決算対策 もうはまだなり④
赤坂商店(仮)は、卸売業と小売業を、
関西一円で展開しています。
京都支店に行ってみて、
支店長にも話を聞いてみました。
聞けば、補修、修繕するところが、
ゴロゴロ見つかります。
アスファルトの補修は、修繕費です。
エアコン、什器備品等の入れ替えは、
即時償却を使えば、一括経費になります。
お金の支払いは伴いますが、
商売をしてゆくうえで、
あるいは、従業員の労働環境、作業環境を改善する、
という意味では、必要な投資です。
どのみち、早晩、投資が必要であるならば、
利益が出ている今期にやってしまえば、よいのです。
再度、支店長に質問します。
「支店長、車なんかは、必要じゃないんですか?」
「あ、はい、ライトバンがあると助かります。」
これも、中古4年落ちで買えば、
減価償却費をたくさん計上できます。
期首に4年落ちの車を買えば、
買ったその年に、全額が減価償却費にできますが、
期の途中からだと、
月割りで計上することになるので、全額は無理です。
それでも、来期には全額減価償却費として計上できます。
京都支店に伺って、
改めて現場に行けば、
何かしらヒントが見つかるな、と思ったのです。
(福岡雄吉郎)
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