない、理解できないのです。

 

これは実例ですが、

原料を500万円で仕入れて、それに加工賃(人件費、経費)を加えて

販売している会社があります。

販売価格は、なんと、400万円です。

 

原料500万円で、売価400万円です。

加工賃が載っていない、限界利益ベースで、すでに赤字なのです。

なんで、こんなことをしているのか?と聞くと、

 

「他の商品で利益をとっていますので」

 

得意先別に調べてみると、

月商15000万円で、限界利益はたった100万円です。

限界利益100万円ということは、そこに加工賃がのっかれば、

真っ赤かなのは、明らかです。

 

こんな商売やっていては、儲かるはずがありません。

そこで、「いますぐ、この得意先は切ってください」

と伝えると、びっくりする答えが返ってくるのです。

 

(福岡雄吉郎)

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