補助金は薬か毒か?③
関東製作所(仮称)は、
社長の利根一郎(仮名)が50年前に設立した会社です。
関東製作所は、地方都市に拠点を構えていますが、
現在は、4か所に工場が分散しています。
この分散した拠点を1カ所に集約するために、
大きな投資を決断しました。
総額30億円。
これまで大型投資を見送り続けてきた利根社長でしたが、
今回は投資を決断しました。
それは、無借金を実現でき、
手元現金は20億円溜まっています。
そして、今後少なくとも、2年間は、
いまと同じ堅調な業績が続くことが予想でき、
その間に借金を返せる算段がついたからです。
利根社長が、いかに借金が嫌いか、が分かりますね。
おまけに今回は大型補助金を申請予定であり、
これが通れば、投資額の約3分の1、
受け取れる可能性がありました。
この補助金については、
ICOのネットワークを通じて、
補助金申請の経験豊富な専門家を紹介して、
無事に補助金審査に合格しました。
約10億円の補助金受給なので、
これはとても大きいのです。
利根社長も、大変喜んでいました。
しかし、よくよく考えると、
この補助金を本当に受け取ってもよいのか、
考え始めました。
その理由とは・・・
(福岡雄吉郎)
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