金利は上げなくて結構です④
中国地方で食品製造業を営む、
広島食品(仮称)は、夫婦2人で創業し、
年商30億円まで事業を拡大してきました。
花子専務の支店長訪問に関して、
銀行にちょっとしたクレームを入れました。
すると、支店長がお詫びにきて、
奇妙なことになりました。
銀行は、金利は上げません
専務は、金利を上げてください
となんとも、奇妙なやりとりになったのです。
専務
「今回の件(クレーム)は、金利交渉とは別です。
私たちは、払うものは払う、という方針です。
それはそれ、これはこれ、ですので」
支店長
「いやいや、そうはおっしゃっても・・・
私たちとしては、こういう形でしかお応えできないので・・・」
専務
「もし、金利を上げていただけないのなら、
おたくから借りているお金(借入金)は、返しますので・・・」
こんなやりとりがあって、
1ヶ月が経過しました。
支店長
「今日は、改めてご報告があります。
本店決裁を得て、
正式に金利据え置きをさせていただけることが
決まりました。」
専務
「・・・・」
このあと、花子専務は、
本当にこの銀行の借入金を返済してしまったのです。
通常とは、真逆の交渉になったわけですが、
ここでお伝えしたいのは、
金利(短プラ)があがっても、
全ての会社が銀行から金利引き上げを求められるわけではない、
ということです。
必ず例外はある、ということです。
(福岡雄吉郎)
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