退職後の待遇②
退職して、高額退職金を受け取った会長に対して、
顧問税理士は、あれもダメ、これもダメと言いますが、
それを実行するには大変なストレスになり、
また、そのストレスが蓄積して、爆発したら、
それこそ大変になります。
税理士先生からのアドバイスに対して、
私たちICOグループでは、次のように考えます。
- 社長室、会長室、机は不要
⇒社長室、会長室、机をなくす必要はありません。
- 取引先の接待はしてはいけない
⇒頻繁な接待はNGですが、適度にして頂く分には構いません。
- 業界団体の行事に会社代表者として、
継続的に参加してはいけない
⇒これも参加してもOKです
- 週1回~2回の不定時の出社で、
フラッと来て、フラッと変える状況
⇒週1回~2回というのは、その通りですが
朝から夕方まで頂いても結構です。
- 関与する業務は、重要な業務ではいけない。掃除などであればOK
⇒重要な業務がNGというのは、その通りです。
ただ、命令、指示でなければ、
アドバイスはOKです。
- 顧問税理士との面談に出席してはいけない
⇒これも別に構いません。
- メールやラインなどを介して、
役員、社員と報連相のやり取りをしてはいけない
⇒命令、指示はNGですが、
一方的に報告を受けるのは構いません。
- 黄金株を保有してはいけない
⇒保有したいということであれば、
保有頂いても構いません。
(福岡雄吉郎)
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