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2024年1月30日 (火)

国税局との我慢比べ

関与先 神戸商事(仮称)に、大阪国税局の資料調査課が

税務調査にやってきました。

 

資料調査課というのは、「リョウチョウ」と呼ばれ、

国税局のなかでも精鋭部隊が集められた部門です。

 

税務署を束ねる国税局の、

そのなかでも選ばれしメンバーが集まる部門です。

 

国税局OBの話では、

だいたい、「リョウチョウ」が入る場合は、

“アタリ”をつけている、とのこと。

つまり、事前の下調べで、「ここは怪しい」というテーマを見つけて、

それを狙いに来ることが多いのです。

 

なぜ、神戸商事(仮称)に、リョウチョウが税務調査に入ったのか?

答えは、はっきりしていました。

 

それは、元役員による不正事件(横領・着服)があったからです。

そして、それは、地場のテレビ局、新聞もこぞって取材し、

不正事実は、公衆の目に触れる機会が多くありました。

 

特に、不正事件は、狙われやすいと言います。

 

横領、着服というのは、色々なケースがありますが、

簡単にいえば、会社の利益を、

自分のものにしてしまう、自分のポケットに入れてしまう、

ということです。

 

こういう事件では、ある意味、会社は被害者ですね。

神戸商事(仮称)の場合もそうでした。

 

しかし、税務当局は、こういう事件について違った見方をします。

会社を被害者として見てくれないのです。

 

例えば、役員が着服して1億円をポケットに入れたとします。

 

そうすると、これは、本来、会社に入るべき1億円だったはず。

だから、会社は1億円を利益に計上しなければいけなかった。

でも、利益に計上していなかった。という論法です。

 

神戸商事(仮称)の場合も、まさにそうでした。

 

(福岡雄吉郎)

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