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やる気づくり

2013年4月25日 (木)

うしろ向き社員の迷言集 ②

古山喜章です。

職場の全員が、
やる気をもって前向きに考え行動してくれればいいのですが、
現実を見ると、あちらこちらに後ろ向き社員がいます。

②“前にもやりました”

問題解決を進める中で、
何らかの具体策が出てきたときに、この迷言が飛び出します。
要は、
“前にもやりました、だからやってもムダです”
というわけですね。

しかし、
“前って、いつ?”と尋ねると、
“確か・・・、5~6年前・・・”とか、
“もう、10年近くなりますかね・・・”とか、
“詳しくわかりませんが、やったことがあるそうです・・・”
などとなることがあります。

1年以内の過去に取り組んだなら、変わりないかもしれません。
しかし、3年、ましてや5年以上の過去となると、
そのときはダメだったけど、今はそうではないかもしれません。
取り巻く環境は、大きく変化しているのです。
技術は日々進歩し、状況も異なります。

“前にもやりました、でもダメでした”
という場合、
そのときは、何が原因でダメだったのか?ということです。
今ならその原因は、解決されているかもしれないのです。

例えば、銀行との金利交渉です。
かつて、財務状況が不安定だった頃の経験がジャマをします。
“前にも言ってみましたけど、全然ダメでした。”
自社の財務状況が今は好転しているのに、
うしろ向きな迷言に引きずられる経理社員がいたりします。

他にも、店舗や工場など、どこの部門ででも、
この迷言がチラチラと出てきます。
過去のマイナス体験をもとに、動かない人と動く人がいます。
“あの時はこれが原因でダメだった。”
“だから、今ではできるんじゃないか?”
そう考えて、行動を進めてゆく人もいます。

どうせなら、
過去のマイナス体験を、活かせる社員であってほしいですね。

2013年4月24日 (水)

うしろ向き社員の迷言集 ①

古山喜章です。

職場の全員が、
やる気をもって前向きに考え行動してくれればいいのですが、
現実を見ると、あちらこちらに後ろ向き社員がいます。

①“やれと言われたからやってます”

生産現場で改善指導をしてゆくなかで、
問題点の原因を追及してゆきます。
“なぜ、そのようなことをしているんですか?”
と、なぜ?を繰り返してゆきます。

すると、
“いやぁ、そうしろと言われたからしているんですよ”
と言う社員がいる場合があります。
しかも、その人物が、職場のリーダークラスだったりします。

この言葉には、“自分から”という考え方はありません。
“やれと言われたから、やっています”
という受け身の考え方です。
もっと言えば、
“やれと言われたことしかしません”
と言っているようなものです。

このような発想がある限り、
その人物からは真の原因追及や改善策がでてきませんね。
その場しのぎでなんだかんだと言うけれど、
結局は具体的な改善策が出てこないのです。

“やれ、と言われたことを、これまでのやり方でやる”だけで、
そのことを、
さらに効率よくするにはどうすればよいか、
ムリなくするにはどうすればよいか、
ということを考えようとしないのです。
上っ面しか考えず、“大変です”“ムリです”と愚痴ります。

その一方、“やれ!”と言う側は、
現場の細かな実務までわかりませんから、
そりゃ、“やれ!”と言うだけになりがちです。
結局、現場レベルのことは、現場で解決するしかないのです。

なのに、このような迷言を発する社員がいると、
いつまでたっても、問題解決が進まないのです。
そのような、うしろ向き社員は、近くにおりませんか?

2012年2月28日 (火)

笑顔の不思議

古山喜章です。

ある飲食店で、こんなことがありました。
カウンターだけのお店で、中に接客スタッフが3名います。
オーダーを聞き、料理を出してくれるまで、
マニュアルどおりのような言葉で対応してくれます。
が、笑顔がないのです。

で、こちらが食べ始めたとたん、
カウンター内のスタッフ3人がおしゃべりを始めました。
すると、先ほどの接客時とはすっかり変わって、
見事に満面の笑みでしゃべっているのです。
唖然としました。

おしゃべりが中断され、水をグラスに注いで回ったのですが、
そのときはまた、ほぼ真顔なのです。
せっかく素晴らしい笑顔を持っているのに、もったいない。

最近の事例で書きましたが、
往々にして、このようなことがあるのを実感いたします。
同じような経験をお持ちの方もおられることでしょう。

客の立場で言えば、
いつなんどきでも笑顔で対応してくれたり、
微笑みを浮かべながら作業をしている様子を見ると、
料理を待っている時間さえも、心地よくなるものです。

常に笑顔が出るのは、
目の前の人や仕事を快く受け入れているから、
少し大げさに言えば、感謝の気持ちがあるから、
ということではないでしょうか。
笑顔を心地よく感じるのは、客として受けいえられ、
感謝されていることが、目に見えてわかるから、
なのだと思います。

同じくらいの値段で、
さほど違いのない料理・味であっても、
笑顔や活気、接客や清潔感、といったことは、
お店によって大きな差があります。
客は味よりも、スタッフ・店舗がどんな感じだったか、
を気にするものです。
で、次も行くのか、これっきりなのか、を判断します。

飲食店、ホテル、病院、小売店、スーパー、などでも、
同じことです。
スタッフの誰もが持っている笑顔を使うだけで、
顧客に大きな効果をもたらすことができるのです。
しかも、笑顔はタダです。
その割に、
笑顔が活用されていないお店が多く、
残念でならないのです。

2011年7月11日 (月)

目指す方向を合わせる

古山喜章です。

目指すものや方向が共有できている企業は、
とてつもなく強い力を発揮します。
それはビジネスでもスポーツでも、
組織で動くものすべてに共通しています。

そのときその集団は、
何か特別な境地に入りこんでいる。
そのようにも見えてきます。

じゃあ共有できている、とはどういうことか?
それは、同じ言葉を同じ意味で理解している。
と、いうことだと思います。

企業で言えば、
経営理念であったり、
企業の存在価値であったり、
企業の強み・弱みであったり。

例えば“自社の商品力”という言葉ひとつにしても、
人それぞれに捉えている意味は異なります。

このようなことは普段、
誰もが何となく理解しているように思っています。
確かに大枠の方向はあっています。
でも、微妙に異なっているのです。

ピタリと合わせるには、
互いに考えを深めて、言葉を磨き、
言葉の意味を合わせる作業が必要となります。
そして、理解するには、
方向だけでなく、考える深さも必要なのです。

特に、次代を担う若手幹部たちには、
このような機会を持つことがとても大切です。
若手幹部が、目指す方向や自社の存在価値を、
ピタリと共有できたとき、
その企業は新たな力を蓄えて、動き出すものです。

2010年12月17日 (金)

チャレンジするクセをつける

古山喜章です。

各社多くの方々に接していると、
新たなことにチャレンジする第一歩を簡単に出す人と、
その最初の一歩をなかなか踏み出せない人がいます。

簡単に第一歩を踏み出す人は、日常生活でも、
チャンレンジャーであるケースが多いですね。

例えば、
居酒屋や喫茶店に行くと、
頼んだことのないメニューや、
なんだかわからないメニューを注文したがります。

ある目的地に行く場合だと、
通ったことのないルートや裏道を使いたがります。

コンビニに行くと、
新たな商品や流行っているものを買いたがります。

話題の音楽や映画があると、
聴いたり見たりしたくなります。

実際にチャレンジしてみると、
良いか悪いか、自分なりの判断もできるし、
それを人に伝えることも自分の楽しみにしてしまいます。

好奇心が強い、といえば聞こえがよいですが、
ベタな表現でいうと、
やじうま根性が強い、
どこか目立ちたがり、
ということではないでしょうか?

発見や気づきが快感になっているのです。

その姿勢が人や情報を集め、
さまざまな新たな機会が増え、
また別のチャレンジに繋がります。

日常生活でチャレンジするクセがあるから、
仕事のなかでもその習慣が生きてきます。

日常生活で小さな変化をわずらわしく思う人は、
仕事でもささいな変化を拒みます。

今日のお昼ごはんを、
入ったことのない店に食べに行く。
そんなささいなことを続けるだけでも、
チャレンジグセはついてくるものです。

2009年3月 2日 (月)

アカデミー賞に再発見したい「モチベーション・アップ術」

古山喜章です。

先日の米アカデミー賞で、日本映画「おくりびと」がオスカーを獲得しました。製作・配給の松竹は株価が上がり、監督・主演俳優は地元で栄誉賞を受けるなど、大騒ぎです。

しかしこのアカデミー賞、もともとは労働組合対策のひとつとしてスタートしたことは、あまり知られていません。第一回目が開催されたのは、1929年。大恐慌期への突入、サイレントからトーキーへの移行に伴うリストラ、過酷な労働条件、など、嵐のようなビジネス環境でした。そんななか、ストライキだけは起こされたくない、なんとかしてスターやスタッフのモチベーションをアップさせたい。との思いで、経営陣が知恵を絞り、スタートしたわけです。

日本の企業でいえば、いわゆる「表彰制度」ですね。

私も、サラリーマン時代に、長らく企業の人事・総務として、表彰業務に携わりました。表彰を受ける多くの人に接したなかで、真っ先に出る言葉は共通していました。

「自分の仕事が認められてうれしい」

ということです。「報奨金がもらえてうれしい」という言葉が一番に出る人はいませんでしたね。3月に入り、期末をむかえる企業が多く、従業員表彰の季節でもあります。

最近、「従業員のモチベーションが上がらずに困っています」と嘆く経営幹部の声をよく聞きます。ならば、そんなときこそ、モチベーション・アップの仕掛けを大いに活用してください。大きな金額を報奨する必要はないのです。良い働きをされた従業員を、皆の前で称え、同席する全員が笑顔で大きな拍手を贈る。その場・その瞬間を楽しく盛り上げる工夫をする。そして、新年度に向けての意思統一をする。

それだけで、職場の雰囲気が大きく変わることを、あちこちで見聞きしてきました。

持てる人材の力を最大限に活用するためには、その力を掘り起こす仕掛けが必要なのです。

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