即時償却C型の注意点②
C型というのは、デジタル化のための設備投資ですが、
一番、多いのは、システム関係の投資です。
在庫管理システム
販売管理システム
営業管理システム
などなど、システムと名のつくものは、
C型を使うことを検討してください。
即時償却の手続として、
一番簡単なのは、 A型ではありますが、
A型は、システム会社から証明書をもらう必要があります。
しかし、この証明書が発行されない場合が多く、
そうなると、B型かC型のいずれかを使って申請することになります。
B型はかなり手間なので、消去法でC型を使う、となります。
そして、このC型の申請ですが、
基本的には、システムを「導入」する前に、
すべて手続を終えている必要があります。
ただ、色々とお手伝いしてきたなかでいうと、
システムの導入前に、全ての手続が終わっている、
というケースは少ないです。
その場合は、最低限、システム「導入」前に、
C型の申請だけ終えている必要があります。
(福岡雄吉郎)
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