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経済・政治・国際

2018年1月12日 (金)

平成30年度 税制改正②

昨年12月に与党から平成30年度の税制改正大綱が発表されました。

中小企業にとって影響があるものとして、

一般社団法人を使った相続対策が厳しくなりました

なぜ、一般社団法人を使って相続対策をしたかというと、
一般社団法人には持分がないからです。

オーナーが自社株を持っています。

その自社株の値段が高い場合に、
オーナーが亡くなれば、
当然ですが高い相続税がかかります。

ここで、例えば、オーナー一族が一般社団法人を設立します。

通常、オーナー一族は、一般社団法人の『社員』でもあり、
『理事』でもあるため、この一般社団法人を支配することになります。

次に、オーナーが持っている自社株を、
一般社団法人に譲渡するのです。

となると、オーナー個人の財産から、
自社株はなくなることになります。
そのかわり、自社株は一般社団法人が保有することになります。

そのあと、オーナーが亡くなったとしても、
オーナーは自社株を持っていないため、
相続税がかかることはありません。

でも、オーナーは、一般社団法人を支配しています。
つまり、一般社団法人が保有する財産を
オーナーが保有しているようなものです。

となると、普通の感覚では、
オーナーが亡くなれば、それ相応の相続税がかかる、
と思います。

ところが、一般社団法人には、
株式会社とちがって、持分という考え方がありません。

つまり、オーナーが一般社団法人の財産を持っている、
という考え方にはならないのです。

議決権はオーナーが握れる
ただし、財産権はオーナーの手から放すことができる、
ということで、一般社団法人は相続対策として使われてきたのです。

(福岡雄吉郎)

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2018年1月10日 (水)

平成30年度 税制改正

昨年12月に与党から平成30年度の税制改正大綱が発表されました。

中小企業にとって影響があるものとして、

1.一般社団法人を使った相続対策が厳しくなりました

2.相続税や贈与税の納税猶予の条件が緩くなりました

事業承継という意味では、この2つの改正が
影響が大きいと思います。

一般社団法人というのは、
株式会社とは違います。

株式会社であれば、
資本主義に基づいて、
多くの株式を持っている(たくさん出資した)株主が、
パワーを持ちます。

いっぽうで、一般社団法人は、
出資(持分)という考え方はありません。
株式会社でいう株主は、『社員』と呼ばれますが、
1人1票なのです。

お金持ちであろうが、貧乏であろうが関係ありません。
頭数による多数決の世界なのです。

私たちICOはこの一般社団法人を決して勧めてはきませんでしたが、
事業承継対策としては、
世間一般においてよく使われてきました。

あまりに使われるので、
国側も「けしからん」ということで、
今回、少し規制をかけた格好なのです。

反対に、2の納税猶予は条件が緩くなりました。
納税猶予というのは、相続税や贈与税の支払を一時的に免除(猶予)します、
という制度です。

これも以前から制度としてあったものですが
適用するための条件が厳しく、
実際に使い勝手が悪いということで、
中小企業から敬遠されてきた制度です。

ここで国としては、優秀な中小企業が廃業するのはもったいない、
ということで、今回、適用条件を緩くしたのです。

次回以降、もう少し詳しく説明します。
(福岡雄吉郎)

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2017年12月25日 (月)

2019年の課題と対策 ②

労働基準署の目が厳しくなります。

署と言う行政に気をつけよ!
私は 「四つ目者」 と言っていますが、
警察署、税務署、労働基準監督署、です。

厚生労働省は、倒産や解雇による自殺者が3万人に及んだ時は、
残業問題に目もくれていなかったのに、
昨今は、働きすぎによる (?) うつ病や自殺者問題に真剣に取り組みだし、
各企業に調査が入り、残業時間に厳しい目が注がれています。

15分→10分きざみが 今や 1分きざみになっています。

監督署の人員も多くないので、調査もそんなに来ないであろうと、
たかをくくっていると、署員を増員してやってくるでしょう。
国の政策として確実に強化して来ると思います。

御上の政策に不満を云うよりも、経営環境が変わってしまったのです。
労働分配率の悪化に対して人数を削る、
給料を下げることは 今やできないのです。

ならば 逆に労働生産性を上げる方策に
来年は取り組まなくてはならないのです。

労働分配率と労働生産性とは同じものではありません。
思想的、理念的に似て非なるものです。

人件費を
労働分配率は 従業員がくれ!  わたせ!
労働生産性は 従業員が稼ぐ!  生みだす!
えらい違いです。

経営者、従業員がそれを理解するかどうかです。
本年は いかにして粗利益高を過去よりも多くたたき出すことになるか です。
商品力、すなわち粗利益率、付加価値の高い売り物に
変えていかなくてはならないのです。

価格に置いても値上げをお客様に要求することになります。
値上げをしても売上が落ちずに買っていただけるか?
正念場になるでしょう・・・

(井上和弘)

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2017年12月18日 (月)

2018年の課題と対策 ①

2018年の課題と対策 ①

1.デフレ基調が止まります。

過去25年間、日本経済は デフレ環境で悩まされ続けてきました。
東京や大阪では、ホームレスのブルーテントで公園が占拠され、
多くの炊き出しもありました。

民主党政権は、失業対策はハローワークの充実だと、云っていました。
景気を良くするには、雇用を増やす、景気浮揚策を打つ事だと 
私は思っていました。

安倍内閣はたいしたものです。
アベノミクスを掲げて見事に この難題は解決し、
今や人手不足となっております。
各々の会社にも人手不足は本格化し、賃金アップとして影響し、
人件費そして、経費アップとなるでしょう。

最低賃金も800円、900円なぞと言っても人は集まらず、
1000円~1200円が 普通になっています。
 
正に 安倍さんが志向していた事です。
賃金をあげ、個人所得を増やしGDPの60%を占める、
個人消費増を狙っているんです。

年末から来年にかけてサービス料金は上がります。
値上げしないとやって行けない会社が続出するからです
この25年間、失業者が多く、就職先がないから、
賃金ベースが上がらずデフレ基調になっていたのです。

各会社の賃上げは実行され、デフレ基調は止まることは予想されますね。

(井上和弘)

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2017年10月 2日 (月)

ある有名な大阪の税理士大先生が 事務所の定期刊行物に

「税金を支払わないと 内部留保が貯まらない!」
と述べられていました。

この言葉の「呪縛」にとらわれて、我々、中小企業者は、
いかにこの「嘘」にダサまされて来たことか!

税金を支払わない  → 赤字である → 「赤字は経営者の罪である」
という簡単な思考で、この言葉にとらわれて経営を続けていらっしゃる
真面目な方が多いのです。

平成4年~平成14年 この10年間だけでも多くの会社、
100万社以上がバブル崩壊で,マサカの時のために持っていた投資有価証券、
土地、金融債、在庫商品は値下がり、含み損を抱え、
得意先の売掛金、受取手形は不良化してしまいました。

損益計算書上は、黒字でも、貸借対照表のB/Sでは 
会社を揺るがす赤字を含んでいるのです。
それを表に出すこともせず、辛抱してこられたのです。

この様な状態に陥った時、土地担保主義、信奉者の金融機関は、
たちまち 立ちいかなくなり、倒産、合併で、11行あった都市銀行は、
4行になってしまいました。

不良担保物件は、10%で債権回収会社に売却し、
特別損失を出して5~6年間も利益を出しても繰り延べ損失で、
税金は、一銭も払わず健全になっています。

足利銀行など その一例で、今やこの銀行は優秀なる銀行になっています。
この現実は何なのでしょう・・・
銀行だったから・・・・
政府がテコ入れしたから・・・・・

「税金を支払わないと 内部留保が貯まらない」が 
「嘘」と私が申し上げる理由は、確かにこれは、一面は正しいが、
一面から見れば間違いなのです。

「利益を上げても税金を支払わなければ、内部留保は増える」のです。

経常利益が1億円出たとしましょう。
特別損失(不動産売却損とか有価証券売却損とか、台風被害とかで特別損)が、
1億円出たとすると法人税はゼロとなり、予定納税は戻ってきますし、
地方税もゼロになりますし、B/Sの資産が減るだけで、現金は返って増加し、
自己資本利率はよくなってしまうのです。

税理士さんは,P/Lしか頭になく、B/S思考がないので、
これが解らないのです。

公認会計士、税理士、弁護士という士業の方々は、
金融知識が欠如されているのでしょうか? 
どうすれば銀行交渉がうまく行くのかということがわかっておられないので、
全く 間違った指導をされるのです。

「含み損はできるだけ早め 早めに出して営業利益は黒字にして、
税引き前利益はできるだけ小さくする」
「上場企業でないなら リース資産、リース負債は B/Sには計上しない、
する必要がない。
総資産(資本)を小さくすれば自己資本比率は高まる」

「キャッシュフロー(使えるお金)は、 営業利益 + 減価償却の合計、
この2つの勘定科目を上げる努力をすることが銀行対策ですね」

「税金による社外流出を抑えることが内部留保をよくする」
「純利益高分の現預金は 毎年 増加すべきです」

(井上和弘)
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2017年9月25日 (月)

札差(ふださし) 両替商

八代将軍吉宗の頃には、すでに幕府の財政は破綻をきたしており、
旗本や御家人の家計も借金だらけというのは、
江戸時代の時代小説を読めば十分理解できます。
夏休みに 上田秀人の日雇い浪人生活録『金の価値』を読みました。
親の代からの浪人.諫山左馬介と江戸屈指の両替商 分銅屋仁左衛門が中心に
「革政の中心に米から金にすべて移行しようとする」田沼意次が絡むのですがその中にこんな会話が出てくる。


両替は大判を小判にするだけではない。小判を分金に、さらに銭に替える。
その逆もそうだ。 とはいえ、小判自体ほとんど流通していない。
商家が決済に遣う程度で、庶民はまず小判に縁はない。
また、買いものがほとんど町内で節季払いなのだ。
小銭さえあれば、日常生活はできる。

庶民と両替屋はほとんど接点を持っていなかった。
「両替だけじゃ、やっていけません」
分銅屋仁左衛門がはっきりと言った。
「そういうものなのか」
「はい、だからこそ金を貸すわけでございましてね」
理解できていない左馬介に、分銅屋仁左衛門が続けた。
「金貸しがまあ、本業でございますね」
「その割に取立てとか、あまり見ぬな」
佐馬介が首をかしげた。
「取り立てをするようでは、一流の金貸しじゃございません」
分銅屋仁左衛門が首を横に振った。

「お金を貸すことで利子を受け取る。それが金貸し、貸し方屋の仕事」
「ああ」
佐馬介が同意した。
「金貸しは客を選ぶところから始まります。夜逃げするような者に貸さないのは勿論、
さっさと返済を済ませるようなお方にも貸してはいけません」
「なぜだ。金を返してもらわねば困るだろう」
分銅屋仁左衛門の言葉に、佐馬介は困惑した。
「完済されては、利子を受け取れなくなりましょう。」
「・・・・・・・」
予想外の答えに、佐馬介は絶句した。
「元金を返せず、夜逃げするような客は下(げ)の下。そして要りような時だけ借りて、
すぐに返す客は下(げ)でございます。金貸しにとって上客とは、
元金を返すことなくずっと利息を払い続けてくれるお方」

「・・・・・むうう」
すさまじい内容に、佐馬介は唸った。

「もちろん、それだけの裏付けのあるお方でないと貸しません。当然、小口貸しは致しておりません」
「小口とは・・・・・」
おそるおそる佐馬介は訊いた。
「五百両以下のご融通は遠慮いただいておりまする」
「・・・・五百両」
佐馬介は目を剥いた。

五百両あれば、佐馬介なら孫子の代まで喰える。
どころか、微禄の御家人ではない目見え以上の旗本の株を買う事も出来る。・・・
         
P262より

江戸時代の武家は、金を持ち歩かなかった、さわらなかった。
銭は汚い、米石高で札差が年3回必要とする金を持って来てくれる。
金を見ることはなく、足らない場合は、札差が用だててくれる。
そんな経済の仕組みであったのですね。

正に武士階級から見れば、士農工商人は一番金を扱う下賤な人類だったのですね。
米石高経済から貨幣経済に合わせられない、
武家社会の憐れさが、表わされています。

借金に対する考え方、
ふと 現代でも銀行側がこんな台詞を云っているのではないでしょうか?
思わず考えてしまいました。

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2017年9月11日 (月)

ネガテイブ発想になる日本の人口問題

日本の少子高齢化、人口減少問題に関する書箱.報道が、
連日 騒がしくなっています。
私は、常に経営問題を考えております。悲感的に考える癖がついています。
一方対策は楽観的に考える癖も付いています。

世の中の評論家の人は、常に大変だ!大変だ!と大騒ぎし、
ネガテイブ思考になるようにデーターを集めて、
我が説の正当性を言ってきます。

人口減少は日本で起ります。
間違いなく起ります。だからどうなのですか?
労働者が減少します。だからどうなのですか? 

賃金が上り、産業が日本ではなりたたなくなり、海外に移ります。
この20年そうでしたが、日本では産業は残っていますよ!
ロボット化が進みます。
1 T活用で無駄な仕事はなくなります。
一人当りの労働生産性が改善されます。

輸血用血液不足します
輸血が必要とする、ヤブ医者がなくなります。
ダビンチのような先進医療械器で血管を切らずに済みます。
IPS細胞の研究が進み、人口血液が安く造られます。

火葬場が不足します。
レーニン・毛沢東、金日成の三人のお墓には、
死体を火葬せずに安置してありますね!
この技術は今日では特殊でもなんでもありません。

「エンバーミング」という死対処理法です。
静脈の血液を抜き、防腐剤と色素を注入すれば生きた様になり、
今迄のようなドライアイスを入れ白蝋化した死体を
火葬場に送る時代ではなくなるのです。

20年後にはガソリンエンジンがなくなり、Alで車が自動で走り、
ボケた老人でも免許証は返さずともいい時代が来るのです。
今迄も私たちは大激変を体験して来ました。
昭和20年8月15日 日本は敗戦しました。私はその時、3歳4ヶ月、毎日、食料もなく、母は、広島の山奥の実家に調達に行きました。
日本人は、逞しく生きてきました。

大激変するから、環境に合せて、顧客ニーズに合わせて、
商品、事業を新しく創っていけばいいのです。
過去の方怯が通用しにくくなるのでしよう。
私は返って嬉しくなります。
新しいビジネスが誕生してくるのです!!

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2017年8月 7日 (月)

国家予算

ニュース番組を見ていて不思儀に思うことが多くあります。
どうも納得のいく説明をしてくれていない。それは国家予算です。
それはロシアの国家のです。
西はバルト海、黒海、から東は太平洋、日本の択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の島々までの広大な土地、人口も1億4300人、軍事費を世界第3位の692億ドルを使っている国家です。

そのロシアの国家予算は、世界で第12位の4400億ドルなのです。
日本は、4倍の1兆8400ドルなのです。
これはどうゆうことになるのでしょうか、
日本とロシアと比較すれば、
国民生活はあまりにも多くの差があるのではないでしょうか?

都市.町、地方.電気、ガス、水道.道路、列車、教育、文化、産業、医療、福祉、あらゆる国民生活に関する予算は、この金額と国土の広さ、
人口数、軍事費を考えれば、かなり遅れ、貧しいのではないでしょうか?

ロシアの為政者がクリミア、に軍隊を進め領土拡大を進めるため、
国民生活を儀牲にする事に理解しがたいし、
国民もよくもだまっている事が不思儀です。

50年前にナホトカ、ハバロスク、モスクワを訪れ、なんと!
日本と比べてその貧しさにびっくりしましたが、
今も日本と比較したら、その差は、縮まっていないでしょう。

国家予算といえば北朝鮮のそれはいくらでしょうか?
調べればわかりますがかなり低いです。
なのに 月に4回もミサイルを発射していますが、一回いくらかかるのですか?
戦斗機いくらですか?
出費額は何処から入ってくるのか? 
明確には説明できないのではありませんか?

収入と支出のバランス、日本の事をとやかく言う輩が多くいますが、
ロシアや北朝鮮、中国であったらどうなのでしょうか?
日本人でよかったなーと いつも幸福を感じているのです!!

(井上和弘)
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【ブログ-井上和弘の寄り道スケッチ】
道場主 井上和弘の趣味、旅、雑学など、
会社経営からちょっと離れた、日常生活をつづったブログ、
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2017年5月 8日 (月)

好きなことをして生きていく

私の処に毎月PH Pの雑誌が送られてきます。
心が落ち込む時には良い本だと思いますが、
タイトルを見て?  ハテナと思うことがあります。

表題の「好きなことをして生きていく。」 です。
多くの人々は、好きなことをして生きていけるのでしようか?
今の世の中、好きなことをしていては生きていけないと,思うのですが。
しかし、75才のこの年になってみて、初めて実感として,
自分は好きな事を仕事にして 今日迄やってきたな―と思えます。

経営コンサルタント45年たちました。
「この仕事好きですか?」と質問されたら
「ハイ大好きです」 と答えられます。
「好きでこの仕事に入られたのでしようか?」と質問されたら、
「何もわからずにこの仕事に着いたのです」が正直な答えです。

先輩から田辺昇一先生の80年代の「経営原理」を読んだらと渡されたのです。
その頃の私の悩みと先生の体験がかぶさったのです。

丁度、新聞に田辺経営の人材募集の広告が目に入り履歴書もって応募したのです。
試験もなく、岡本部長.太田専務の面接だけですぐさま合格決定されたのです。
資格も経歴もない私が直ぐさま 経営指導部に配属されたのです。

直ぐに先輩に連れていかれたのは、
遊休土地でのボウリング場開発市場調査でした。
その頃はボウリング場の最盛期でした。

私の下した結論は、「止めなさい」でした。
入社半年にもならない私の意見を上司部長は、採り上げてくださり、
依頼者の説得も行ったのです。
1年後には、私の診断が正しかったことが証明されたのです。

それからは大変です。
私の処に仕事が嫌になるほど押し寄せたのです。
理由はレジヤー産業、小売業、外食産業、経験者のコンサルタントがいないため、
札幌から沖縄まで 私を各支社長が指命してくるのです。
「好きな事」していたでしょうか?

他のコンサルタントの皆は、その業種、業態が解らず、とにかく井上に聞け!
と引っ張りだこだったのです。

私とて、すべてが解らず、先輩,同輩に負けたくないの一心で仕事をしたのです。
休みも取れず、家族もかえりみず疲れはやがて精神力を溶かし始めます。

36歳に胆嚢炎で、出張先の東京で激痛にみまわれました。
1ヶ月の入院となったのです。入院して考えは変りました。

私が仕事をやらないと誰も出来ない、私が稼がないと、業績に影響が出る。
と思っていたのですが何の影響も出ませんでした。

変なうぬぼれがあったのです。
しかし、死ぬほど無理をして働いていたのはなぜだろうか?
と思ったのです。

人様に求められる人間というのは、やはりうぬぼれ、になりやすい。
しかし、リクエストされる仕事、商売はいいな~と思ったのです。

つくづく病室で思ったのです。 もうこれは天職と思わないといけないか!
今更、惑ってどうなるものでなし、社会に出てもう少しで50年になります。
世に通用する技術も身についたのではないだろうか!
好きな道イコール楽な道では決してありません。

「一処懸命」 好きな言葉です。
目の前にくる仕事を懸命に丁寧に片付けていけば、信用が増すのです。
信用が増すと信者ができるのです。儲けが転がりこんでくるのです。

一つの処に仕事を決めて、コツ、コツやるのですね。
つらかった、はずかしかつた、イヤだった、それでもやった。
うまくいくはずがいかないと思ったがうまくいった。

この仕事やってみて好きだったんだな~と思えるのです。
そうなんです、儲けが転がりこんでくるのです。

(井上和弘)
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2017年2月20日 (月)

トランプ新大統領いついて考える

③中小企業的 超ワンマン大統領の発言は?

本音をしゃべる人の方が、建前的耳に心地よい事をしゃべる人よりも
私は、信頼し、多くの人も同じだと思います。

本音を発言するのは、世渡りをうまくする上では、
決して得をするとは思えません。
が、本質を認識して手を打たない事には問題は解決しません。

トランプが公約した中で
①メキシコに壁やメキシコ人をはじめとする不法滞在者の追い出し
②減税とインフラへの投資
の2つでしょう。

①別にメキシコ人だけではなく、
アメリカは不法滞在者があまりにも多く、人口構成に組み込まれて、
今やその排除方法は簡単ではありません。
しかし、政治家、行政が不法を取り締まらないで、
ほっておくのは怠慢のそれであって、
政権を取る人間が法秩序を守らせるのは当たり前です。

②アメリカの道路1つみても
その維持がなされていないのは生活してみれば明白であります。
メンテされていないのです。

これは水道も電気も社会生活の基本であるインフラは、
80~100年前のそのままであるのです。
もしかして日本も同じことが発生するのでしょうか?
明確な再生計画を立てて、予算化していかないと大変な事になるのでしょう。

会社への法人税もそうでしょう。
素晴らしいエクセレントカンパニーが米国にはたくさんあります。
それらの会社がどんどん外国に逃れ、
少しでも安い法人税の国に新会社を設立することは、
資本主義であれば当たり前のことです。
自国のそれらを戻したいのであれば、法人税を下げないと対策にはなりません。

基本的には小さな政府にしない限り、
減税する、投資をする事は 望んでいても解決策実行策にはならないでしょう。

(井上和弘)

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