補助金・助成金・税優遇を活用しなさい①
大企業に比べると、
中小企業は様々な面で優遇されています。
補助金、助成金、税優遇などです。
ところがこれらの優遇措置が使えるのに、
使っている会社とそうでない会社があるのです。
どうせなら、使えるものは使ってほしいのです。
①省力化投資補助金
「省力化投資補助金」をご存知でしょうか。
中小企業の生産性向上を促進するため、
この8月から公募が始まりました。
生産性向上というと、
製造業で使う設備への補助、という印象が強くなりがちです。
が、今回の補助金はどちらかというと、
飲食業、小売業、サービス業が使う機器を中心としています。
ダウンロード - e79c81e58a9be58c96e68a95e8b387e8a39ce58aa9e98791.pdf
添付ファイル2ページ目の右上に、
「補助対象製品カテゴリ」が記載されています。
清掃ロボット、配膳ロボット、自動チェックイン機、
券売機、自動精算機、飲料補充ロボット 等など。
各メーカーの登録した機器のリストが公表されています。
そのページはこちらです。
各業種やカテゴリにおいて、
メーカー名と機器名称が記載されています。
補助を受けたい導入企業は、
そのリストから機器を選んで導入し、
販売事業者の協力を得ながら補助金申請を進めます。
面倒と言われる補助金申請も、
販売事業者がサポートしてくれる仕組みです。
機器の導入により、労働生産性が向上する、
という事業計画書の作成と申請が必要になります。
従業員が21名以上の会社の場合、
補助率は購入金額の2分の1で、補助の上限は1000万円です。
8月9日から公募が開始となり、
いまのところ、申込の期限が定められておりません。
応募状況によって、
締め切りが明示されるのだと思われます。
ちょうど導入しようかと考えていた、
という機器があるかもしれません。
どのような機器があるのか、気になる方はぜひ、
機器リストを見ていただきたいのです。
(古山喜章)
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