即時償却C型の注意点②
C型というのは、デジタル化のための設備投資ですが、
一番、多いのは、システム関係の投資です。
在庫管理システム
販売管理システム
営業管理システム
などなど、システムと名のつくものは、
C型を使うことを検討してください。
即時償却の手続として、
一番簡単なのは、 A型ではありますが、
A型は、システム会社から証明書をもらう必要があります。
しかし、この証明書が発行されない場合が多く、
そうなると、B型かC型のいずれかを使って申請することになります。
B型はかなり手間なので、消去法でC型を使う、となります。
そして、このC型の申請ですが、
基本的には、システムを「導入」する前に、
すべて手続を終えている必要があります。
ただ、色々とお手伝いしてきたなかでいうと、
システムの導入前に、全ての手続が終わっている、
というケースは少ないです。
その場合は、最低限、システム「導入」前に、
C型の申請だけ終えている必要があります。
(福岡雄吉郎)
« 即時償却C型の注意点 | トップページ | 即時償却C型の注意点③ »
「節税対策&決算対策」カテゴリの記事
- 決算対策 もうはまだなり④(2024.09.13)
- 決算対策 もうはまだなり③(2024.09.12)
- 決算対策 もうはまだなり②(2024.09.11)
- 決算対策 もうはまだなり(2024.09.10)
- システム投資の支払方法⑤(2024.06.07)
コメント