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書籍

2013年11月26日 (火)

「銀行員本」も多かった

「銀行員本」というより、
「半沢直樹本」というべきか。
ドラマがヒットして、その職業に関する本が、
ここまで出版される、というのも珍しいです。
(家政婦や海女の本は出ませんからね・・・。)

で、ついつい、
調達を有利に運ぶネタでもなかろうか?
というスケベ心が働き、数冊読んでみました。
20131125_072620

結果、
特に目新しいネタはなかったですね。
まあ、銀行員のサラリーマンとしての生態を、
事細かく知ることができる、という感じです。
なので、
そこをチクチク言ってやることはできます。

それでも、
〝銀行員は人事がすべて〟
という、ドラマのセリフのとおりであることは、
実感できます。
銀行の人事は基本、減点主義です。
減点は出世に響きます。

そのため、
営業担当が、支店長に盾突くことはありえません。
もっと言えば、支店長の命令には逆らいません。
少なくとも上司に、倍返し!、はありえません。
だから、支店長から
〝年度末の融資を増やせ!〟と言われれば、
〝少しの期間だけ、借りていただけませんか?〟とか、
〝お貸ししますので、定期においておけばどうですか?〟
などと、してはいけない融資を平気で持ちかけるのです。

結局、営業担当レベルでは、なんの権限もありません。
言われるがまま、なのです。
さらにたちの悪い場合、
自分に都合の悪いことや面倒くさいことは、
支店長に伝えない、ということも、よくあるのです。

だから、
担当レベルの言うことは、うのみにできないのです。
そのことを再認識する、本でしたね。
銀行の仕組みを知るには、いいかもしれません。

(古山喜章)

2013年11月25日 (月)

「熔ける」破綻本の超キワモノ!

円谷プロや林原など、
破綻に関する本が多かったのも、
今年の出版の特徴です。

そのなかでも、超キワモノといってよいのが、
「熔ける」(著:井川意高 出版:双葉社)です。
サブタイトルが、
~カジノで失った106億8000万円~
といえば、ピンと来ると思います。
そうです、
大王製紙元会長の、彼が記した本です。
20131119_184310

まあ、なにも参考にすることはないのですが、
こういう本には、
私の野次馬根性をくすぐられますねぇ。

はじめと終わりの部分に、
いかにしてギャンブルにはまっていったか、
会社のカネに手をつけていったのか、
周囲をあざむいていったのか、
ということが書かれております。
そこが、興味をそそられるところです。
その間の生い立ちや、事業に関すること、
交遊録などは、早い話し、どうでもよいのです。

そして結論は、
“私は単純に、ギャンブルが好きだったのだ”
と書かれています。
ここが恐いところです。
会社経営に携わってはいけない資質を、
持っていたのです。
それをまわりは見抜けなかった。
加えて、誰も言えなかった。
これは大いにあり得ることです。

回りから見て、そのヒトがギャンブル好きかどうか、
判断するのは、行動や発言しかありません。
単なる見た目だけではわかりません。
よく観察していないと、わからないのです。
ギャンブルだけでなく、酒や女もそうでしょうね。
良からぬ資質を感じた人物に、
経営のポジションを担わせてはいけないのです。

“この俺がきびしく育てたから、そんなことはしないはず”
“親族が会社のカネに手をつけるなんてしないはず”
人間はそんな単純なものではありません。
魔が差して、溺れる、ということも、あり得るのです。
セルフコントロール不可能に陥る人は、いるのです。
だから、特にカネに関しては、厳しいチェックが必要なのです。
あとになってわかったなら、即刻、
経営から退かさなければいけないのです。

わかっていたけど言えなかったという、
側近の言葉も印象的でした。
“井川家がこわかった・・・。”
雇われている者は、保身的になりがちです。
その弱さもわかります。

人間の弱さ、もろさ、傲慢、うぬぼれ、などが行き交い、
井川家は大王製紙を離れることになりました。
その怖さを知る一冊でした。

(古山喜章)

2013年11月22日 (金)

「社長!御社の税務調査 ココが狙われます!」

今年、割と多く出版された本のジャンルに、
“税務調査もの”というのがあります。
これもその一冊です。
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「社長!御社の税務調査 ココが狙われます!」
(著:見田村元宣 出版:すばる舎リンケージ)
この手の本は、どこからどこまでがタイトルなのか?
ちょっと悩みます。

いくつかあるこの手の本でも、珍しいのは、
重加算税の回避、ということに重点を絞っている、
ということです。
そして、
回避された事例や裁判の争点、
反論の抗弁書、などが記載されています。
加えて、比較的読みやすい文章で書かれています。

そこでは、著書の経験から、
重加算税が課される場合において、
“その95%は、顧問税理士が間違っているだけです”
と、書かれています。
多くの税理士の場合、
調査官から重加算税を指摘されると、
「わかりました。重加算税ですね。顧問先の社長に話しておきます」
となり、申し受けた社長は、
「先生がそういうなら、仕方がないですね」
となって、すんなり否認を受入れてしまうわけです。

そもそも、
重加算税とは、隠ぺいや仮装があった場合に発生します。
単なる間違いやミスは、重加算税の対象にならないのです。
重加算税というものに対する知識と対策を得るには、
一読の価値があります。

特に、否認に対する税務訴訟の結果、
その否認は退けられた、
という判例が多く書かれています。
否認はくつがえらなかった、という事例もあります。
勉強になります。
これらの事例は、もしも実際に同様のことがあれば、
活用することができます。

また、
役員賞与や役員退職金などの人件費、
貸倒損失、修繕費、交際費などの経費、
などについても、
判例と争点が、わかりやすく書かれています。

税務調査を控えていなくても、
経営者としては、知っておきたい知識が
たくさん書かれた一冊ですね。

(古山喜章)

2013年8月16日 (金)

お気に入りの一冊 ④

古山喜章です。

なぜか子供の頃から、
自伝本や偉人伝が好きです。
歴史上の人物や経営者から、映画監督、音楽家、画家、
棋士、スポーツ選手、漫画家、歌手、俳優、学者などなど。

何かを成し遂げた方の生き方には、すべからく、
苦難から逃げずに努力しつづける、
という姿勢が見られ、己を励ます機会を得られます。

そんななか、
最も見直す機会が多いと思われるのが、
二宮金次郎の関連本です。
多々ある中から、筆頭の2作品です。

④「二宮尊徳」 筆者7名 中央公論社
  「博愛の人」全8巻 著:ジョージ秋山 小学館
20130815_194703_2
(一冊ではありませんが、ご勘弁ください。)

「博愛の人」は、二宮金次郎の生涯を描いたコミックです。
29歳の時、このマンガを読んだのが、
二宮金次郎を深く読むきっかけとなりました。

「二宮尊徳」は、彼の残したあらゆる文章などを、
現代語に訳した、研究者向けの本です。
かなり分厚く、いまだ読みこなせない箇所もありますが、
生涯の課題図書のように、向き合っています。

なので、どんなことを掘り下げるにせよ、
きっかけは、マンガでも本でも、テレビでも映画でも、
なんでもいいと思っています。

“大事をなそうと欲すれば、小さな事を怠らず勤めよ”
“過ぎるのは、及ばないよりもいけない”
“不動尊は、動かざれば尊し、と読みます”
“増減は、器傾く水と見よ”
“人の神魂に生ずるを真心といい、人の身体に生ずるを私心という”
“覚悟が定まれば、衰えた村を起こすのも、たやすいことだ”
“自他の為に利益のないことは、してはならない”
などなど・・・。
学ぶべき言葉が、たくさんあります。

思えば、二宮金次郎は、
財政難の家や村を復興させる、指導家でもありました。
今、自分は経営指導ということを生業としています。
それは、
これらの本を読むなかで、自分の中に衝きあげてきた、
何かに導かれてたどりついたように、思えるのです。

これからも、何度も読み返したい、愛読書なのです。

2013年8月15日 (木)

お気に入りの一冊 ③

古山喜章です。

文章の書き方や、話し方、
などの本も、いまだによく手にとってしまいます。

③「日本語の作文技術」著:本多勝一 朝日新聞社
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10数年前、文章講座に通っていた時に、
放送作家の疋田哲夫先生に薦められ、読んだ一冊です。

本多勝一氏は、新聞記者です。
この手の本は、新聞や雑誌、それもタブロイド誌など、
大衆を相手に文章を書いてきた方の本が参考になります。
どう書けば、わかりやすいか、
どう書けば、誤解を生まないか、
などが簡潔に記されています、
教授や専門家の本より、ずっと実践的です。

“日本語の大黒柱は述語であって、主語ではない”
“漢字とカナを併用することで、視覚としての言葉の「まとまり」が、絵画化される。
 そうすれば、パッと一目で速く読める文章になる。”
“紋切り型を使った文章は、マンネリズムの見本みたいになる”
“筆者自身のペンが怒ってはならず、泣いてはならず、感動してはならない”
“体言止めの文章は、軽佻浮薄な印象を与える”
“述べたいと思う意見は、適切な事実に置き換えて訴えることです。
 意見より事実の方が、説得力があるからです”

などなど、
文章を書き続けている中で、気をつけてきたことが、
この一冊に収まっています。
反省やふりかえりを込めて、
今も手に取り、眺めることがあるのです。

2013年8月14日 (水)

お気に入りの一冊 ②

古山喜章です。

私自身、サービスに厳しい会社で育ったせいか、
サービス関連の書籍もよく読みます。
そんななか、今も時折手に取る一冊。

②「サービスの極意」著:田崎真也 新潮文庫
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現在廃版ですが、アマゾンの中古やブックオフで、
100円以内で買えます。

やはり、サービスで地位を得た人の、
実際の具体例や、生の言葉が印象に残ります。
この手の本は、
評論家的立場の方が書いたものは、
ほとんど印象に残りません。
間違ったことは書かれていません。
が、そこにはストーリーがなく、
シーンを頭に描けないのです。

この本を初めて読んで、ドキッとしたのは、
“サービスは、おもてなしではない”
という言葉です。
えっ、そうなのか、と思いましたね。

“おもてなしは、代金を払うホストがすることであり、
 われわれは、そのおもてなしの、アシストをする役割です”
考えてみれば、そうですね。

“気持ちよくお金を使っていただき、
 対価に値する以上の満足を味わっていただく”
“サービスとは「お客様のニーズに適切なレスポンスをすること」”
“伝統を守ることだけにこだわると、
 遅かれ速かれ消え去ることになる”
“その時代には100点でも、10年後には0点かもしれない”
“サービスの仕事に従事するにふさわしい資格は、
 「人間が好きであること」「人生が好きであること」”

今もページをめくると、過去に線を引いたところを、
とりとめもなく読み返したり、新たに線を引いたりします。

大切な一冊です。
サービス業の方には、一読をおすすめします。

2013年8月13日 (火)

お気に入りの一冊 ①

古山喜章です。

お盆のこの時期、
今でも時折ページをめくる書籍を、
紹介したいと思います。

経営の本も日常的に読むのですが、
各ジャンルで地位を確立された方々の書籍を読むのが、
私の楽しみでもあります。

本を読むときは、
気に入った言葉や文章に、線を引いています。
かれこれ20年以上は続けているので、
ページをめくると、
“そうそう、そうだったな”
と、改めて思い直すことがよくあります。

①「勝負のこころ」著:大山康晴(PHP研究所)
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勝負の世界に生きる方の本を読むのが好きですが、
その中の1冊です。
棋士、大山康晴名人の言葉は、どの世界にも通じます。

“ムダな労力を惜しむな”
“順調なときほど、危険が多い。過信をするな”
“棒ほど望めば針ほど叶う”
“常に未知の世界に挑戦せよ”
“過去の照り返しに生きるな”
“好条件は、自分で作り出せ”
などなど、
経営の世界にも通じる言葉が詰まっています。

今も手に取る、お気に入りの一冊です。

2013年8月12日 (月)

林原の破綻劇を読む

古山喜章です。

2011年に会社更生法を申請し、
“えっ、あの林原が????”
と世間を騒がせたのは、まだ記憶に新しいところです。

その林原グループ破綻の顛末を、
元専務の林原靖氏が書いた書籍、
「破綻」を読みました。
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林原靖氏は、元社長・林原健氏の弟です。
もちろん、二人とも、
グループから追放されてしまっています。

会社更生法に追い込んだ、
銀行や弁護士事務所などが、実名で登場します。
かなり生々しいです。

“融資を継続したいなら、これに印鑑を押せ!”
という、
銀行による脅しまがいの行動も明らかにされます。
また、
ADR(裁判外紛争)が、まるで茶番のごとく、
銀行や弁護士の思うように進められてゆく、
という様子もよくわかります。

まあ、書き手からすれば、
被害者意識が強くなるのはわかります。

しかし結局は、
過剰な借入金があるが故、
銀行や弁護士の思うようにされてしまった。
ということにつきます。

さらにその元をたどれば、
際限の無い過剰な研究開発投資であり、
経営者の財務オンチであり、
銀行のすすめるがまま、借入をして不動産を買う、
銀行サマサマ病であり、
それらが、真の原因であるように思えるのです。

研究開発志向型から変わることができなかった、
経営者の悲しき末路に見えるのです。
言ってしまえば、世間知らず、だったのです。

本の中で、“あのときこうだったら”
という文言がよくでてきます。
しかし、経営に、
“if”“もしも、~だったら”は、ないのです。
その瞬間の判断がすべてです。

弁済率93%も、
1年2ケ月でのスピード解決も、
異例のことかもしれません。
本業の強みは、今も変わらないのでしょう。
しかし、
追い出されてしまっては、元も子もないのです。
脇の甘い経営の怖さを、思い知らされる一冊です。

2013年6月24日 (月)

創業者一族の追放劇を読む

古山喜章です。

円谷プロの六代目社長が書いた、
「ウルトラマンが泣いている」を読みました。
(講談社現代新書 740円)
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怪獣世代の私にとって、
円谷プロと言えば、「ウルトラマン」です。
そして、その創業者である円谷英二と言えば、
「ゴジラ」「モスラ」を生み出した、特撮の神様です。

怪獣世代にとっては、“あの円谷プロ”なのです。
しかし今、その円谷プロに、創業者一族は全くおりません。
かつての栄光と、創業一族追放に至るまでの経緯が、
事細かに記載されています。
円谷一族のお家騒動を、創業者の孫が明らかにした一冊です。

つきつめれば、
“財務不在のワンマン経営”が、原因です。

採算無視で制作コストをつぎこむ。
プール付きの豪邸を会社のカネで購入し、自宅にする。
ハワイやラスベガスで豪遊する。
無謀な海外拡大戦略を図り失敗する。
兄弟間のいがみあいが派閥を生み出す。
まったくのどんぶり勘定で、財務は一切無視。

なんと、
21世紀に入っても、経理の帳簿が手書きだったそうです。
特撮という技術を売りものにする会社が、ですよ。

同族経営の、さまざまな落とし穴が、この一冊に登場します。
同族企業の経営者、後継者には、一読をすすめる本です。
思い当たることがないことを、祈ります。

2013年5月31日 (金)

ためになる情報誌「経理ウーマン」

古山喜章です。

「経理ウーマン」という情報誌をご存じでしょうか?
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アイシーオーでも、購読しております。
名前はウーマンですが、私も目を通します。
“なるほど”
“そうかそうか”
という、
財務のためになる情報がよく掲載されております。

“経理の仕事をラクにする8つの着眼点”
“いろいろあります「税金のペナルティ」”
“「売掛金回収」の賢いやりかた”
などなど・・・。

アイシーオーのブログでも取り上げるテーマ同様の記事が、
掲載されております。
法改正や経費区分のありかた、
その時期に応じた実務ネタも豊富です。

財務に強くなりたい方なら、男女問わず、役立ちます。
オススメです。
(発行:研修出版、年間購読:9980円)

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