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社内不正

2018年4月20日 (金)

不正は、毎日どこかで起きています⑤

Google(グーグル)を使って、
「着服」「横領」のニュースを集めています。

そうすると、必ず1日1件のペースで、
着服、横領のニュースが入ってきます。

ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。

中部地方にある東海警備(仮)の話です。

東海警備の帳簿を監査していました。
東海警備では、中部3県の小規模~中規模ビルを対象に、
警備機器の設置や、巡回警備、
またビルメンテナンスなども手掛けています。

この会社も、交際費の増加が気になりました。

「経理部長、今期は、前期に比べて交際費の増加割合が
目立ちますが、なぜでしょうか?」

「あぁ、それですか~。いやまぁ、あの~。」

「あの~って、なんですか??」

「いえ、営業部の遠山課長の分だと思います。」

「その人だけ?なぜでしょうか?」

「遠山課長は、不動産会社相手に、毎日のように接待をしていますので。」

「毎日する必要あるのですか?
しかも、伝票を見ると、交通費もかなりの金額ですね」

「いやぁ、不動産会社とは、古い付き合いで、
 長年の信頼関係もあるので、毎日する必要はないと思っています・・・
 あと、交通費は、タクシー代ですねぇ」

「これを見ると、もしかして、
自宅までタクシーで帰ってるんじゃないですか?」

「はい、たぶんそうですね。」

「たぶんそうって、それなら、何で注意しないんですか?」

「いやぁ、これまた理由がありまして・・・」
(つづく)

(福岡雄吉郎)

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2018年4月18日 (水)

不正は、毎日どこかで起きています④

Google(グーグル)を使って、
「着服」「横領」のニュースを集めています。

そうすると、必ず1日1件のペースで、
着服、横領のニュースが入ってきます。

ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。

九州地方の中九州病院の決算監査の話です。
しかし、年間の経常利益が20百万円に落ちているのに、
交際費8百万円が計上されています。

毎月50万円程度、多いときは100万円ほど計上されています。
事務長に交際費の中身を見せてもらいました。

すると、支払先のほとんどが、1カ所に集中しています。

「この“散歩道”というお店って、
あそこの通りにある小さなお店でしょうか?」

「はい、あそこのお店です。」

「これをみると、行くたびに30万円前後、
交際費を支払っていますね。
ちょっと多くないでしょうか?」

「いやぁ、まぁ、これくらいは、かかってしまうんですよ。」

「これは、いつもどなたがお使いなのでしょうか?」

「大友理事が多いですね。」

そのとき、以前、事務長から聞いていた話を思い出しました。

「大友理事と、散歩道のママは結婚するようです。」

これで、謎が解けました。

大友理事は、散歩道に飲食代という形で、
多額の経費を落としていた、ということです

この理事は、周囲からの評判もよく、
病院経営には熱心でした。

大友理事の個人的な話と、交際費の増加の時期は、
どちらが先かわかりません。

厚い信任は、一瞬にして崩れ去ったのです。

(福岡雄吉郎)

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2018年4月13日 (金)

不正は、毎日どこかで起きています③

Google(グーグル)を使って、
「着服」「横領」のニュースを集めています。

そうすると、必ず1日1件のペースで、
着服、横領のニュースが入ってきます。

ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。

九州地方の中九州病院での事例です。
決算監査の一環で、
当期の決算書を、前期の決算書と比較していました。

すると、「?」という内容を発見したのです。

『山田事務長、収入(売上)は、
前期に比べて少し減っていますが、
交際費が前期に比べて倍増しています。
4百万円から8百万円程度に増えています。
これはなぜでしょうか?』

『あぁ、それはですね。
当病院は、いま、外科の先生が不足しているんです。
もともと不足気味で、非常勤の先生をかき集めていたのですが、
それでも、やりくりがつかなくなってきています。

でも、当病院のことをよく知ってもらえれば、
先生の確保もできると思っています。

それで、他の病院に勤めている先生たちはもちろん、
隣の市民病院から次の院長候補の先生を呼ぼうと思っていて、
交際費を使っています。

まぁただ、これは必要経費だと思っています。』
山田事務長は、真剣な表情で話をします。

『なるほど、確かに、もともと先生は不足しているし、
何より、病院には、若い先生が全然いないですもんね。
先生の確保は、以前からのテーマでしたしね。』
私も、最初は納得しかけました。

しかし、年間の経常利益が20百万円に落ちているのに、
交際費8百万円は負担が大きいです。

『事務長、一度、交際費の中身を見せてもらっていいですか?』
と話をすると、事務長の顔が一瞬こわばったのでした。

(福岡雄吉郎)

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2018年4月11日 (水)

不正は、毎日どこかで起きています②

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そうすると、必ず1日1件のペースで、
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ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。

実例をご紹介します。
九州地方の中九州病院での事例です。

中九州病院の山田事務長は60歳。
生まれは東京ですが、
病院オーナーと旧知の仲であり、
『手伝ってほしい』と事務長の職を頼まれました。

オーナーとのこれまでの付き合いもありましたし、
ちょうど務めていた会社を退職したこともあり、
心機一転、事務長として九州に赴任することを決意したのです。

中九州病院は、前オーナーの時代には色々と問題があり、
山田事務長は、管理部門の整備を託されたのでした。

期待を裏切ることなく、
山田事務長は持ち前の社交性を発揮して、
現場の人間をうまく巻き込み、
次々に改善活動を実行していきます。

問題社員の整理も円滑に行い、
業績も上向き、経常利益でも30百万円くらい出るようになってきました。

私は病院の監事として、
定期的に訪問していました。

監事というのは、監査役と同じです。
帳簿をチェックするのが役割です。

決算のタイミングで病院に伺ったときに、
年度の決算書ももらいました。

すると、「?」という内容を発見したのです。

(福岡雄吉郎)

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2018年4月 6日 (金)

不正は、毎日どこかで起きています。

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着服、横領のニュースが入ってきます。

ニュースになるのが1件ということは、
実際には、もっともっと不正が起きている、
ということになります。

今日も日本全国のどこかで、誰かが不正をしているのです。

例えば、今年(1月1日)から、
現在(4月)までで、
100件近くのニュースが流れています。

ニュースを見ると、いろいろなところで起こっています。

・上場会社や子会社
・金融機関
・公共機関
・医療法人(病院、歯医者)
・社会福祉法人
・鉄道会社、バス会社

これらの現場に、 何か特徴はあるのでしょうか?

「いつ、どのくらい?」
不正の期間は、まちまちです。
平均2~3年ですが、10年以上もあります。

「いくら?」
金額も、まちまちですが、
10百万円程度が多いですね。
なかには、1億超もあります。

「だれが?」
これもまちまちです。
男性or女性、正社員orパート、年齢など、
不正をする人に関しても、バラバラです。

ただ、現場に共通していることは、
①信頼して任せっぱなし
②現金あるところに不正あり
です。

そして、たいてい、 「なんで、あの人が?!」なのです。
まさかのサカ、は、社内にも潜んでいるのです。

(福岡雄吉郎)

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2017年11月27日 (月)

経理部門は身内の者は信用できる。

テレビタレントになったデビ夫人が、
自身の会社の経理をまかせていた公認会計士の資格を持った人間に, 
数年にわたり、2億円ともそれ以上のお金を横領されていた
とテレビの前でしゃべっていました。

自宅前でそのような事 話しますかね?

彼女は、評論家三橋貴明氏の著書にも書かれていますが 
パリの自宅不動産売却でフランス当局から税金を取られ、
日本でも日本の国税から税を取られてスッカラカンになったと書かれていた。
私はその時、彼女の回りに税の専門家がいなかったのか? と疑問を持ちました。

数年前に経理社員として、経理マンを雇用しておられたらしい、
自分の過去の失敗で社員として会計士を雇うなどとは、立派なものですよ!

余程の悪人か、デビ夫人の行動に我慢ならないことがあったのか? 
こんな事件が表になれば、やはりお金の出し入れは他人に任せては危ない、
となり、身内、肉親となるのでしようか?

私は身内にお金をまかすことには 反対いたします。
°身内が会計知識があるのか。
°お金の出納係的仕事だけなのか。
°税務、金融借入知識があるのか。
他人を雇っても、身内でも横領が防げる保証はないのです。

トップは 経理に弱いといっても、
そこは そこそこの知識を得てほしいのです。
人を信用する事と人の行動を信用する事は別問題です。

数値に弱い経営者は対策として
お金の残高がいくら月末あるのか?
売掛金受取手形の残高いくらあるのか?
在庫商品残高がいくらあるのか?
不正ができないシステム、仕組をつくっているのか?
金額が多い会社では、会計士事務所に不正監査行務を依頼すれば良いのですが。

お金に関しては身内がよい、いや、他人が良いとは言い切れません。
身内で大穴をあけた例を体験しています。

(井上和弘)
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2015年7月13日 (月)

苦い思い出(不正経理)  続き その③

不正経理は東芝だけか?

損失が出て、赤字になっているのに黒字だと繕い、
不良商品があるのに正常商品として計上し、
まだ売り上げにならないのに、売り上げに計上し、使った経費を先に引き伸ばし・・・
失敗した事、悪い事情を隠す。
うまくいったことは聞きもしないのに、
すぐ表面化させるが、悪い事は上も下もなく、隠ぺい行為を行う!

6月末 7月とギリシャの借金返済問題が言われています。
そもそも 借金過大なるギリシャ会社が、
その借金の総額を隠し、粉飾していたことが5年前にばれてしまった。

要因は簡単! 貧乏になった国なのに、昔日のプライドに生き、
貿易で他国に売るものは観光しかなく、役員天国、年金天国で 
常に収入と借入金の返済を考えず、
支出ばかりを要求する、あの国民性なのです。

過去に私は留学中、
つくづくラテン民族(ギリシャ、イタリア フランス(南部)スペイン、ポルトガル)は、
経済知識が欠如した民族で、このような人種と仕事をしてはならない、
仕事で組んではならないことを体験しました。
(遊びは こんないい民族はいない!)

我が口からは恋の歌を発し、おいしいものを口にし、
愛の言葉をささやくことはあっても、
厳しい注意口、我慢する、食い縛ることはこの民族にはできないのです。
いつも、耳にやさしい言葉が好きなんです。

借金をしなくてはならない時があります。
借金を借りた時 入口です。しかし、借金を返済し終わるのが出口です。

始めあれば末ありです。
出口も展望しないで、借金する人がいますが、
東芝の不正経理も多くの中小企業の経営者も、
いや 国も地方の行政も 多大な借金に対して返済する、

どう計画、いくらの借金があり、
なぜこうも多くの不良があるという真実を語ろうとしないのでしょうか?

収入がある範囲内で、私個人の生活を成り立たせようと日夜努力しているのです。
収入以上にお金を使おうと思えば、借金に頼らざるを得ないのです。

「一票の格差」 憲法違反と最高裁が言っています。
次の選挙は無効になってしまいます。しかるに未だに 新案が法律として生まれません! 
国会議員は自分の地位が危ないから、自ら、自分を切る案を通せないのです。

大阪都構想 - 自民と共産が一緒になって 反対しました。
市会議員などいらない! 府会にして議員を減らせばいいのです。 
自分の首、議席を守り、右も左も自分の利権しか頭にないのです。
反対が多かった区は 生活保護者、市関連の人が多く住む地区でした。

どうか、会社経営の皆さん!  自社の会社の

真実の体質をしる
知るための能力を高める
そして、弱さも力さもしり

真実の会社の姿を表し
会社の現状を語り

切るところは切り、削るところは削り、変わるところは変え

会社を甘やかすことなく 
会社につくサビ、贅肉を削ぎ落し、粉飾をしてはならないのです。

(井上和弘)

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2015年7月 9日 (木)

苦い思い出(不正経理)  つづき②

上場会社であれば収益性が 株価に影響し、取締役陣の評価、
任期、株主にとっては配当金、
社員にとっては賞与金融機関に信用等々へと大いなる影響があります。

資本主義制度の上にたった株式会社経営は、
ともすればマイナス面を隠し、
常に業績面を良いように飾り立てる行動をとってしまいます。

逆に同族経営、オーナー企業経営では利益を追求することは同じであっても
できる限り儲けていることを隠し、目立なくしよう、
又、法人税による社外流出を少なくしようと行動します。

よって、東芝とは逆に

1、 費用の先取りと売り上げの先送り
2、 在庫の評価を厳しく 在庫金額を少なくする
3、 子会社に安く仕入れさせ、高く仕入れる
4、 進捗状況は遅らせ、売上計上はなるべく後に

のような方法で収益を実際より小さくしようとし、含み益を持とうとします。

大会社の役員でも利益を1億円先取りすると、
税金は半分近くの5千万円が出ていくことになることは理解しています。

まして、不良と名のつくものまで粉飾して利益を計上すれば、
出て行くお金は50%の納税金が発生し、
キャッシュフローが悪化することは、社員のほとんどは、理解できないのです。

危機に瀕した大会社がぎりぎりになって
何千人の早期退職や解雇を労働組合に申し込んだり、工場閉鎖を実施する。
その前、5年前から正しいP/L,B/Sの数字を把握して、
早め早めに苦い、苦しい手を打つべきであるのに、
よく見える嘘の粉飾決算ばかり見ているから、打つ手が甘くなり、こうなるのです。

「脱飾」という言葉があります。
禅宗で言われる言葉です。
飾りをすべて脱ぎ捨てる。白と黒の衣類、髪を結ぶことを禁じ、丸坊主頭にする。
着飾らない、すべてを削ぎ落す、食事も精のつくものは盛らず、
太ってはならず、睡眠もぎりぎり4時間、という厳しい中での生活をしているのです。

今、赤字が出ても、次の年には回復したとき、
それらを修正するつもりであるが、
決してそんな簡単に赤字体質は厳しい手を打たずしては、
今の時代は そう簡単には回復しないのです。

(井上和弘)

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2015年7月 2日 (木)

苦い思い出(不正経理)

東芝の3月決算 当然2か月後に法人税の納税があり、
3か月後の6月には、株主総会があります。
なんと5年間で512億円の営業利益の減額修正が現れ、不適切と指摘されています。

上場企業においての不適切と公認会計士の監査指導を受けることは大変な事であると、
たいていの社員、幹部は認識しているはずであります。
それが主要4部門に渡って不正経理が行われていたという事は、大事件です。
当初、私の耳に入った時は驚きました。
6月末の株主総会が開始出来ないし、
集まった株主はいかなる話を聞くのか、不思議に思いました。

6月25日には、定時株主総会が墨田区の国技館で開催され、
3時間16分と最長の総会になっている。
議案の決算報告、配当金、役員人事の承認の議案は出しようもないのに3時間もかかっています。

不適切会計は
・テレビ    費用の先送りと利益の先取り
・半導体    在庫評価額を過大に計上
・パソコン   部品を仕入、下請けに売却利益過大計上
・インフラ   工事進捗率をずらし、利益過大計上
が行われていたと新聞は 報じています。

これらの行為は、何も東芝だけでなく、
多くの企業で過去には 行われている不正経理方法であります。
なぜ、行われているのでしょうか?
赤字であれば正直に出せば、法人税の納税も少なくても済む
というのが私の考え方ですが、
上場会社が万年赤字会社では株主に対し、金融機関に対し、
公的機関にも都合が悪いでしょうかね。

私達コンサルタントが提供することで
・部門別管理会計制度、採算制度
・全社内カンパニー制度(B/S含み)
・部門別成果配分制度
の3つがあります・・・・

利益責任感を各人が持つことにより、
大会社に見られる利益実現意識の希薄性を除くためで、
うまく運用すれば良策だと信じています。

しかし、私にはこれらの3つの制度を実施した会社で
東芝のような不正経理が発生した苦い思い出があります。

丸国食品株式会社(仮名)は、食品加工メーカーで、
生産部門2か所 営業部門6か所 直販物流1か所 
9部門の独立採算の会計制度を発足させ4年たちました。

部門貢献利益の30%は成果配分と決め、3月には決算賞与が支給されます。
多い部門と低い部門が明確になってきました。
問題があったのは直販部門でした。
メーカーですが、直販部門は周辺の小売店に直に食品を卸し、
自社商品以外にも他メーカーからの商品も仕入れます。
在庫、物流が他の部門より多くを発生していました。

その部門の在庫高にいつも私は、疑念を持っており、
期末実棚卸は厳しくするようにと本社経理部には申しておりました。

その部門長は、田川さんで、地元銀行出身の実直な方でした。
経理には半期、決算期事業1か月前
決算期末と経理社員立ち合いで棚卸を行わせましたが、
不正は見つけられませんでした。

それを発見したのは監査法人の公認会計士でした。
午前中に倉庫の前にラックの上に本日売り上げの商品を載せ、倉庫外に出していました。
今日中に出荷すると称していた荷物を棚卸が終わった夕刻に、
その商品を倉庫の中に戻している行為を会計士の前でやってしまったのです。
架空の売り上げがバレました。

期末に売上伝票を切り、倉庫から出し、仕事の終わった後に倉庫に入れ、
次の日(1日~5日)に赤伝票を切り、元に戻していたのです。

田川さんも粉飾を当然 認めました。
なぜ、あなたのような真面目銀行OBでありながら、そんなことをしたのですがとの問いに
「部下に決算賞与が支払われていないのが、かわいそうで・・」
という答えでした。

銀行の肩たたきにあい、幹部として丸国食品に再就職、
①業績をあげたい
②部下の信頼を得たい
たったこれだけの理由で3年も4年も粉飾に手を染めていたという。

競争をあおればあおるほど、従来の幹部、
同じように他社から再就職をしてきた人間に負けてはならじと 働くのですが、
環境によって売上、利益も出ず、個人の力ではままならず、
粉飾という深みに落ちてしまいます。

「会社を裏切っても仲間、部下を裏切らない」とはよく言ったもので、
よほどしっかりした監査をしないと、
まじめと言われた人間でもプライドや金銭欲に憑りつかれて不正行為を働いてしまいます。

私が、手助けした管理会計制度、部門別利益責任制度は、
人の好い田川さんを首にしてしまった、苦い思い出が私の頭の中をよぎります。

だから、私は 馬の鼻先にニンジンをぶら下げて鞭打つやり方をあまり好まないのです。

(井上和弘)


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2015年6月24日 (水)

不正、毎日おきてます③

最近、東芝が不正会計で注目されています。

不正には、2種類あって、
ひとつは、会計帳簿を操作する不正です。
売上や利益を実際より膨らますのです。

東芝しかり、オリンパスしかり、
上場会社は、この手の不正が多いです。

いっぽうで、中小企業に多いのが、
不正のもう一つ、現金等の横領、着服です。

特に小さな会社だと、
「チェックする」「監査する」
という習慣がないために、
横領、着服が起こりやすくなっています。

インターネットで、この手のニュースを集めると、
1日1件のペースで発生しているのには、
びっくりします。

たとえば、5月20日~6月23日までで、
ニュースになった事件は、41件。ほぼ、1日1件以上です。
「詳しくはこちらをクリックください」
ニュースになっていない事件も当然あるでしょう。

「管理、チェックなど面倒くさい」
「うちに、そんな悪い人間なんていない」といって、
管理、チェックを軽視している組織ほど、
不正が起こりやすくなります。

横領をする人の動機で多いのは、借金返済です。
返済に迫られている状況で、
目の前に現金があれば、
一瞬、魔が差してしまうかもしれません。

そのときに、
不正をさせない仕組みができあがっていれば、
社内から犯罪者を生まずに済むのです。

(福岡雄吉郎)


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