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« もうこんなことはやめましょう 14 | トップページ | 金利は上げなくて結構です② »

2025年11月 4日 (火)

金利は上げなくて結構です①

金利が上昇局面になって

しばらく経ちました。

 

お金の借り方について、

私たちは、金利については、

TIBOR + スプレッド を推奨しています。

 

TIBOR」は、銀行間の貸し出し金利です。

「スプレッド」は、企業の格付けにより決まります。

財務体質が非常に強い会社は、0.1%前後で借りています。

財務体質が堅実な会社は、0.3%前後で借りています。

 

昔は、TIBORも0%に近い水準だったので、

スプレッドと併せて、

0.1%~0.3%台という金利で借りている会社が多かったです。

 

しかし、いまやTIBORも高くなりました。

 

直近のTIBORの高騰を受けて、

財務体質が良いという会社でも、

いまや借入金利は、1%前後にまで高くなっています。

 

そして、ときどきあるのが、

「わが社は、短プラがあがったので、

金利が連動してあがりました」

という話です。

 

短期プライムレート(短プラ)とは、

「銀行が、最も信用力の高い優良企業に

短期(1年以内)で融資する際の基準金利」

のことです。


銀行が企業に貸すときの目安金利であり、

銀行間の資金コストや

日銀の金融政策(金利誘導目標)を踏まえて決まります。

 

短プラの基準は、日銀が誘導する

短期金利に強く連動しています。

 

日銀が政策金利を引き上げる(=金融引き締め)

→ 銀行の調達コスト上昇

→ 短プラ上昇

→ 企業の借入金利上昇

という流れです。

 

短プラ連動の金利で借り入れをしている会社は、

短プラがあがれば、借入金利上昇は避けられない、

ということです。

 

(福岡雄吉郎)

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