補助金は薬か毒か?①
関東製作所(仮称)は、
社長の利根一郎(仮名)が50年前に設立した会社です。
大手上場会社の主要サプライヤーとして、
年商100億円、従業員は250人の規模に成長しています。
現在は、半導体、医療機器、産業用ロボットなど、
様々な産業に関与しており、
周りからは一目置かれる存在の同社ですが、
創業時は、何もなし、ゼロからのスタートで、
ここまでやってくるのに、筆舌に尽くしがたい苦労があった、
と聞きます。
利根社長は、現在70歳を超えましたが、
いまなお元気で、現在は、事業承継に向けて、
着々と足場固めを行っています。
さて、この5~6年ほどで、
関東製作所の売上分野で、
急伸したのが半導体分野です。
半導体の製造工程は、
前工程と後工程にわかれますが、
関東製作所は、後工程にかかわりが深く、
近年の半導体産業の活況に伴い、
売上も5年で3倍ほどに拡大しました。
すごい伸びです。
そしてその伸びに伴い、色々な点で、
会社の能力を拡張する必要が出てきました。
関東製作所は、地方都市に拠点を構えていますが、
現在は、4か所に工場が分散しています。
しかし、拠点が分散すれば、
人の交流、拠点間の横持ちなど、
さまざまな面で、ロスやマイナスが目立ってきます。
そこで、利根社長は、設備投資することを検討したのです。
(福岡雄吉郎)
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