サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
フォト

福岡雄吉郎「賢いM&A」発売!

  • 福岡雄吉郎「賢いM&A」発売!
    無味乾燥で眠たくなるM&A書籍が多い中、本書は、売り手、買い手の社長の本音と心の葛藤にもふれる、オーナー社長が共感、納得できる、血のかよった実務書です。 1万部を超える大ヒットの前著“社長の賢い節税” につづく第2弾!

福岡雄吉郎の「賢い節税2026」セミナーのお知らせ

  • 福岡雄吉郎「賢い節税2026」セミナーのお知らせ
    2026年2月25日(水)大阪、3月4日(水)東京(オンライン受講あり)にて。10時30分~16時00分。2026年の税制改正を踏まえての大好評の「賢い節税」セミナーです。 お申込および詳細はこちらから。

井上和弘の好評発売中!

古山喜章の新刊好評発売中!

  • 古山喜章の新刊「持たざる経営」
    古山喜章の新刊「持たざる経営」(出版:日本経営合理化協会)が好評発売中です。内容詳細&ご購入のお申込みはこちらからどうぞ。

後継社長塾 修了生の声

経営経典・今日一日の額縁申込み受け付けます

  • 「井上教経営経典・今日一日」の額縁申込みを受け付けます
    価格20,000円(送料込み) ※色は黒色のみ。 商品の発送は、10月下旬になります。 お申込みは、下記メールアドレスまで。 ico@pearl.ocn.ne.jp

« なぜ、期ズレが起こるのか?② | トップページ | なぜ、期ズレが起こるのか?④ »

2025年10月 8日 (水)

なぜ、期ズレが起こるのか?③

税務調査において、

期ズレは、決算月の前後2か月程度が見られることが

多いとお伝えしました。

 

期ズレで結構多いのが、

修繕費や即時償却のように

金額が膨らむものです。

 

不思議なことに、9月決算の会社なら、

9月ギリギリに工事完了、

あるいは、9月ギリギリを納入日にしている会社が多くあります。

 

ところが、最近は特に、工期や納期が、当初想定より

後ろにずれ込みます。

 

特に工事は、作業員の手配が難しいこともあり、

結構、スケジュールが伸びます。

システムの構築についても同様で、

スケジュール通りにいかないことが多いのです。

 

そうなると、経営者としては、

 

「今期で損金にならないと、

税金を余分に払わなくてはいけない。

それは避けたい」

 

自然とそのように考えるようになります。

 

そこで、「まぁ、ばれないだろう」とタカをくくって、

期ズレを起こしてしまう、

というわけです。

 

例えば、9月決算の会社で、

工事完了が令和7年10月8日だったとします。

物件の引渡書、検収書の日付は、

当然ながら、令和7年10月8日で受け取ります。

 

これを、令和7年9月期の決算で処理をしてしまうと、

期ズレになります。

税務調査で否認されます。

なぜなら、引渡書、検収書の日付が10月8日だからです。

 

と、ここで、頭をはたらかせる経営者は、

一歩先を考えます。

 

(福岡雄吉郎)

« なぜ、期ズレが起こるのか?② | トップページ | なぜ、期ズレが起こるのか?④ »

節税対策&決算対策」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« なぜ、期ズレが起こるのか?② | トップページ | なぜ、期ズレが起こるのか?④ »

おすすめブログ

2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック