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コストダウン(労務・IT・他)

2019年8月22日 (木)

中小企業のデジタル化は遅れています 小売り・外食業 ⑤

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

小売・外食編⑤ 棚卸表のデジタル化

 

小売り・外食店舗での管理業務に、棚卸があります。

今や大手の棚卸業務は進化し、バーコードリーダーなどを

使って数量をデータ化し、自動発注データに連動させたり

しています。

 

いきなりそこまでしてください、とはいいません。

しかしせめて、紙の棚卸表に手書きで数量を記入する、

という次元から脱してほしいのです。

残念ながら、

中小企業は、まだまだその次元の店舗が多いのです。

 

かつて勤務していた会社で、

経理業務をしていたときのことです。

月初に各店舗から送られてくる棚卸表を見ながら、その数字を

その当時はまだ珍しいパソコンソフトに入力していました。

ウィンドウズ95が発売される前の話しです。

 

・棚卸表が水で濡れて、書いている数字がにじんでわからない。

・書いている数字が雑で、読み取れない

・単位を取り違えているのか、おかしな数字になっている

・数字を書く場所を間違えていて、どれが正しいかわからない

・勝手に書き足した材料資材があり、一体それが何なのかわからない

・食材が付着したまま乾いていて、なんだか変な匂いがする

・かんじんなところが破れていて、行方不明になっている

・4枚あるはずなのに、3枚しか経理に届いていない

 

などなど、ありとあらゆることに悩まされました。

そのような棚卸表を数十店舗、見て入力するのです。

とにかく、確認作業に時間を取られたのです。

しかも現場に確認の電話を入れると、たいがい嫌がられます。

「えっ、なに?棚卸表?

 そんなん、今さらわからんわ!

 こっちは忙しいんやから、ええようにしといてくれ!」

などとまくしたてられ、

ガチャっと切るベテラン店長などもいました。

「いやいや、こっちも忙しいなか電話してるんだ。」

と言う間もない勢いなのです。

 

製造部で生産計画を立てている時も、

毎日の各商品の店在庫をファックスでもらい、

データ入力しては在庫が膨れないような生産数を計算し、

製造現場に指示を出したりしていました。

 

しかしその会社も今や、

各店舗にてタブレット端末でデータ入力され、

経理も製造部も即時に棚卸データを共有できるようになっています。

それを聞くにつれ、

「あのころそのシステムがあればなあ。」と感じるのでです。

 

もしいまだに紙の棚卸表に手書きしているのなら、

せめてタブレット端末でエクセルの棚卸表に入力し、

メールでデータを送るのか、

クラウドの保管庫に保存するのか、くらいはしてほしいのです。

お金がないとはいうものの、その程度はできるし、

そのほうが、二度手間三度手間の確認作業を考えると、

コストがかからず、素早く処理できるのです。

紙に手書きの棚卸表、ありませんか?

 

(古山喜章)

2019年8月20日 (火)

中小企業のデジタル化は遅れています 小売り・外食業 ④

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

小売・外食編④ 小口現金の廃止

 

営業マンによる出張時の仮払金同様、

無くしてほしいのが、小売・外食店の小口現金です。

今も多くの中小企業で残っています。

 

「着払いの配送料が要ります。」

「不足した食材や消耗品を買いに走ります。」

「何かと要ります。」

とにかく絶対に自腹で立て替えたくない、

という雰囲気なのです。

 

小口現金があると、当然、管理業務が必要になります。

経理が小口現金口座に振り込むか、本社で店長に直接渡します。

店舗では日々の現金出納業務が発生します。

で、月末あたりには再度経理へ精算業務を行います。

少額ながら、不正や横領の温床にもなります。

小口現金は、罪作りな制度なのです。

 

「じゃあどうすればいいんですか!」

とおっしゃる方がおられます。

店舗スタッフが手持ちのお金やカードで対応し、

後日の精算後、給与と一緒に振り込んでもらえばいいのです。

一時的に立て替えるくらいの給与は、もらっているはずです。

 

「そんなことしたら、手持ちの小遣いが減ります!」

と訴えてくる方がおられます。

「それくらい、多めに持っておくか、

カードで対応するなりしてください。」

とお願いします。

 

ある会社では、小口現金をやめたあとしばらくは、

店舗での支出精算だけは月に2回、

締め切りを設け、給与とは別の振込日を設けていました。

それはそれで手間ですが、

そうまでしないと、わずらわしい小口現金業務が、

なくならないのです。

しかし、一年もしないうちに、月に一度の精算にしました。

 

なぜなら、そうやって小口現金を廃止すると、

どこでも同じ現象が出始めるからです。

「店での買い物や出費が減りました!」

というのです。

 

結局、小口現金があると安易に、

「小口現金で買っておけ!」となってしまいます。

小口現金がなくなると、みな、

自腹の立て替えはしたくないので、不思議と出費が減るのです。

不足のないように受発注を慎重に行なったり、

消耗品を大事に使ったり、し始めるのです。

店舗での現金出費が減れば、精算処理も減ります。

数十店舗もある小売り・外食業なら、

大きなコスト削減につながるのです。

 

小口現金の廃止は何も、デジタル化ではありません。

しかし、他のデジタル化を進める前に、

アナログ時代の悪しき慣習を、撤廃してほしいのです。

 

(古山喜章)

2019年8月19日 (月)

中小企業のデジタル化は遅れています 小売り・外食業 ➂

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

小売・外食編➂ 前金自動精算

 

前回、会計時のキャッシュレス対応について書きました。

加えて、前金での自動精算、というのも、

中小企業の外食店では遅れています。

特に客単価が1000円までの外食店なら、

自動券売機を、導入してほしいのです。

 

自動券売機であれば、前金です。

商売は前金が何よりです。

特に客単価1000円以下の外食店は、

より多くの客数を回転させることで稼ぐ商売です。

 

自動券売機でない店だと、

座席が空いているのに、

会計対応のスタッフ待ちで、客席に案内されない、

ということがあります。

しかもそのお客が1万円札やクーポン券を出したりすれば、

待っているこちらはなお、イライラします。

最近では、外国人客対応の時も、会計でよく手間取ります。

 

なかには、待たずに勝手に座ってしまう客もいます。

で、会計をしているスタッフがその客にきづかず、

その客は座ったままになります。で、

「いつまで待たせるんだ!水かお茶くらい出せ!」

などと、クレームになったりします。

 

会計に人員をあてる、ということは結局、

客席の回転を落とすことに繋がるし、

クレームの温床にもなるのです。

そもそも、外食店で最も多いクレームは、

会計時なのです。

 

会計に人員を割いても十分に利益を確保できる

単価と客数があるなら、構いません。

しかし、客単価が1000円以下だと概ね、

ギリギリの人員でホールを回しているはずです。

会計でスタッフが手間取るほど、

周囲にクレームの種が芽を出してくるのです。

 

「自動精算機はまだ高いですよ。」

という経営者がおられます。

電子マネー対応可能の機種なら、1台200万円前後です。

時給が1000円を超す今、

法定福利費や福利厚生費を併せれば、

時給単価は2000円を超える世の中です。

 

200万円といっても、時給2000円で1000時間分です。

仮に会計にかかる時間が1日あたり1時間としても、

3年くらいでペイできるのです。

それに、指導精算機は減価償却できます。

今なら全額即時償却も可能です。

 

設備投資には、資金が要ります。

しかし今や、設備投資できるかどうかが、

外食店の明暗を分ける世の中になってきているのです。

単価1000円までの外食店なら、

多くの客は、便利で速いお店に行きたいのです。

 

(古山喜章)

2019年8月15日 (木)

中小企業のデジタル化は遅れています 小売り・外食業 ②

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

小売・外食編② キャッシュレス対応

 

外食店舗では、支払いは現金のみ、

というお店を今もみかけます。

会計時に次のようなやりとりがあります。

「カードでいけますか?」

「すみません、うち現金のみなんですよ。」

「ああそうなんですか、わかりました!」

「ありがとうございます!」

「ごちそうさまでした!!」

と気持ちよく言って差し上げ、現金支払いで対応します。

このようなやり取りを、今も時折経験するのです。

 

が、心の中で、こうつぶやきます。

「面倒くさい店やなあ…。次はないな。」

クレジットカードや電子マネーに慣れてしまうと、

心の声はこうなります。

よほどの差別化があり、そこでしか味わえない、

というメニューやサービスがあるならともかく、

多くの場合は、それほどでもありません。

 

なので、私のなかでは、そのようなお店は、

「現金しかダメな店」という

脳内ブラックリストに入ってしまいます。

まず、二度と行かないでしょう。

変わりのお店はいくらでもありますから。

 

恐らく、カードや電子マネー対応をしないのは、

手数料がかかるから、あるいは、

入金が遅れるから、ということなのでしょう。

しかしその一方で、せっかく来店していただけても、

リピートしてもらえないお客が少なからず、いるのです。

この損失に気づいていないのが、残念なのです。

 

今や、コンビニでの少額支払いでも、

クレジットカードで払う人をみかけるようになりました。

口座引き落としは後日になるし、ポイントもたまるからです。

スイカやペイペイなど、電子マネーも増えてきました。

政府もキャッシュレスを進めています。

 

つまり、顧客のニーズや国家の方針は、

キャッシュレスへ向けて進んでいるのです。

なのに、現金対応のみ、というのは、

取り巻く環境の変化をとらえることができていない、

ということなのです。時代遅れなのです。

 

キャッシュが減れば、現金管理の手間も減ります。

会計でのトラブルやクレームも減ります。

会計の回転が速くなります。

しかも、キャッシュレスのニーズは、着実に増えています。

ニーズが増えれば、手数料もやがては下がってきます。

入金も、楽天やスクエアなら、翌営業日に入金されます。

 

外食店舗であるならば、

現金のみの対応などすぐにやめて、

時代のニーズに合わせた対応を、お願いしたいのです。

 

(古山喜章)

2019年8月13日 (火)

中小企業のデジタル化は遅れています 小売り・外食業 ①

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

小売・外食編① セルフレジ 

 

東京・大阪のコンビニでは、

セルフレジを見かける機会が増えてきました。

自分でバーコードを読み取り、その場で支払処理をします。

多くは有人レジとは別に1~2台設置している、

というパターンです。

 

最初は説明書きを読みながら、セルフレジを使いました。

しかし、慣れるとなんのためらいもなく、会計処理を済ませれます。

基本、バーコードを読み取り、支払いするだけです。

簡単なのです。

 

ICタグを活用したセルフレジも増えてきました。

有名なところでは、ユニクロです。

当初は、GUだけでしたが、

今は主要都市のユニクロで、

ICタグのセルフレジが導入されています。

先日、使ってみました。

20190803_180434

商品の入ったカゴを置けば、一気にタグを読み取ります。

あとは支払いを済ませるだけです。

現金でもクレジットカードでも対応可能です。

この店舗では、セルフレジのみが4台並んでいました。

そこに、サポートするスタッフが1名、いました。

 

これまでのレジなら、4台稼働すれば、

スタッフは4名必要でした。

それが1名で済むのです。

この人員減だけでも、管理コストは削減されます。

賃金や旅費だけでなく、社会保険料、制服代、ロッカー代、

健康診断、その他福利厚生等々、人が減れば、

さまざまなコストが削減されるのです。

 

しかも、セルフレジにシフトは関係ありません。

24時間対応可能です。

機械からブラックと言われることもなければ、

セクハラやパワハラもありません。

人事考課や昇給も、必要ないのです。

 

ユニクロでのICタグの単価は、約10円と言われています。

商品1点につき、約10円のコストがかかる勘定です。

なんでもそうですが、導入事例が増えれるほど、

単価は下がってゆきます。

5円くらいになれば、爆発的に増える時が来る、

と考えるのです。

 

そのときに遅れをとらないよう、

特にアパレルや小売業の方々は、今のうちから、

セルフレジの導入を検討してほしいのです。

もう対応しています、という会社は、

今よりもどう進化させればお客様が喜ぶか、

を考え、セルフレジメーカーに要望を出してほしいのです。

 

(古山喜章)

 

2019年8月 8日 (木)

中小企業のデジタル化は遅れています 営業編⑥

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

営業編⑥ テレビ会議の活用

 

営業マンがたびたび集まり、会議や打ち合わせをする、

という会社がいまだにあります。

で、たいして発言をすることもなく、合間の時間に、

他の営業マン同士で雑談や近況を伝え合った程度で、

また各自それぞれの営業エリアへと帰ってゆきます。

 

移動時間、旅費交通費など、

業績貢献に結びつかないコストがダラダラと流れてゆきます。

今の時代、テレビ会議は容易にできるようになりました。

スカイプもあれば、アップルのフェイスタイムもあります。

導入や運用に、コストはかかりません。

その接続やセットアップさえ、誰かができれば、

中小企業でも十分に対応できるのです。

 

九州地区のある会社で、沖縄に営業所のある会社がありました。

九州の本社には、大きなモニターが事務所内におかれていて、

画面内には沖縄のオフィスが映っていました。

「ずっと繋げているんですか?」とお聞きしました。

「ええ、いつでも話しができるように、

 24時間つないだままにしてます。

 帰り際にモニターの電源だけ切ります。」

とのことでした。

それはスカイプを使われていました。

 

確かに、そうしておくことで、

遠隔地のオフィスとも、身近にあるかのごとく、

普通に会話をされていたのです。

九州本土の本社内でありながら、沖縄事務所が、

モニター画面内に存在しているのと同じなのです。

「会議や打ち合わせのたびに接続するより、

 このほうがラクだし、いつでも声がけできますよ。

 それに、お互いの事務所の様子もたえずわかりますから。」

とのことだったのです。

 

なので、沖縄の駐在社員が会議や打ち合わせで

九州本土へ戻ってくることは、その会社ではなかったのです。

そもそも沖縄便は、

天候による飛行機の欠航なども多く、繁忙時期は値段も上がります。

なので、頻繁に移動しなくてもよい方法をとろう、

とのことで、そのようなテレビ会議対応を進めていかれたのです。

「なんの不具合もありません。」とのことでした。

 

「顔を突き合わせて話すからこそ、わかることがある。」

と言い、テレビ会議を避ける経営者がおられます。

しかし、

わざわざ顔を突き合わせて話さなくても良いことも、

多々あるし、むしろその場合の方が、多いはずです。

電話もメールも、顔を突き合わすことがなくても、

特に不具合を感じていません。

要件だけであれば、対面でなくても十分なのです。

 

度々の会議への移動コストや労務費を考えれば、

わざわざ集まる会議は、その頻度を見直すべきです。

大事なのは、

いつでも互いに連絡をとれる形をつくることです。

そのためには、テレビ会議の運用が、

中小企業ではもっと進んでしかるべきなのです。

 

(古山喜章)

2019年8月 6日 (火)

中小企業のデジタル化は遅れています 営業編⑤

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

営業編⑤仮払金をやめる

 

営業マンやその他の社員が出張にでかける際、

仮払金を申請する、というケースが、

中小企業ではまだまだ多いです。

 

旅費がいるから、と言います。

しかし、営業マンの出張で、いまどき

いちいち窓口で現金を払って新幹線や飛行機のチケットを

購入する、というのは、時代遅れも甚だしいのです。

そんな並ぶ時間があるなら、インターネットで予約をして、

現地の機械でチケットを受け取る、という方法にすればよいのです。

その方が圧倒的に速く、効率的です。

 

そもそも、

仮払金を申請すれば、受理した側は、

現金を準備し、手渡さないといけません。

「今日、仮払金を営業の山田さんに渡さないといけないから。」

と、残業している経理社員がある会社にいました。

その後も、仮払金の精算がされているか、チェックし、

未精算なら、

「山田さん、先日の仮払金の精算がまだですよ!」

と経理が連絡します。

山田さんも仮払金精算の処理に追われつつ、

「月末までに精算に伺います。」

と、経理担当と連絡をとりあいます。

でまた、「今日は山田さんの仮払金精算がるから。」

と経理担当が残業するのです。

 

このように、仮払金があるだけで、

なんの付加価値にもならないコストが増えるのです。

仮払金がなければ、自分で立て替えて、あとは精算のみです。

それも給与時に振込にすれば、

精算後の現金受け渡し、ということもなくなります。

 

仮払金がなくても、新幹線や飛行機のチケットは、

クレジットカードで買えばいいのです。

そうすれば、その場で現金は不要です。

それに、口座からの引き落としも、1~2ケ月先になります。

 

「クレジットカードを持っていない社員がいます。」

と言われたことがあります。

「持ってもらってください。」とお願いしました。

特に営業マンで、外出が多いのなら、

現金だけですべて対応しようと考えることが問題です。

クレジットカード、スイカ・イコカ、エディ、ペイペイなど、

使える選択肢はいくらでもあります。

現金以外の対応方法を、備えておくべきです。

 

仮払金は、あるから使ってしまうのです。

なければないで、みな、対応策を考えます。

そのほうが、ムダな労力はなくなるのです。

出張時の仮払金、ありませんか?

 

(古山喜章)

2019年8月 1日 (木)

中小企業のデジタル化は遅れています 営業編④

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

営業編④その場で決済できるようにする

 

「うちにはまだ、集金日があります。」

という声を、なんと今も聞きます。

「どうして振込みにしないんですか?」

と尋ねると、概ね同じ答えが返ってきます。

「集金に伺った際に、先方とコミュニケーションがとれて、

 新たな仕事に繋がります。」

 

じゃあ、集金などしない、世間の99.9%の会社は、

顧客とコミュニケーションが取れていないのか、

と言えば、そんなことはありません。

古い習慣を体よく変えていないだけです。

 

現金集金だと、不正・横領が起きやすいです。

先方も、現金を用意しなければいけないので、面倒です。

受け取った現金は、結局、銀行口座へ入金処理します。

振込やその場の決済なら、そのような手間がかかりません。

働き方改革、と言うならば、

このようなムダな行動を、やめてほしいのです。

現金集金をしても、何ら付加価値をもたらさないのです。

 

営業がお客様のもとで集金を行うような事業であれば、

せめて現金ではなく、カード決済がその場でできるようにするべきです。

カード決済端末はいたるところで見かけるようになりました。

最近は百貨店も、

各売場にある端末でカード決済するように変わりました。

「どうして?」とお聞きすると、こういわれました。

「お客様のクレジットカードをお預かりして、

遠いレジまで移動するのは、問題があるんですよ。」

確かにそうです。不正・悪用の温床になりえます。

 

飲食店、美容院、車内販売や機内販売、葬祭業、等々、

特にサービス業では、クレジットカード端末による、

その場での決済が標準的になってきました。

卸売業などでも、

納品先の営業所に伺って集金するなら、

クレジットカードでできるようにすればよいのです。

もちろん、請求書発行で支払ってもらうなら、

それにこしたことはありません。

 

「手数料が・・・」と言われるのですが、

現金回収しているほうが、よっぽど高コストです。

 

携帯型のクレジットカード決済端末も、いろいろあります。

最近はスマホを活用するものが多く、

よく見かけるのは、

スクエア、コイニー、楽天ペイ、エアペイ、あたりです。

各営業マンが出先で決済をいただくなら、

スマホ活用タイプが低コストです。

それぞれのホームページから連絡を入れ、

問い合わせてみればよいのです。

 

あるいは、NTTやKDDIなど、

法人契約している通信会社があるなら、

要望をお伝えし、提案を促せばよいのです。

 

現金回収は、もはや昭和の遺物です。

令和の時代に、そのような回収方法をしていては、

ライバルに勝てるわけがないのです。

 

(古山喜章)

2019年7月30日 (火)

中小企業のデジタル化は遅れています 営業編➂

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

営業編➂見積書から受注まで、その場でできるようにする

 

この数年、引越をする機会が何度かありました。

その都度、ガスや電話の解約・契約が発生します。

とりわけガスと電話は、

現地での確認や工事内容と費用の確認、などが発生します。

そのとき感じたのは、

ガスや電話の現地訪問の営業・工事担当は必ず、

タブレットと小型プリンターを携帯している、

ということです。

 

特に電話工事は、インターネット環境の設置に際して、

どのような方法にするかで工事料金や通信料金が異なります。

なので、その場で見積もり提示が必要になります。

最初はまず、タブレットで提示をします。で、

必要であればプリンターでの印刷もするそうです。

「紙に手書きしていた頃と比べたら、

 格段に効率が良くなりましたし、楽です。」

と、皆さんおっしゃられていました。

見積確認後・工事完了後のサインもほぼ、

タブレットの画面に指で手書きします。

 

一方、中小企業では、

このようなことがまだ導入できていない、

ということが往々にしてあります。

タブレットやスマホで可能にすれば、

見積、受注、施工確認など、その場でできます。

そのままで電子化されているので、管理もラクです。

前回申し上げた、

クラウドサーバーで直結する形にしておけば、

データ入力して保管すれば、一元管理できるのです。

 

何より、目の前の顧客に素早く提示できる、

というだけで、

できていない会社に比べて優位性が成立するのです。

逆に、このようなことを現在できていないなら、

その分、ライバルに劣っている、ということです。

 

では、手元で見積や受注ができるようにするには、

どうすればよいかです。

タブレットやスマホ、小型プリンターと、

その関連システムの導入が必要になります。

まずは、会社でスマホや電話回線の契約をお願い

している、通信機器業者に伺ってみることです。

それらのシステムは、彼らの営業範疇なのです。

「営業マンが訪問先で、見積もりを提示してサインをもらったり、

 プリンターで印刷したものをその場で渡せるようにしたい。」

と、ずばり要望をお伝えすれば、何らかの提案があるはずです。

 

「お金がかかるでしょ。」と言う方がおられます。

そうです。お金がかかります。

それでも、大きな機会損失をしたり、

ムダな労務コストをかけるよりは、ましです。

それに今なら、新たなシステムを導入しても、

即時償却制度で全額一括償却が可能です。

お金がかかるから、という理由で取り組みが遅れていたら、

お金をかけてとりくむ会社との差は、開くばかりです。

 

手書きの見積書や受注書がある会社は、

大いに反省し、システム化へ舵をきってほしいのです。

 

(古山喜章)

2019年7月29日 (月)

中小企業のデジタル化は遅れています 営業編②

世間ではAI、IoTの記事があふれています。

が、中小企業ではまだまだ、

それ以前のデジタル技術の活用が、遅れているのです。

 

営業編②エクセルファイルをどこでも見れるようにする

 

今や、作成したエクセルファイルは、

事務所にいてもいなくても、どこでも見れる時代になりました。

ノートパソコン、タブレット、スマホなど、

使うデジタル機器を問いません。

 

そのためには、

インターネット経由で見れるようにするための、

ファイルの保管庫が必要になります。

それが、クラウドサーバーです。

クラウドサーバーを使ったファイル保管サービスで、

代表的なのは、ドロップボックスとエバーノートです。

サイボウズのガルーンなども、同じ機能を持っています。

 

使っている会社にすれば、どうということはありません。

しかし、まだこのような環境を整えれていない、

中小企業があちらこちらにあるのです。

「うちはまだ、そういうことができていないんですよ。」

「遅れています。」

などと平気で言われます。

 

それでも、エクセルを使っていない、

という中小企業はほぼありません。

しかも必ず、

そこそこ使いこなせる社員が、会社内に数人はいます。

つまり、どのような中小企業でも、

数人程度のデジタル社員は、存在しているのです。

 

もし、クラウドサーバーの環境が整っていないなら、

そのような社員にお願いすればよいのです。

「うちでもドロップボックスが使えるようにしてほしい。」

と。

試しに導入する程度なら、導入コストはかかりません。

使える人数を増やし、保管できるデータ量を増やすと、

使う人数や保管データ量に応じて、

コストがかかります。

 

エクセルは今のところ、業務ツールとしては、

まだまだ最強の存在です。

データ資料、グラフ、計算など、

営業マンならそれなりに使いこなしているはずです。

 

加えて、クラウドサーバーにアクセスできれば、

作成したエクセルファイルをどこでも見れるし、

タブレットやノートパソコンで、

目の前の顧客に見てもらうこともできます。

ファイルデータをお互いに見ながら、

本部や顧客との電話もできます。

それはもう、標準的な備えなのです。

 

せめてこの程度のことは、

営業人材が必要であるならば整えて、

各営業マンが、使いこなしてほしいのです。

クラウド環境を整えても、使いこなせない社員がいるなら

難なく使いこなす社員が助けれるように、

してあげてほしいのです。

 

(古山喜章)

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