転ばぬ先の杖①
顧問先の会議に出席していると、
トラブル、争いごとが耳に入ってきます。
その争いに、多少なりとも首を突っ込む場合もあれば、
一切を弁護士さんにお任せ、という場合もありますが、
改めて、会社には絶えず、問題が発生するものだなと、
感じます。
そして、そのトラブルを間近で見ていて思うことは、
転ばぬ先の杖 の重要性です。
「あのとき、ああしておけばなぁ・・・・」
「どうしてあのとき、こうしてしまったのか・・・・」
など、反省することしきりです。
と同時に、トラブルが発生してしまったあとは、
「いまさら、どうしようもないな・・・」
と感じることが、多々あります。
それでも、顧問先にとって、
少しでもよい結果が得られるように、
こちらとしても、無い知恵を振り絞るわけですが、
やはり、事後的にあれこれ考えても、
不利な形成をひっくり返せる、
ウルトラC的な対策は生まれてくることはありません。
やはり、
「最初の入り口がとても肝心だなぁ」
と思うのと同時に、
・記録を残しておくことの大切さ
・弁護士選びの重要性
も、ひしひしと感じるのです。
(福岡雄吉郎)
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