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2023年5月24日 (水)

借入が多すぎる社長の発想③

世の中には、無借金会社もあれば、

借入過多、という会社もあります。

業績が上向かない会社には、

やっぱり、それなりの理由があるのです。

 

①不採算商品をカットしたら、資金繰りが苦しくなる

 

「不採算の得意先を切ってください」

と伝えると次のような答えがかえってきます。

 

「この得意先は、わが社で一番売上が多い得意先です。

この得意先がなければ、わが社の売上は激減し、潰れます。」

→完全な売上至上主義の発想です。

売上がどんなに大きくても、赤字なのです。

しかも、限界利益ベースでほぼトントン。

ちょうど伸びている事業があるので、

そこに資源を投入したほうが、よほど将来性があります。

 

あるいは、次のようにもいいます。

「いま、ここでこの得意先を切ってしまったら、

資金繰りが苦しくなります。

実は、この得意先は、〆後20日で回収し、

原材料は〆後30日で払っています

つまり、「回収が早く、支払いが遅い」状態なんです。

なので、いま、この取引をやめてしまうと、

資金繰りが回りません。」

 

→目の前のその日しか考えていないから、この発想になります。

一瞬苦しいなら、銀行から借りるなどの発想を持って、

採算を向上させるべきです。そもそも赤字なのだから、

当たり前の話、取引をやめたら、お金が増えていくのです。

 

そもそも資金繰りが苦しいのは、全く儲からないこの得意先と

付き合ってきたからでしょう・・・

 

(福岡雄吉郎)

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