カイギ
顧問先の会議に参加する場面がありますが、
会議の質が良いな、と感じる会社と
そうでない会社があります。
良いと思うのは、
物事が決まる会議です。
そんなの当たり前では?と思う方もいますが、
オーナー会社の場合は、
意外に会議が上手く進みません。
1.オーナーの独壇場になる
・毎回、同じことを話す
・昔の成功談を延々と話す
・会社から少し離れてしまうと、現状が掴めないため、
発言がピンとハズレとなる。
ただし、オーナーに対して、誰もそのことを指摘できない。
→幹部からすると、会議をやること自体??です。
カイギ=懐疑です。
2.後継者が決められない
創業者と違って、後継者は、現場を全て掌握していません。
製造、技術、品質など、専門的なところまで、理解が及ばないことがあります。
ここで、幹部の意見を聞くのはよいのですが、
後継者の優柔不断さが出てしまうと、決められないのです。 発言が、ぐるぐる回ります。
カイギ=回議です、
(福岡雄吉郎)
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